PS4入手から一気に『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』のβテストに参加するまでをリポート!

 話題の新ハード、プレイステーション 4(以下、PS4)の発売と同時に、PS4版『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』(以下、『新生FFXIV』)のβテスト フェーズ1がスタート。気になっているけど、「オンラインゲームって設定などが難しいのでは?」と悩んでいる人の背中を押すべく、ファミ通コネクト!オン編集部が、届き立てほやほやのPS4を使ってセッティングからログインまでを写真多めでリポートする。

●βテスト フェーズ1は、3月3日17時まで!

 話題の新ハード、プレイステーション 4(以下、PS4)の発売と同時に、PS4版『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』(以下、『新生FFXIV』)のβテスト フェーズ1がスタート。気になっているけど、「オンラインゲームって設定などが難しいのでは?」と悩んでいる人の背中を押すべく、ファミ通コネクト!オン編集部が、届き立てほやほやのPS4を使ってセッティングからログインまでを写真多めでリポートする。フェーズ1のテスト期間は、3月3日17時まで。実際に試してみようという方はお早めに!
 なお、『新生FFXIV』βテスト フェーズ1の内容や、PS4で実現する新しい遊びについての先行体験リポートは、こちらの記事でも詳しく触れているので、ぜひご一読を!


●まずは開封の儀

 購入したのは、PlayStation 4 First Limited Pack。PlayStation Camera付きではないほうのセットだ。


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▲編集部のPCモニタの前に置くとこんな感じ。

 箱を空けて中身をチェック。黒いモニターに重なって少し見づらいが、PS4の本体はコンパクトで洗練されたデザイン。持ったときに、意外に軽く感じたことにも驚いた。本体の特徴はいろいろなところで語られているが、マウスやキーボードを併用して遊ぶことの多いオンラインゲームでは、PS3と同様にACアダプタが存在せず、電源まわりがスッキリしていることがかなりうれしい。


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▲左手前から、モノラルヘッドセット、HDMIケーブル、USBケーブル、電源コード、PS4本体(HDD500GB 本体色:ジェット・ブラック)、ワイヤレスコントローラーDUALSHOCK 4。そして、1年分の延長保証書やPS4用アクションゲーム『KNACK(ナック)』のダウンロード用プロダクトコード、取扱説明書群。

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▲縦に置いてしまったが、これがPS4の正面。溝の部分に電源ボタンやディスクスロット、コントローラーなどを差すUSB端子がふたつ配置されている。ちなみにUSB端子はUSB3.0に対応。

▲「電源ボタンってどれだ?」と思ったあなた。中央を左右に走る溝に注目。右側が電源ボタンだ。その隣りがディスクのイジェクトボタン。ふたつとも控えめだが、軽く触れるだけで操作できる。

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▲ワイヤレスコントローラー DUALSHOCK 4。グリップが長めで持ちやすく、背面に微細なエンボス加工が施されていて手になじむ。各ボタンにも指が伸ばしやすい構造。機能が詰め込まれているわりには軽い!

▲特筆すべきはL2・R2ボタンの押しやすさ。『新生FFXIV』では、設定しだいだが、押しっぱなしにすることの多いこれらのボタンがトリガー形状。これでクロスホットバーでの操作がよりはかどりそうだ。白い部分が、さまざまな色で発光する噂のライトバー。その下にあるのがUSB端子で、有線で本体と接続する場合は、ここにUSBケーブルを挿す。

●波乱含みの? セッティング

 はやる気持ちを抑えて、PS4でゲームを遊ぶための初期設定を進める。とは言え、記者もPS4初心者なので、同梱されていた”クイックスタートガイド”が頼り。


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▲これが”クイックスタートガイド”。モニターへの接続方法や、画面の見かたなど、ゲームを遊ぶまでのひととおりの手順が簡素に書かれている。

▲背面に電源ケーブルとHDMIケーブルを挿す。並んだ端子は上から、PlayStation Cameraを接続する際に使うAUX端子、インターネットに有線で接続するときにLANケーブルをつなぐLAN端子、モニタとPS4をつなぐHDMIケーブルを挿すHDMI端子、光デジタルケーブルでAVアンプなどに接続するときに使うデジタル出力端子。

▲電源を入れた直後は、電源ランプが青く点滅し、その後白く点灯する。

 このとき、興奮のあまり、脇に置いていたお茶を机にぶちまけてひと騒動。気づくと白く光っていた電源ランプがオレンジに点灯しており、開封後1時間も経たずに壊したのかと、もうひと騒ぎ。……その後、オレンジ色がスリープ状態を表す色だと判明し、胸をなで下ろした。買いたての精密機械の近くにお茶は置かないほうがいい。


