最初は全体的に難度が高く感じるが、“シノギ”のコツさえつかめれば、カッコよくて壮快な雷電のアクションが満喫できる。とくに、斬撃モードで敵を斬り刻むのが気持ちよく、さらに“斬奪”もキメてLIFEの回復に成功したときの達成感はクセになる。各ボスも魅力的に描かれていて◎。
週刊ファミ通1263号より
自由に切断しまくっても処理落ちが感じられず、終始疾走感に溢れるアクションは圧巻。“シノギ”に慣れたぶんだけバトルが高速化し、これこそサイボーグだよな、といった感じ。アクションゲームとしての壮快さを独自の路線で追求した点も見事。くり返しプレイしたくなる作品だね。
週刊ファミ通1263号より
各キャラクターに個性があり、印象に残る。セリフや音楽、カメラワークなど演出が洗練されていて、どのシーンもカッコイイ。大胆に敵を斬り刻み、斬奪していくアクションは壮快で楽しい。ボス戦では、“シノギ”をうまく使わないと攻撃するチャンスが少ないので、難度はやや高く感じる。
週刊ファミ通1263号より
ライトユーザーでも楽しく遊べる、絶妙なゲームバランス。ハイスピードなバトルは壮快だし、敵の攻撃をはじく“シノギ”の存在も秀逸。ステルス系の攻略が可能だったり、かっこいい演出が盛りだくさんなのも○。ボスクラスのキャラたちは非常に魅力的だが、もっと人数が欲しかった。
週刊ファミ通1263号より
良かった点
イージーモードなら簡単に相手の攻撃に合わせて攻撃を行うだけで攻撃をしのいでくれるので爽快感が味わえる。
斬撃モードで楽しくついつい斬りまくってしまう。
敵を倒しつつライフやエネルギーを回復できるシステムがテンポが良い。
悪かった点
攻撃が単調になりすぎる。
回避がしにくく攻撃にはめられることもしばしば。
全体のプレー時間が短いわりに序盤のチャプターが長すぎる。
スニーキングがしにくくメタルギア本編とは違う慣れが必要。
総評
プラチナゲームスならではの爽快感がありつつ、ちょっとオバカテイスト多めのアクションゲームでした。
斬撃モードはとにかく楽しく遊べましたがそこに至るまでが作業でしかないのが残念です。
メタルギアの世界観を損なうどころかMGS4のその後のストーリーも楽しめたのはファンには嬉しかったです。
シリーズならではのグラビア要素などの遊びも多く楽しめましたがラスボスはちょっと遊びすぎかな?と。
ザンギエフのエンディングのようでした。
ボス戦は斬撃モードが要所要所に挿入されて面白かったのでもう少しボリュームが欲しかったです。
良かった点
伝統の潜入もあり、爽快感もあり、緊迫感もあり。
そんなゲームです。
悪かった点
ありません。
総評
初めてCMを見たときは、あまり面白そうではありませんでした。
なぜなら、肝心の「隠れる」が失われている気がしたからです。
ですが、体験版をやり、製品版をやり、その壮大なスケールの物語に感服しました。
もちろん潜入もありました。
ですがこれは、雷電が4で断ち切った筈の心の迷いも、実はどこかで「隠れる」心があったのかもしれません。
良かった点
とにかく操作していて気持ち良いです。
スネークだったら出来なかったアクションも雷電だとすんなり受け入れられました。
敵以外にも障害物も切断でき面白かったです。
シノギというカウンターシステムがあり、どうせそれを使わなくても楽勝なんでしょう?
ボタン連打で最近のゲームはクリアできるだろう、と思ってプレイし始めたら
思った以上に難易度が高くちゃんとシステムを理解して多用しないといけない作りになっているのが良かったです。
映画を見ているかのようなゲームなんて評価すると、映像が綺麗だけのゲームという印象になってしまいますが。
映像は綺麗なのは勿論、スタートから最後まで本当に1本の映画のようで。
最後まで駆け抜けるように終ってしまいました。
ラスボスはまぁクリアした人には御察しのトコロがありますが…。
メタルギア4のその後の世界だと思いますが、メタルギアソリッドを全くやったことが無い人でも分かる内容になっていたと思います。
1クリアまでの尺が社会人ゲーマーには良心的で良かったですし、
アクションゲームの高難易度もプレイする方々へのやりこみも用意されています。
VRミッションは難易度がかなり高いです。
BGMもソリッドの時では無かった曲調でボス戦はとにかくカッコいいです。
悪かった点
メタルギアソリッドには居た数々の特徴のある敵がライジングには居なかったのが心残りでした。
2名程追加ストーリー(DLC)が用意されているキャラが居ますがそれ以外の敵キャラクターが薄いです。
私自身は気にならなかったのですが、ストーリの短さとラスボスは不満を持つ人が居るだろうなぁと感じました。
総評
ノーマルとハードですが2週クリアしました。
メタルギア=スネーク(大塚明夫さん)というイメージを良い意味で壊せた作品ではないでしょうか。
追加コンテンツ・ストーリーも楽しみです。
新たなメタルギアの形として良かったと思いましたし、
スネーク以外の主人公はメタルギアソリッド2の時にがっかりしたのですが、
今作はスネークじゃないメタルギア 良いじゃん!! って思いました。
ストーリーも見てるだけでも面白く危機危機危機の連発で、
サイボークとして強くなったはずの雷電なのですが、
スネークと違ってなぜか、雷電大丈夫かな、雷電!うわーー!ライデーーーン!
