新レイド“クリスタルタワー:闇の世界”では武器の材料も手に入る! 『新生FFXIV』第19回プロデューサーレターLIVEまとめ

東京・有明で開催中のプレイヤー感謝イベント“ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル”で行われた第19回プロデューサーレターLIVEで、大型アップデート“パッチ2.5”の詳細が公表された。レターLIVEの様子とともに、その内容をお伝えしていこう。

●ファンフェスティバル最終日は、年内最後の大発表から始まった!

 プロデューサーレターLIVEは、事前に寄せられた『新生FFXIV』に関する質問に吉田直樹プロデューサー兼ディレクターが直接答えていく、人気のストリーミング放送。今回はイベント会場となる東京ビッグサイトのステージ上から、第19回目の放送が行われた。

▲進行役は、モルボルのニックネームで親しまれているコミュニティチーム室内俊夫氏が担当。「プロデューサーレターLIVE史上最大規模のお客様を目の前に、緊張しています」と冒頭で述べていた。

●パッチ2.5は2部構成+ひとパッチでリリースされることが確定

“パッチ2.5実装コンテンツ特集”と銘打たれた今回は、直近の大型アップデートであるパッチ2.5に関する話題がメイン。これまで存在だけが明らかになっていたゴールドソーサーの詳細や注目の新規インスタンスダンジョンの内部など、プレイヤーが欲していた新情報がつぎつぎと明らかになった。

 ここでは、そうした情報の中から重要なものをピックアップしてお届けしよう。とくに注釈のないかぎり、発言はすべて吉田氏によるものだ。

・過去の『FF』シリーズからデザインを変更したゾディアックウェポンがあるが、その理由は、過去作では武器種が剣などに偏っていることがそもそもの原因。エクスカリバーなどはすんなりと名前が決まるが、そのほかの武器種は、エクスカリバーと同格となるものを決めるのが難しかった。我々が最強武器として選んだ名前を、ゾディアックウェポンに名付けた。

・パッチのタイトルは“BEFORE THE FALL 希望の灯火 Patch 2.5”。

▲ロゴにメテオのマークがあしらわれている。

・パッチ2.5は前後半の2部構成で、そのあいだに大きなアップデートがひとつ入る。

▲全体の要素の3分の2ほどが、Part1のパッチでリリースされるとのこと。

・新ルールの追加に伴い、フロントラインがコンテンツルーレットのカテゴリに加わる。

▲前半と後半の合間に公開されるのが、パッチ2.51だ。完成したと思われていたゾディアックウェポンにまつわる話がまだまだ続く!

・クリスタルタワー:闇の世界は、24人で挑戦するレイドコンテンツ。

▲クリスタルタワー:闇の世界の内部を映した映像。美しい音色を奏でるバイオリンなど、BGMも印象的なものだった。

・いわゆる詩学装備の強化用素材の獲得枠は、防具とは別になる。

▲クリスタルタワー:闇の世界で獲得できるという装備のイラスト。

・ダンジョン内で手に入る素材をクラフターが加工することで、新たな武器が獲得できる。

▲ティターンが持っていた剣も製作可能になるようだ。

●ゴールドソーサーには“マンダヴィル”の名が冠されている

 長らく製作中であることだけが発表されていた、ゴールドソーサー。その全貌が今回のプロデューサーレターLIVEでついに公開となった!

・ゴールドソーサーをプレイするときに、月額料金以外のリアルマネーはかからない。

・ゴールドソーサーはゲームセンターがテーマ。専用のポイントをギルで(富豪が有利にならないように最大2000ポイントまで)購入し、それを使って施設内の遊びを楽しむ作り。

▲ゴールドソーサーの内部は広大。ライティングが未完成とのことだが、賑やかな雰囲気が十分に伝わってくる。

・正式名称はマンダヴィル・ゴールドソーサー。

▲カウンターのNPCに話しかけると、対応するゲームが開始されるのかもしれない。

▲F.A.T.E.のような突発的なイベントが発生し、“頂上まで登れ”など条件の達成を目指す遊びも存在するとのこと。

・リリース後も、新しい遊びが追加されていく。

▲“サボテンダーくじ”の大抽選会が週に1回行われるエリアも。

・トリプルトライアドとチョコボレースが、公開時点での大型アトラクション。

▲ゴールドソーサーを通じて獲得できる景品。“なりきり系”の装備だ!

・チョコボレースに参加することになるチョコボは、バディとは別の個体。彼らを育成するためには専用のエサが必要になる。

・フリーカンパニーのメンバーが集まってレースを楽しむことも可能。

▲トリプルトライアドのルール解説。UIがまだ完成してないとのことで、画像はすべて『FFVIII』当時のものが使用されていた。

▲エオルゼアの世界で暮らすNPCと出会い、彼らから“カードを集める”楽しみも味わえる。ちなみに、タイタンもカードを持っているらしい。

▲トリプルトライアドは、特定NPC相手のほか、プレイヤーどうしによる対戦も可能。細かなルールも設定できるが、お互いのカードを奪い合う展開にはならないとのこと。

●新規インスタンスダンジョンとDirectX 11版の映像が初公開!

