コスプレイヤーの皆さんも『蒼天のイシュガルド』を意識
2015年4月25日、26日の2日間、千葉・幕張メッセで開催されたニコニコ超会議2015。その『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)ステージで、コスプレコンテストが行われた。審査員は、メインシナリオライターの前廣和豊氏、サウンドディレクターの祖堅正慶氏、そしてローカライズ部 シニアトランスレーターのマイケル・クリストファー・コージ・フォックス氏の3人。
ステージには14人の艶やかなコスプレイヤーたちがつぎつぎに登場し、繊細かつ複雑なデザインを再現した自作の『FFXIV』コスチュームの数々を披露。キャラクターになりきってアピールする姿に、惜しみない拍手が贈られた。それでは当日の模様をざっくりとふり返りってみよう。
エントリーNo.1 スプリガン【優秀賞】
まるでぬいぐるみのようにもっふもふ。スックと立ち上がってスタスタと歩く姿が予期せず露呈し、会場の笑いを誘った。「設定的には石の形が間違っているけど、技術的にもアイデア的にもすばらしい」(マイケル氏)と評され、優秀賞を受賞。
エントリーNo.2 占星術師【最優秀賞】
コスチュームはもちろん、小道具の出来がすばらしいため一目を置かれた。審査結果は見事に最優秀賞。「短期間で新ジョブの細かいディテールまでしっかり起こしてくれた。満場一致でした(前廣氏)」。ちなみにこの方は、2014年12月に開催された『FFXIV』ファンフェスティバルでも、吟遊詩人として参加していた方。
双剣士は双剣士でも、ギルドマスターのジャックだ。
審査員や観客へのアピールがバッチリ! ミンフィリア(エントリーNo.12)登場後に、彼女の背後で不敵な笑みを浮かべるなど、遊び心たっぷりだった。
甲冑のクオリティの高いことと言ったら! 剣に吉田直樹プロデューサー兼ディレクターのサインがされているのがご愛嬌。
ボンキュッボンのナイスバディ。ポーズを変えるたびに、審査員席から「うぇーい!」と声援が(笑)。
エントリーNo.7 デモンズ装備の黒魔道士【優秀賞】
闇の世界の戦利品、デモンズ・キャスターシリーズとリリスロッドを装備。密かに『蒼天のイシュガルド』で登場する新種族アウラであることもポイントが高い。「“ジャラ”の個数が多かったので」(祖堅氏)と評され、優秀賞を受賞。
『蒼天のイシュガルド』でお目見えする新ジョブ、機工士も早々と登場。
ドマからきた覆面の女性。やはりと言うかなんと言うか、素顔は明かさなかった。
デモンズ・スカウトシリーズで身を固めたイケメンミコッテ。
胸元の飾りの色とヘアクセサリから、アルフィノと断定。
歩きかたからポージングまで、ララフェルを意識していたぞ。
「ディテールがすばらしい」(前廣氏)との評価で、優秀賞を受賞した。
みんな大好き、ゴールドソーサーのバニーちゃん。赤い網タイツがセクシー。
最後はみんなで記念写真。
※2015年4月29日16時30分 “シルクスの塔”を“闇の世界”に修正しました。