壮大なドラマに期待大!

 既報の通り(⇒関連記事はこちら)、ワーナー エンタテイメント ジャパンがプレイステーション4、プレイステーション3、Xbox One向けアクションRPG『シャドウ・オブ・モルドール』を発表。公式リリースが到着したので、以下に紹介しよう。以下、リリースからの抜粋となる。なお、本作の発売時期は2014年となる。


 本作は中つ国という架空の世界のモルドールを舞台としたハイファンタジーアクションRPGとなっております。広大なファンタジー世界のオープンフィールドを旅する、アクションRPG作品のファンにはたまらない冒険がプレイヤーを待っています。本作は『フィアー』シリーズのMonolithProductionsの開発のもと、プレイステーション4、Xbox Onee、そしてプレイステーション3プラットフォームでの発売を予定しております。発売日の詳細は後日ご案内いたします。

 今回は『シャドウ・オブ・モルドール』の「タリオン」トレーラーをお届けいたします。主人公、タリオンに起こった悲劇から幽鬼による復活を描いた、復讐と贖罪の壮大な叙事詩のプロローグをご覧ください。

【本作概要】
 ゲームの主人公は黒門のレンジャーであるタリオン。モルドールが平穏であるかを監視している。あるとき、一瞬のうちに家族と友人、そして自分の人生すら奪われてしまった。復讐心と幽鬼の力によって死の淵から蘇ったタリオンは怒りと悲しみを胸に自分のすべてを奪った者への無慈悲な復讐を誓う。
 モルドールで戦いを繰り広げ、タリオンをよみがえらせた幽鬼の秘密を明らかにせよ。そして指輪の力の源を探し、伝説を作って、この中つ国で復讐すべき敵、サウロンと対峙せよ!

『シャドウ・オブ・モルドール』の特長

■ネメシスシステム:
 ネメシスシステムは『シャドウ・オブ・モルドール』に搭載された画期的でユニークなシステム。本作に登場する敵はそれぞれに「自分の記憶」を持ち、また“それぞれの個性”を持つ。そしてそれはプレイヤーが起こす行動によって形成されて、変化していく。例えば“プレイヤーが敵に殺される”という出来事が殺した敵に影響を与え、その功績によって再び相見えたとき敵が昇進していた、ということも起こりえるのだ。
 またプレイヤーはこの敵の個性をうまく支配することで、その社会へ接触したり、パワーバランスをコントロールして有利な状況を作り出したり、効果的にプレイヤー自身のミッションを生成したりできる。

■幽鬼アビリティ:
 タリオンに憑いた幽鬼は彼を死の淵から呼び戻し、幽鬼の力を与えた。幽鬼とは強大な力を持つ古代の人物の魂であり、その力で敵を支配したり、遠隔攻撃をしたり、さらには情報収集も可能となる。
 ゲームをプレイしていくうちに、幽鬼自身がその記憶と真実を取り戻し、アイデンティティが明らかになってくだろう。

■戦闘とスキル:
 『シャドー・オブ・モルドール』は『バットマン:アーカム』シリーズの“フリーフローコンバット”にインスパイアされた流れるような戦闘システムを搭載。タリオンの近接攻撃能力は四方八方から襲いかかる敵に対して的確に、確実に対処していく事が出来る。また、ステルスプレデターの要素も持っており、格闘戦に持ち込む前にステルスキルによって敵を排除していくプレイも可能。戦闘によって得られるルーンによって、スキルや装備をアップグレードすることも可能で、これらを活用して戦闘を有利に進めよう。
 バトルを楽しむ事に特化したチャレンジモードも搭載されている。