『ドラッグ オン ドラグーン3』プレイしてわかったこと――ミニインプレッション

公開日時:2013-12-05 00:00:00

2013年12月19日の発売まであと2週間に迫ったスクウェア・エニックスのアクションRPG、『ドラッグ オン ドラグーン3』。週刊ファミ通の12月19日号(12月5日発売)では、編集部に届いたサンプルROMをプレイしてみてわかったことを、これまでのおさらいも兼ねて紹介している。
ここでは、その内容を抜粋してお届け。

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■ミニインプレッションその1
 1作目『ドラッグ オン ドラグーン』は、戦闘にスピード感が不足していると評されることもあったが、本作はキビキビとした手触りに進化し、爽快感は格段にアップしたように感じる(血飛沫がドバドバ飛び散る演出もそれを増長)。武器チェンジシステムは、本作ではバトルを中断することなく切り換えが可能になったため、武器チェンジを戦略に組み込みやすくなった。実際、攻撃アクション中に武器をチェンジすることで、一方的なコンボ攻撃を狙うこともできるらしい(探究心が必要)。フィールドは基本的には一本道だが、広大だった『ドラッグ オン ドラグーン』と比べ、ミッションクリアーにかかる長さはちょうどよく(基本は20~30分程度か)、バトルで間延びせずに、物語を楽しめる作りになっている。道中の敵が固くて辛い……なんてこともなく、たとえゲームオーバーになっても、強力すぎるウタウタイモードの使いどころを工夫すれば活路を見い出すことができる。しかも、何度か再挑戦しているうちにゼロが強くなる、というシステム的な援護まである。つまり、かなりユーザーフレンドリーなバランスになっており、シリーズ初心者や『NieR Replicant/Gestalt(ニーア・レプリカント/ゲシュタルト)』で本作に興味を持った人にも安心の作りと言える。 (編集担当:S)

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■ミニインプレッションその2
 僕のドラゴンに対するイメージは、圧倒的な力を持つ存在。これまでの作品に登場するドラゴンを見て、その力強さに“燃える”ことはあっても、決して“萌える”ことはありませんでした。そう、本作に登場するドラゴン、ミハイル(たぶんオス)に出会うまでは……。主人公、ゼロのパートナーであるミハイルの性格は、純粋でけっこうドジ。見た目は立派なのに無邪気にはしゃいだり、みずからピンチを招いてはゼロに助けを求めたりと、とにかく言動がかわいいんです! この新手のギャップ萌え(?)にやられて、いつのまにかウタウタイの姉妹ではなく、ミハイルに夢中になっていました(笑)。もちろん、ミハイルは戦闘で大活躍してくれるので、ご安心を! ミハイルに乗って戦う上空戦は、シューティングゲームのような操作性で、地上決戦とは違ったハイスピードバトルが楽しめます。また、地上と空中を自由に行き来しながら戦うことになる地上決戦では、大勢の敵を一掃する爽快感が味わえますよ! (ライター:ジャイアント黒田)

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