『マインクラフト』で“ゾンビラグビー”が楽しめる!?

 ドワンゴは、今回で3回目の開催となる“闘会議2016”発表会を、2015年12月16日にニコファーレにて開催した(タイムシフト視聴は→こちら

“闘会議2016”伊藤賢治氏によるテーマ曲の制作も決定! 新ブースなどの最新情報が届けられた発表会の詳細を一挙リポート_02
“闘会議2016”伊藤賢治氏によるテーマ曲の制作も決定! 新ブースなどの最新情報が届けられた発表会の詳細を一挙リポート_03
▲饒舌かつ細やかな前説を務めたネットタレントのドグマ風見。会場に集まったファンに「誰を目当てに闘会議に来るのか?」と聞いていた。名前が挙がったのはレトルト、セピア、アブ、課長とモリ君などの人気ゲーム実況者だった。
▲左から、夏野剛氏、中野真氏、奥井晶久氏、伊豫田旭彦氏。夏野剛氏はつい先ほど東京オリンピックのエンブレムの審査をやってきたそうだ。夏野氏が「今回の発表は地獄です、パワーポイントだけで276ページもありますから」とも語っていた。

 発表会では、2016年1月30日(土)、31日(日)に開催されるゲームの祭典“闘会議2016”の協賛者、出演者、企画ブースなどが前回に引き続きさらに公開された。ここでは、情報を一挙にお届けしよう。

登壇者:夏野剛氏(ドワンゴ取締役)、中野真氏(ドワンゴ)、奥井晶久氏(ドワンゴ)、伊豫田旭彦氏(ドワンゴ)

■協賛企業が追加発表

 協賛企業として、新たにライトフライヤースタジオ、ガレリア、ネクソンが発表された。

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▲新たに協賛が発表された3社。
▲協賛企業一覧

■ゲーム実況ステージ

 ゲーム実況ステージは、人気ゲーム実況者といっしょに遊んだり、みんなで協力してミッションをクリアーしたりと、友だちの家にみんなで集まって楽しむようなエリア。今回は“闘会議TV”の実況者が出演するほか、『マインクラフト』や『アルティメット人狼』などの人気ゲームが登場し、熱い実況が届けられるそうだ。

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▲実況者の一部も発表。

 さらに、以下のゲームのステージも発表された。

・『ポケットモンスター オメガルビー / アルファサファイア
 当時に参加可能なシングル大会を実施予定。具体的なレギュレーションは後日、闘会議2016の公式サイトで発表される。

・『マリオカート アーケードグランプリDX(デラックス)
 大会はガチな勝負をする“ガッチリ大会”と、チームで楽しく勝負をする“ワイワイ大会”に分かれる。

・『F1 2015
 本物のドライバーになったような気分になれる“何か”があるそうだ。

・『対戦!ボンバーマン
 誰でも簡単にゲーム実況を生放送できるスマートフォンゲームも登場する。そのほかのニコニコ生放送タイトルも実況予定とのこと。

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 次回の発表会では、それぞれのゲームに参加する実況プレイヤーが紹介されるそうだ。

■ゲームのセンター試験

 あらゆるジャンルの設問をマークシート形式で解答し、“ゲーム学力”を判定するコーナーが登場する。試験会場は学校の教室を再現、問題数は100問ほど、試験時間は1時間にも及ぶのだとか。

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 ここで、“ファミリーコンピューター用ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』は何年に発売されたか”という問題がサンプルとして発表。正解はCの1985年で、これは2015年が生誕30周年ということもあり、来場者には簡単な問題だったようだ。

■ゲーム音楽ストリート

 その名の通り、ゲーム音楽の生演奏などが行われるコーナーの出演者および企画が発表された。

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・1日目(1月30日)実施
 30日に実施される “東京アクティブNEETs”による演奏はムーディーで大人なステージが期待できるのだとか。そのほか、ニコニコ動画の“演奏してみた”カテゴリーで活躍されているサカモト教授、マツケん、てっぺい先生が昔懐かしのファミコンの楽曲を演奏。エレクトーン演奏者も大集合している。
 さらに、ゲーム音楽会社のノイジーローク所属の作曲家たちが組んだゲームミュージックバンド“TEKARU”が、『戦国無双』シリーズで知られる中條謙自氏をゲストに迎えて登場。1日の締めくくりには、ゲーム音楽を主体に活躍する日本初のプロオーケストラ“JAGMO”も出演する。

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・2日目(1月31日)実施
 2日目には『スーパーマリオRPG』、『ストリートファイターII』、『パラサイト・イヴ』などの作曲を手掛けた下村陽子氏が登場。“演奏してみた”で人気のギタリスト“きこり”がバンドを率いて下村陽子氏作曲の楽曲を演奏する。
 さらに、世界的に著名なゲーム作曲チーム“ZUNTATA”、『モンスターハンター』シリーズの小見山優子氏、そして『クロノ・トリガー』、『クロノ・クロス』の光田康典氏と、豪華な作曲者が続々登場する。メインMCはゲームをこよなく愛するクサカアキラが務めるとのこと。

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 なお、ゲーム音楽ステージでは来場したコスプレイヤーから抽選でステージ登壇者を決定する“コスプレクション”が実施される。当日はコスプレのための更衣室も用意されているそうだ。

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■リアルサッカーゲーム

 11対11、22台のゲーム機でサッカーゲームを楽しむ“リアルサッカーゲーム”では、以下の豪華な実況アナウンサー、解説者が登場する。使用するゲームは『ウイニングイレブン 2016』だ。

実況:野村明弘氏、永田実氏
解説者:小島伸幸氏、水内猛氏
ゲスト:ネイボール、ディエゴ・加藤・マラドーナ
ゲストプレイヤー:茸、えんもち屋

■マイクラ大運動会

 『マインクラフト』内で作られた“俺たちの新国立競技場”にて、ベテランユーザーが作り出した競技が当日に行われるそうだ。 

 ここで、 “ゾンビラグビー”という競技を作った“ぬどん”さんが発表会に登場し、ゾンビラグビーのルールを解説。4対4で闘い、エンドラインにゾンビを叩き込むと加点、5分間の総得点で競うとのこと。
 なお、通常のゾンビは通常1点だが、真ん中の階段に叩きこむと3点が入る。“ピックゾンビ”と呼ばれるゾンビは通常3点で、階段に叩き込むと3×3=9点が入る、“ジャイアントゾンビ”10点と、ゾンビごとの点数も重要になってくるようだ。

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▲“ぬどん”さん
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▲“どんぼこ”さんが作ったのはより多くのエリアを占領したほうが勝ちとなる陣地取りゲーム。2、3年前に作ったゲームを、5分間で勝負がつくようにした改良版だそうだ。
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▲Queueさんが作ったのは“ゾンビゴルフ”。ゾンビを殴って、ゾンビをゴールに落とす内容とのこと。
▲うぇるさんが作ったのは、単純に鬼ごっこするゲーム。最後に鬼だったチームが負けとなる。ギミックがけっこう凝っているものになっているそうだ。