 続いてパッチ2.5でリリースされる新規インスタンスダンジョンの詳細が公開された。

・新規インスタンスダンジョンの名称は、“幻龍残骸 黙約の塔”。モードゥナに突き刺さった塔に挑むことになる。

▲黙約の塔の内部。墜落した戦艦アグリウスの内部で、過酷な冒険がくり広げられる。

▲ハード版インスタンスダンジョンのひとつ目は“武装聖域 ワンダラーパレス”。ノーマル版よりも薄暗いエリアを進むことになるようだ。

▲もうひとつのハード版インスタンスダンジョンは“邪念排撃 古城アムダプール”。

・“武装聖域 ワンダラーパレス”ではトンベリの新たな側面が垣間見られる。

・“邪念排撃 古城アムダプール”のハード版は、ほかのIDと比較したとき、バトルのテンポなどの毛色が違う。デモンズウォールは全部で4体棲息。今回は段差から突き落とされることはない。

・『旧FFXIV』から引き継いで実装されたゼーメル要塞やオーラムヴェイルにハード版が存在しない理由は、それらが『新生FFXIV』とは異なるレギュレーション(ルール)で作られているため。新規インスタンスダンジョンの開発と同じくらいコストがかさんでしまうので、おそらく今後もハード版がリリースされることはない。

 ここで話題はDirectX 11版へ。現在はDirctX 9に対応しているPC版『新生FFXIV』のグラフィックが、これを導入することによってより美しくなるのだ。

▲現行版との比較画像その1。水の表現が立体的になっている。

▲比較画像その2。床に灯りや冒険者のシルエットが映り込むようになる。

▲比較画像その3。水のゆらぎ表現がより豊かに。

▲比較画像その4。陰影が強調され、柱の立体感がアップしている。

▲比較画像その5。石畳の凹凸がよりリアルに!

・今後はDirectX 9とDirectX 11が選べるようになる。

・DirectX 11を導入することで、ゲームの処理が現在よりも軽くなる。

▲ステージ上では、DirectX11 版の映像も公開された。

▲映像の中に、福岡F.A.T.E.で話題になったシガクニャンと思しき姿が! これはもちろんスタッフの冗談だ。

●祖堅氏が語る『新生FFXIV』のサウンド作りの真髄

 プロデューサーレターLIVEの後半は、人気の“コアメンバーに聞く”のコーナー。今回はサウンドディレクターの祖堅正慶氏をゲストに迎え、プレイヤーから寄せられた質問に答えていった。

▲登壇するなり土下座をして寝坊を謝罪する祖堅氏。きちんと靴も脱ぎ揃え、反省の気持ちを表現していた。

 以下、とくに注釈がないかぎり、発言はすべて祖堅氏によるものだ。

・スレイプニルなどの騎乗中に専用のBGMを鳴らすことについては、「“ティナのテーマ”はどこかに入れたい」。

・ジュークボックスのような調度品は今後も追加したい。
吉田氏 似たようなアイテム名は以前確認している。公開時期は『蒼天のイシュガルド』リリース直後か、その後のアップデートの3.1あたり。

・グリダニアの環境音が気に入っている。担当者がクルマで出かけて、山奥で実際に環境音を録っている。

▲立体的な音響が楽しめる5.1chスピーカーでのプレイを、祖堅氏は強く推奨していた。

・つぎのサウンドトラックの発売計画が存在する。『蒼天のイシュガルド』が発売されるくらいまでにはメドを立たせたい。

・クリスタルタワーのBGMが通常時から戦闘シーンのものへスムーズに切り替わる仕組みには、独自の技術を用いている。

・サウンドプログラマーの職種を現在大募集中。「弊社はクルザス中央高地の雪のように真っ白な会社でございます」(吉田氏)。

・『蒼天のイシュガルド』で新規に追加される楽曲の数はとても多い。

・各インスタンスダンジョンに、ロングバージョンのBGMを登場させることについては「がんばります」。

●年末年始のイベント開催予定を公開

 最後は告知のコーナー。ゲーム内外で予定されているいくつもの催しやイベントが発表された。

▲シーズナルイベントの星芒祭は、本年の大晦日まで開催。

▲恒例の降神祭も元日からスタート。

▲アレンジBDMが発売中。いくつかの通販サイトではすでに売り切れ始めているという。

▲『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』の新規配信コンテンツの中に『新生FFXIV』の楽曲が含まれている。

▲名物プロデューサーによる対談が大晦日に実現。

▲闘会議2015に『新生FFXIV』の出展が決定。詳細は追って発表するとのこと。

▲コミュニティプランナーを引き続き募集中。

 プロデューサーレターLIVEはこれにて終了。最後に吉田氏と祖堅氏が挨拶の言葉を述べて2日目の最初のステージイベントは終了となった。

「会場にお越しの皆さん、かなり混み合ってますので、無理のないように動いてください。ストーリーミング放送をご覧の方は、引き続きお楽しみください」。(祖堅氏)

「これで僕の仕事の大部分は終わったのかなという感じです。時間に余裕があるときはステージを降りて皆さんとお話をしようと思っています。アトラクションを楽しむ合間に、我こそはという方は探していただければと思います」。(吉田氏)