●ユーザー登録とPSNへのサインイン

 まずはモニタの入力チャンネルがHDMIケーブルを接続した入力端子と合致しているかを確認。PS4から出力された映像が画面に映し出されたら、言語などの設定、インターネットの接続設定、PS4でオンラインのサービスを受けるためPSN(Sony Entertainment Network)のアカウント登録などの基本設定を行う。画面の様子とともに手順をお届けしよう。


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▲電源を入れてしばらくすると、この画面に。表示された指示に従って、DUALSHOCK 4を接続し、コントローラー中央のPSボタンを押す。

▲最初はインターネット接続の設定。Wi-Fiを使うかLANケーブルを使うかを決めることになるが、記者はWi-Fiを選択。すると、周辺から自動検出されたネットワーク名(ワイヤレスLANルーター名)が表示されるので、自分のお目当てのものを選び、WEPキーなどを入力。この自動検出からキー入力までの流れは、WPSボタン、AOSS、らくらく無線スタートなどのワンボタン機能が付いたルーターであれば、テキストを打つことなく設定できる。

▲パスワードなどの入力は、ソフトウェアキーボードで可能。USBキーボードを持っている場合は、この時点でDUALSHOCK 4と同様に、空いているUSB端子に挿し込めば、キーボードで入力できる。

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▲つぎにPlayStation Cameraを接続する画面になるが、今回はPlayStation Cameraなしで進めるので、スキップ。

▲日付と時刻を設定し、使用許諾規約に目を通して同意するとログイン画面になる。これ以降にPS4を立ち上げると、まずはこの画面で自分のプロフィールを選んでログインすることになるのだが、いまはまだユーザー登録前なので、すでにログインしている”User1”を選ぶ。

▲ログインすると、ホーム画面が現れる。将来的には最近起動したコンテンツが並んだり、自分やフレンドのアクティビティーで埋め尽くされるのだが、いまはまだ買いたてホヤホヤのまっさらな状態。ネットワークに接続するためにはシステムソフトウェアのアップデートが必要になるため、画面の指示に従うことに。

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▲システムソフトウェアのアップデート後にログイン画面でUser1を選ぶと、PSNへのサインイン画面が表示された。記者は、PS3やPlayStation Vita(以下、PS Vita)で遊ぶときためのアカウントをすでに取得しているのでサインインして進めた。アカウントを持っていない人は画面の指示に従って、まずはPSNへ加入しよう。

▲PS4で新しくなったのは、実名でのプロフィール公開もできるところだ。すでにPSNのアカウントを持っている人も新規登録者も、実名の公開を含めたプライバシーに関わる情報の公開・非公開を設定することになる。

▲ユーザー登録後は、PSNのサインイン情報をPS4に保存しておこう。こうすると、次回からPS4にログインすると、自動的にPSNにもサインインできて手間が省ける。なお、PS4を複数のプレイヤーで共有する場合は、パスワードをかけておこう。

●設定画面でリモートプレイの準備

 『新生FFXIV』のPS4版で気になるのは、やはりPS Vitaを使ったリモートプレイ。設定はクライアントをダウンロードしてからでも問題ないのだが、記者はこの段階で済ませておくことにした。


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▲ホーム画面で方向キーの上を押すと、新着のお知らせの確認、自分の情報やフレンド情報の管理、PlayStation Store(以下、PSストア)の利用などができる機能画面に移行する。ここから設定画面へ。

▲設定のメニューからPS Vitaの接続設定を選んだところ。”リモートプレイを有効にする”をチェック。

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▲すると、登録に必要な8ケタの認証番号が表示されるので、これを300秒以内にPS Vitaに入力する。5分あるので、ゆとりを持って作業できるだろう。

▲PS4に表示された番号を入力する、PS Vitaの画面。システムソフトウェアを最新のものにアップデートしていれば、ホーム画面に”PS4リンク”のアイコンが追加されているので、そこから”リモートプレイ”を選ぶ。

●『新生FFXIV』βバージョンをダウンロード

 PS Vitaでの作業はひとまず終了し、PS4に戻って『新生FFXIV』βテストのクライアントのインストールに移行した。 『新生FFXIV』のβテストバージョンはPSストアから無料でダウンロードできる。すでにPSストアを利用するために必須のPSNにサインインしているので、あとはアプリケーションを見つけるだけだ。


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▲機能画面のいちばん左にあるのが、PSストアのアイコン。

▲2月28日現在、Welcomeというカテゴリで、『新生FFXIV』のβバージョンが見つかる。検索で「新生」と打っても見つけられる。

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▲ダウンロードをクリックすると、左上にお知らせのアイコンがポップアップ。これでダウンロードが始まった。ダウンロードとインストールは、PS4をスリープ状態にしても進行するうえ、ほかのゲームを楽しんでいても完了のお知らせをポップアップで教えてくれるので、気楽に待つことができた。

▲ダウンロードの進行状況を確認したいときは、機能画面に戻ってお知らせを選択し、メニューからダウンロードを選ぶといい。無料で遊べる『KNACK』もいっしょにダウンロードしてみたのがバレてしまったが、ここで進行度がよくわかる。

●いよいよプレイスタート!

