niconicoらしさ満載の“まるなげひろば”とは?
2015年1月31日・2月1日に、千葉・幕張メッセにて開催された“闘会議2015”。本イベントをさらに楽しむべく、ファミ通.comでは、独自の目線でリポートしてくれる“ユーザー記者”からの寄稿記事を掲載していきます。
現地で取材をしたユーザー記者“saco”さんからの寄稿記事、第4弾が到着。今回は“超会議”でもおなじみの“まるなげひろば”をリポートしてくれました!
【sacoさんの過去の記事】
※第1弾→【ユーザー記者】ぶっちゃけ超会議と闘会議って何が違うの?【闘会議2015】
※第2弾→【ユーザー記者】防寒、飲食、顔出し対策……闘会議を快適に過ごすために【闘会議2015】
※第3弾→【ユーザー記者】見ると行くでは大違い! 闘会議は「お得」と「驚き」に満ちている【闘会議2015】
“作ってみた”の晴れ舞台、それがまるなげひろば!
ニコニコ超会議・闘会議、共に設けられている“まるなげひろば”という特殊エリア。まるなげって何を投げるの? 一般企業ブースと何が違うの? なるべくわかりやすくレポートしていきます。
ニコニコ動画ではおなじみの“○○作ってみた”シリーズ。動画内で作られた作品を実際に展示してあったり、モノによっては触れたり買えたりもする素敵ブース、それが“まるなげひろば”。なぜ“投げる”という言葉が使われているかというと、このエリアの運営はユーザーに“まるなげ”されているのが特徴だから。
参加を希望するユーザーは“まるなげひろば”のWebサイトを見て、出展要項に基づき申し込みを行う。物品頒布を行う、パフォーマンスで金銭を受け取る等の金銭授受が発生する場合は出展料が高く、展示のみ・無料配布のみ・パフォーマンスを行うのみなら出展料は超割安になっており、いきなりお金を絡めるのに抵抗のある方は、お試し的に展示参加をして手応えをチェックするのもオススメです。
年齢制限がないのでお子様連れでも大丈夫
同様のコンセプトで世界最大の自作物頒布イベントといえばコミックマーケット(通称コミケ)だが、ご存じのとおり“薄い本”には成人向けのえっちな本も多く、会場内には目のやり場に困るポスターが貼られていたり、その他環境面においても子連れ参加はなかなか難しい。
しかし“まるなげひろば”は成人向け・年齢制限ありの展示は一切NG。隅から隅まで(法的には)お子様にも楽しめるものばかりです。カーチャン的には子供がN.E.E.T自宅警備隊の展示をうっかり気に入ってしまったりするので、将来に不安を覚えることも…。
子供にもできるサバイバルゲームと健康啓蒙
小さなプラスティックのBB弾を撃ち合う“サバイバルゲーム”は、10歳以上かつ親の同意書がないと遊べない。今回“まるなげひろば”に出展されていた“RED RAY JAPAN”では、弾もなく当たっても痛くない、年齢制限のいらない安全な“次世代赤外線銃”を展示しており、自由に試射を行えた。光線は直線に進むので銃ごとのクセもなく、子供でも的に当てやすい。昨年の超会議3、今回の闘会議と連続で親子共々楽しませて頂きました。
そして動画でも扱わせて頂いた“日本うんこ学会”さんの『うんこまるなげゲーム』と『大腸菌擬人化ゲーム・うんコレ』である。一見強烈な出展でも、大腸がん検査の啓蒙活動などが軸になっており、実際に子供がうんこの色と健康状態について知識を得たのが印象深かったです。これぞまるなげひろばの醍醐味!
【閲覧注意】小学生がうんこのゲームやってみた。
次回の大規模開催は4月の超会議2015だが、毎月ニコニコ本社(池袋)にてプチまるなげひろばを定期開催しているので、是非チェックしてみてください。入場無料ですよ!
……なお本記事と動画作成にあたり、美人の担当さんと「記事ネタうんこでいきます」「うんこ進捗どうですか」「さっきのうんこですけど」「うんこ動画チェックしてください」「ファイル名うんこ1とうんこ2で」……と、小学生に負けないくらいうんこ連呼してました。うんこが結ぶ美人担当との絆、プライスレス。