2015年1月31日~2月1日、千葉・幕張メッセにて開催中の、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2015”。アーケードエリアの初日は“闘会議杯争奪 格ゲートーナメント2015”が終日実施された。ここではその中の『ブレイブルー クロノファンタズマ』の大会の様子をお届けする。

●Dora選手が念願の優勝を果たす!

 2015年1月31日~2月1日、千葉・幕張メッセにて開催中の、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2015”。アーケードエリアの初日は“闘会議杯争奪 格ゲートーナメント2015”が終日実施された。ここではその中の『ブレイブルー クロノファンタズマ』の大会の様子をお届けする。

●『ブレイブルー クロノファンタズマ』とは?

 アークシステムワークスの人気対戦格闘ゲームシリーズの最新作。各キャラクターに“ドライブ”という能力が備わっているのが特徴。ドライブの効果はキャラクターによって異なり、通常攻撃のように使用したり、変身能力であったり、ステージに風を吹かせたりと、形態はさまざま。強力な個性のぶつかり合いが高速で展開される格闘ゲームだ。また、2014年10月に最新バージョンが稼動し、セリカとラムダのふたりが新キャラクターとして登場。併せて対戦バランスの再調整が行われた。なお、最新バージョンの家庭用は2015年4月23日に、プレイステーション4・プレイステーション3・Xbox One・PS Vitaにて発売予定。

●過去の全国大会上位入賞者が一同に集結

 本大会には、アークシステムワークスの公式全国大会“ぶるれぼ”優勝のソウジ選手(ヴァルケンハイン)、南選手(バング)、あーくれぼ優勝のどぐら選手(ニュー)、N男選手(レイチェル)や闘劇優勝のこなん選手(ツバキ)など、実績十分なそうそうたるメンバー32名が参加。トーナメントは、1試合先取(2ラウンド先取制)、キャラ変更なしというルールで進行した。

格闘ゲーム大会のMCといえばこの人、コーリーさん。
わかりやすい実況と解説で試合を盛り上げてくれた石田さん。
そうそうたるメンツが集ったトーナメント表。

 大会は32名から一気にベスト4を選出するまで一気に進められた。その中で、ソウジ選手は千葉の強豪ジン使いのみーや選手が、どぐら選手は公式全国大会常連の紅也選手が1回戦で撃破するなど、「過去の実績だけでは勝ち上がれないぞ」というような大規模大会で優勝経験のない選手の活躍が多くみられた。そんなきびしい大会のベスト4に残ったは、1回戦でソウジ選手を破った千葉のやる気勢“みーや”選手(ジン)、『ブレイブルー』をメインでやり込むプロゲーマー“BE/TSB/Dora”選手(バング)、闘劇優勝など大規模大会の常連プレイヤー“こなん”選手(ツバキ)、さまざまキャラクターを使いこなしてつねに高段位をキープする古豪“いさ”選手(タオカカ)の4名。前バージョンまでは関西のプレイヤーが上位を占めることが多かったが、今回はベスト4すべてが関東のプレイヤーという結果に。

どぐら選手とソウジ選手は惜しくも1回戦で敗退。
カメラを向けるとポーズを取ってくれる選手たちも! ありがとうございます。
レリウスからラグナにメインキャラを変更して参戦したRYO選手(左)。堅実な立ち回りが持ち味の南選手(右)。
N男選手は惜しくもDora選手に負けてしまいましたが、勝った試合はすべてアストラルヒートを決めていました。
こがたん選手得意のDインフェルノディバイダーを見たかったのですが、南選手の前に惜しくも敗退。
こがたん選手と南選手の好勝負を石田さんが実況で盛り上げる!
ベスト4に残ったのはこの4人! 左からいさ選手、Dora選手、こなん選手、みーや選手。

 決勝戦には、こなん選手との接戦を制したみーや選手と、オーバードライブからのコンボを決めて逆転勝利を収めたDora選手が勝ち上がった。大舞台で念願の優勝を目指すDora選手と、大きな実績こそないが猛烈なやる気を見せてやり込む新鋭みーや選手の一戦は、準決勝に続いてお互いの体力が残りわずかとなる好勝負に。しかし最後は、大舞台を数多く経験しているDora選手が勝利。ついに大舞台での優勝をもぎ取った。この熱線の模様は、ニコ生タイムシフト(期間限定)で確認しよう!

※ニコ生タイムシフト(→こちら

Dora選手とアークシステムワークスの森氏の記念撮影。

■優勝者・BE/TSB/Dora選手コメント

――優勝したいまのお気持ちを教えてください。

BE/TSB/Dora選手(以下、Dora) いままでこういった大きい大会では、いつも“檀上”(上位進出)止まりだったので、優勝できてうれしいです。それと、同じキャラクターを使い続けている人でタイトルを取っているのがほとんどいないので、その中で自分が優勝できたことがとてもうれしいですね。

――どぐら選手やRYO選手はキャラクターを変えての参加でしたね。その中でDoraさんはバングを使い続けてついに優勝。

Dora そうですね。バングは今回のバージョンで強くなったんですけど、いままでのやり込みがないとどうしてもつまづくところのあるキャラクターなんですよ。だから、トッププレイヤーでもなかなかバングに変える人っていないんですよね。強いけど難しいので。ですから、いままでの経験値がプラスされたのと、そこまで本気でバングを使っている人がいなかったのが自分的にはおいしかったです。自分は新宿でしかプレイしていないので、新宿以外の方にはかなりゴリ押しで勝てましたし。

――バングは強いけど苦手なキャラクターもいますよね。タオカカはそのひとりだと思うんですけど、準決勝でのタオカカ戦はいかがでしたか?

Dora 正直、内容は負けていたと思います。投げにオーバードライブがかみ合ったなと。じつはあの場面、“立ちB”が入るかは微妙なタイミングだったんですよ。でもあそこでBを確定させられたのは、前バージョンから積極的にオーバードライブを使っていたからだと思います。それとBから最大のコンボルートをきっちり決められたのも大きかったですね。

――もし、今回からバングにキャラ変えをした人だったら、あれを決めるのは難しかったかもしれませんね。

Dora 体力が少ないときのオーバードライブはモーションが変わるんですけど、あれがけっこうやり込んでないとタイミングが取りづらいんですよ。そこの目押しをしっかりできたのが、いちばんやり込みを自分の中で感じたところですね。

――生粋のバング使いだからこその勝利ということですね。念願の優勝おめでとうございます。

Dora ありがとうございます!