古谷さんが印象的なアムロのセリフは……
2016年1月28日~2月2日、台北世貿中心(台北ワールドトレードセンター)にて、台北ゲームショウ2016が開催。1月30日の土曜日には、バンダイナムコエンターテインメントブースにて、『ガンダムブレイカー3』のステージイベントが行われた。特別ゲストとして登壇したのは、アムロ・レイ役でおなじみの古谷徹さん。前日の池田秀一さんに引き続き、古谷さんも台湾に上陸ということで、会場は大いに湧いた。
[関連記事]
シャアが台湾に来た! 池田秀一さんが『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』のイベントで語る、『ガンダム』への熱い想い
イベントでは、まずはプロデューサーの薄井宏太郎氏が、『ガンダムブレイカー3』のゲーム概要を説明。さらに本作からの進化点として、SDガンダムBB戦士を御伴にできたり、カスタマイズ要素がさらに進化したり、ガンプラバトルのストーリーモードが楽しめたり……といった、ポイントをピックアップした。
と、ここで世界初公開となる情報が! 『ガンダムブレイカー3』のバトルフィールドに、台北が収録されることが明らかにされたのだ。会場では、台北を舞台にした最新映像が公開されたのに引き続き、実機によるデモプレイも披露。薄井氏のデモプレイに合わせて、古谷さんが「アムロ、ガンダムいきまーす」や、「落ちろ、落ちろ」と生声を当てると、会場からは期せずして大きな歓声が! ここ台湾の地でも、古谷さんはサービス精神旺盛なのでした。
イベントの最後のコーナーでは、来場者が出題された質問に正解すると、古谷さんや薄井氏のサイン入りパンフレットがもらえることに。興味深かったのは、“古谷さんの印象的なセリフ”が出題されたとき。正解は「悔しいけど、僕は男なんだな」。このセリフは、アムロがフラウ・ボゥに励まれて、ガンダムに乗ることを決意したときのセリフで、「少年から青年に成長したときのセリフです」と、アムロにとってターニングポイントのセリフであることを明かしてくれた。もちろん、会場では古谷さんがお気に入りのセリフをナマで披露! さらに、中国語でもお披露目し、台湾のゲームファンを喜ばせていたのでした。
最後に古谷さんは、「今年は『ガンダム』のゲームがリリースされて30年になります。『ガンダムブレイカー3』を始め、さまざまな『ガンダム』のゲームが発売されていきますので、楽しみにしていてください」とコメント。さらに最新アニメの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』にも言及し、「この5月には、第3話『暁の蜂起』も公開されます。ついにキャスバルがシャアになります! 13歳のアムロも登場するので、楽しみにしていてください!」とのこと。2016年も『ガンダム』は元気いっぱいです!
ちなみに、『ガンダムブレイカー3』の公式サイトでは、先日11分以上にもおよぶ長尺の最新PVが公開されたばかり。こちら、古谷徹さんと池田秀一さんがナレーションを担当しているとのことで、ファンならば視聴しないわけにはいきますまい!