建てるだけじゃない! 多彩なギミックが明らかに
2015年12月19日と20日に千葉・幕張メッセにて開催された“ジャンプフェスタ2016”。そのスクウェア・エニックスブースにて、2015年12月19日、『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』のステージイベント“ビルダーズハイスクール 課外授業”が行われた。
このステージには、同作のプロデューサーである藤本義則氏とアシスタント・プロデューサーの白石琢磨氏、さらに福島蘭世さんと『Vジャンプ』(集英社)のサイトーブイ氏が登壇。おなじみのメンバーによって、『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』の開発バージョンをその場でプレイしながら、同作の魅力を語った。
基本的なゲームの内容を説明した後、スタートしたのは新大陸“マイラ”の紹介。街に温泉施設を作れることや、そこに登場する“荒くれ3兄弟(!?)”を仲間にして、モンスターと戦えることなどが解説された。もちろん、荒くれたち以外にも、仲間になるキャラクターはいるらしい。
さらに、線路を敷設しておけば移動が快適&快速になるトロッコ、遠くのブロックを破壊できる大砲など、一風変わったギミックを持つアイテムを紹介。これらは敵の拠点を攻撃するときや、特定の場所にある素材を収集するときに役に立ちそうだ。ちなみに、大砲は弾数に制限なし。一度設置すれば、気が済むまで連射することができる!
続いて行われたのは、クエストの流れの解説。敵の拠点に捕らえられた“アメルダ”というキャラクターを救いうため、荒くれたちと冒険に出かけることに! このあたりの“冒険をしている感”は、これまでの『ドラゴンクエスト』シリーズと何ら変わりはない。なお、道中にはマドハンドやストーンマン、まどうし、フレイムなどのモンスターが続々登場する。
作った家をみんなで共有できちゃう!?
続いて行われたのは、自由に建物を作れる“フリービルドモード”の解説だ。このモードで作り上げた建物は、ほかのプレイヤーに配信したり、もらったりすることが可能になるそうだ。最大127種類の建物を保存できる仕様となる予定なので、友だちとの交換会もアツそうだ。ちなみに、今回のフリービルドモード解説時に登場したエリアはモンスターが出現しない場所だったので(出現する場所もある様子)、モンスターにおびえることなく、納得いくまでじっくりと建物を作ることができそうだ。
自由度は高そうだが、あくまでも『ドラゴンクエスト』シリーズの枠組みの中にあるもの。そんな本作の概要がガッツリ伝わる約45分のステージイベントは、好評のうちに終了となった。同日のイベントの模様は、ニコニコチャンネルの“スクウェア・エニックスチャンネル”でも配信されているので、気になる人はチェックしてみよう。
なお、スクウェア・エニックスブースでは、同作の試遊台で遊ぶこともできた。試遊バージョンのプレイリポートは別記事(→コチラ)でお伝えしているので、合わせて確認してほしい!
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
メーカー | スクウェア・エニックス |
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対応機種 | PSVPlayStation Vita / PS4プレイステーション4 / PS3プレイステーション3 |
発売日 | 2016年1月28日発売予定 |
価格 | PS4版:7800円、PS3版:6800円、PS Vita版:5980円(いずれも税抜き) |
ジャンル | ブロックメイクRPG |