『マインクラフト』で“ゾンビラグビー”が楽しめる!?
ドワンゴは、今回で3回目の開催となる“闘会議2016”発表会を、2015年12月16日にニコファーレにて開催した(タイムシフト視聴は→こちら。
発表会では、2016年1月30日(土)、31日(日)に開催されるゲームの祭典“闘会議2016”の協賛者、出演者、企画ブースなどが前回に引き続きさらに公開された。ここでは、情報を一挙にお届けしよう。
登壇者:夏野剛氏(ドワンゴ取締役)、中野真氏(ドワンゴ)、奥井晶久氏(ドワンゴ)、伊豫田旭彦氏(ドワンゴ)
■協賛企業が追加発表
協賛企業として、新たにライトフライヤースタジオ、ガレリア、ネクソンが発表された。
■ゲーム実況ステージ
ゲーム実況ステージは、人気ゲーム実況者といっしょに遊んだり、みんなで協力してミッションをクリアーしたりと、友だちの家にみんなで集まって楽しむようなエリア。今回は“闘会議TV”の実況者が出演するほか、『マインクラフト』や『アルティメット人狼』などの人気ゲームが登場し、熱い実況が届けられるそうだ。
さらに、以下のゲームのステージも発表された。
・『ポケットモンスター オメガルビー / アルファサファイア』
当時に参加可能なシングル大会を実施予定。具体的なレギュレーションは後日、闘会議2016の公式サイトで発表される。
・『マリオカート アーケードグランプリDX(デラックス)』
大会はガチな勝負をする“ガッチリ大会”と、チームで楽しく勝負をする“ワイワイ大会”に分かれる。
・『F1 2015』
本物のドライバーになったような気分になれる“何か”があるそうだ。
・『対戦!ボンバーマン』
誰でも簡単にゲーム実況を生放送できるスマートフォンゲームも登場する。そのほかのニコニコ生放送タイトルも実況予定とのこと。
次回の発表会では、それぞれのゲームに参加する実況プレイヤーが紹介されるそうだ。
■ゲームのセンター試験
あらゆるジャンルの設問をマークシート形式で解答し、“ゲーム学力”を判定するコーナーが登場する。試験会場は学校の教室を再現、問題数は100問ほど、試験時間は1時間にも及ぶのだとか。
ここで、“ファミリーコンピューター用ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』は何年に発売されたか”という問題がサンプルとして発表。正解はCの1985年で、これは2015年が生誕30周年ということもあり、来場者には簡単な問題だったようだ。
■ゲーム音楽ストリート
その名の通り、ゲーム音楽の生演奏などが行われるコーナーの出演者および企画が発表された。
・1日目(1月30日)実施
30日に実施される “東京アクティブNEETs”による演奏はムーディーで大人なステージが期待できるのだとか。そのほか、ニコニコ動画の“演奏してみた”カテゴリーで活躍されているサカモト教授、マツケん、てっぺい先生が昔懐かしのファミコンの楽曲を演奏。エレクトーン演奏者も大集合している。
さらに、ゲーム音楽会社のノイジーローク所属の作曲家たちが組んだゲームミュージックバンド“TEKARU”が、『戦国無双』シリーズで知られる中條謙自氏をゲストに迎えて登場。1日の締めくくりには、ゲーム音楽を主体に活躍する日本初のプロオーケストラ“JAGMO”も出演する。
・2日目(1月31日)実施
2日目には『スーパーマリオRPG』、『ストリートファイターII』、『パラサイト・イヴ』などの作曲を手掛けた下村陽子氏が登場。“演奏してみた”で人気のギタリスト“きこり”がバンドを率いて下村陽子氏作曲の楽曲を演奏する。
さらに、世界的に著名なゲーム作曲チーム“ZUNTATA”、『モンスターハンター』シリーズの小見山優子氏、そして『クロノ・トリガー』、『クロノ・クロス』の光田康典氏と、豪華な作曲者が続々登場する。メインMCはゲームをこよなく愛するクサカアキラが務めるとのこと。
なお、ゲーム音楽ステージでは来場したコスプレイヤーから抽選でステージ登壇者を決定する“コスプレクション”が実施される。当日はコスプレのための更衣室も用意されているそうだ。
■リアルサッカーゲーム
11対11、22台のゲーム機でサッカーゲームを楽しむ“リアルサッカーゲーム”では、以下の豪華な実況アナウンサー、解説者が登場する。使用するゲームは『ウイニングイレブン 2016』だ。
実況:野村明弘氏、永田実氏
解説者:小島伸幸氏、水内猛氏
ゲスト:ネイボール、ディエゴ・加藤・マラドーナ
ゲストプレイヤー:茸、えんもち屋
■マイクラ大運動会
『マインクラフト』内で作られた“俺たちの新国立競技場”にて、ベテランユーザーが作り出した競技が当日に行われるそうだ。
ここで、 “ゾンビラグビー”という競技を作った“ぬどん”さんが発表会に登場し、ゾンビラグビーのルールを解説。4対4で闘い、エンドラインにゾンビを叩き込むと加点、5分間の総得点で競うとのこと。
なお、通常のゾンビは通常1点だが、真ん中の階段に叩きこむと3点が入る。“ピックゾンビ”と呼ばれるゾンビは通常3点で、階段に叩き込むと3×3=9点が入る、“ジャイアントゾンビ”10点と、ゾンビごとの点数も重要になってくるようだ。