 インストールが終わると、ホーム画面のコンテンツエリアに『新生FFXIV』のβテストバージョンが加わるので、そこからゲームをスタートさせる。なお、すでにPS3版やPC版でプレイをしていて、さらにPS4のβテストに参加するときは、『新生FFXIV』の公式プレイヤーズサイトこちら)にて、スクウェア・エニックス アカウントとPSNアカウントの”アカウントリンク”について説明されているので、必ず目を通してからログインしよう。


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▲ランチャー画面が表示されてからも、ゲームデータの準備で若干待つことに。これは初回起動時のみとのこと。しかしながら小さい! のちのち調整されることを期待して……。

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▲3月3日17時までのβテスト フェーズ1では、新規でキャラクターを作成し、βテスト用のサーバー(2月28日現在7つ)でプレイすることになる。ふだん“クリスタルタワー:古代の民の迷宮”などを巡回している記者も、新たな気持ちでキャラクタークリエイションを楽しんだ。

 日ごろはPS3版とPC版のどちらもケースバイケースでプレイしている記者だが、『新生FFXIV』のβテストを体験してみた第一の感想は、毎秒最大60フレームで描画しているというグラフィックが、じつになめらかで美しいことだった。PC版にも劣らないクオリティーで、これまでPC版専用だったインターフェイスであるホットバーが、10セットも設定できることもうれしい。
 さきほどのランチャー同様、ゲーム画面でも初期値では大きなモニタに対して文字が小さく見えるが、チャットログに関しては、キャラクターコンフィグでフォントサイズが変更でき、目的リスト/コンテンツ情報などは、HUDレイアウトで表示の大きさが好みに変更できた。また、DUALSHOCK 4でのボタン操作も、システムコンフィグのボタンカスタマイズからキーアサイン(キーの割り当て)を変更できるので、自分なりの使いやすさが追求できるだろう。
 記者のPS3は、データの読み込みを速くするSSDを搭載させていないプレーンなものだが、それに比べるとPS4版はエリアチェンジの所要時間が短い。個人的に気になっていたF.A.T.E.(フィールド上で起こるイベントバトル)でも、多くのプレイヤーが入り乱れる様子がクリアに表示され、数段快適に感じている。ファンの音も驚くほど静か!


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▲DUALSHOCK 4でのプレイに加え、USBキーボードとマウスを使いたいときは、USBハブをかますといい。

▲デフォルトでは、PS3のスタートボタンがOPTIONSボタンに、PS3のセレクトボタンが、タッチパッド/タッチパッドボタンの左側押し込みで対応している。PS3のセレクトボタンと似た位置にあるSHAREボタンを押すと、静止画や動画をSNSサイトにアップしたり、そのままライブ配信できるSHARE画面に移行する。

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▲カーソルを動かす動作は、タッチパッド/タッチパッドボタンをなぞることでもできるので、これに慣れたらマウスは必要ない。

▲PS4ではチャットウィンドウの分離も可能。所持金が右下に常時表示されていることも、地味にうれしい。

 ここまでは、PC版により近づいた進化だと言い換えられるが、そのPC版をしのぐ機能がリモートプレイだ。実際にPS Vitaに映し出された画像は、シャープさを保ちながらモニターの画面をそのまま小さくした印象。どれだけ離れてリモートプレイが可能か、編集部でお決まりの実験をしたところ、遮蔽物がなければ、15メートルほど離れても電波が届くことがわかった。


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▲すでに設定してあるため、PS Vitaのメニューでリモートプレイを選ぶだけで簡単に切り替わる。リモートプレイ中にDUALSHOCK 4を操作すると、リモートプレイが解除されるのも便利だ。

▲遠くに黒く見えるあたりにPS4がある。これだけ離れても遅延は起きず、ストレスなくプレイできた。

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▲さきほどの通路から、右手にあるフロアに数歩歩いた状況。画面の左上に電波状況がよくないことを示すアイコンが表示され、その後リモートプレイが中断された。PS4との間に厚い壁があることが原因のようだ。

 リモートプレイは、外出先からWi-Fiなどを介してもできるが、こちらについてはまた後日、PS4のSHARE機能のリポートとともに詳しくお届けしたいと思う。