とコチラが叫びたくなるようなハラハラ感がありました。
ただ、開発がプラチナゲームズさんなだけあって、ベヨネッタに少し似てるよなぁと感じることもありました。
個人的には両方のファンなのでベヨネッタと雷電のコラボとかを行って欲しいですけど(笑
良かった点
「ソリッド」じゃないです。「ライジング」なんです
あらすじやらなんやら書くスペースが下にしか見当たらないので省略してザックリ書きますね
◆コンボが気持ちいい
弱攻撃と強攻撃のガチャ押しでそこそこスタイリッシュになれます
ポイントをためて技を購入し、意識的に技を使い分けるとさらにスタイリッシュ
ボスを倒して武器を手に入れると、場面によっちゃさらにスタイリッシュにできます
これなんてデビルメイクライ?
戦闘の自由度は高いですね
特に「攻防一体」と「電光石火」を習得するとさらに楽しくなります
◆ボス戦の演出
ボス戦BGMが最初はインスト、段階を追ってボーカルが乗ってきます
ボーカルの入りのタイミングというかBGMのタイミングもたまらない…
「ゲーム興味なくてもサントラだけは買っとけ」ってレベル
洋楽、とくにハードロックとか好きな人はぜひ
あとはボスに対するフィニッシュブローもカッコイイです
敵のライフ10%位→ムービー入る→QTE→斬激モードで好きなだけ切り刻む→敵爆発フィニッシュ
の流れをそこそこプレイヤーが操作できるのが気持ちいいです
◆ムービーの程よい長さ
これまでのメタルギアソリッドシリーズはさんざんムービーゲーだのマラソンゲーだの言われてましたが、このムービーは程よく長いです
たまにちょっと短めです
MGSより動きがあるから見やすいのかなぁ
◆箇条書き
・なんだかんだで雷電がカッコイイとにかくカッコイイ
・斬奪は最初テンポ悪いとか思ってたけど、やってるとアレなしじゃなんかしまらない気がしてくる
・相変わらず小ネタが充実してます。特に案件R-03以降で人質を助けた後、追いかけて行って人質に斬激を入れるのが楽しい。ソリッド4と同じく、ドラム缶で吐いたりもします。サイボーグでも気持ち悪くなったりするんでしょうか
悪かった点
◆カメラワーク
言いたいことは山ほどありますがとりあえずコレ
えーと、文字にし難いので図にしますが
壁
壁
壁 雷電→
壁
壁
この状態で矢印方向にカメラを向けてると、突然カメラが「グリッ」と動いて壁側を向いてしまいます
実際矢印側を見てられるのは1秒程度
矢印側を向いたまま移動しようとするとパニックになるからやるなよ絶対やるなよ
コレのおかげでスニーキングが難しいです
◆自由斬激
「L1押しながら右スティックで好きなように切れる!」なんて言ってますが、個人的にはストレスでしかなかった…
L1押しながら□か△でも斬激ができるので、正直そっちしか使いません
精密に一部分を狙わなきゃいけない場面や、敵の左手を正確に切断しないといけないシーンでは使いますが、そういうデリケートな操作は「ソリッド」でおなかいっぱいです
◆スニーキングと乱戦のバランス
大雑把に突っ込んでザクザク行きたいところですが、ムダに隠密行動を要求してきます
真っ暗な地下道で慎重に進んだりするなど…
しかしスニーキングするにはいろんなものが足りません。段ボールやスモークグレネードはありますがどっちもえらく使いにくいです
何よりホフクや壁張り付き、しゃがみが一切できないのでスニーキングも何もないです。加えて前述のカメラワーク…
高難度になると1回見つかるだけで5人くらいにリンチにされるので必然スニーキングです
◆箇条書き
・敵にスティック向けて□連打してるだけで勝手にシノギが出る。そのせいで△攻撃が要らない子に…
・見つからないで暗殺して進むと、戦闘してない扱いで評価が低くなるのはどうにかしてくれ
・ストーリーが中途半端…シナリオ自体は締まってるんですが、雷電がどうしたいのかモヤモヤしたまま終わってしまった感
・暗殺のやりにくさ。頭上からならアバウトに狙えますが、背後からだと相当近寄らないと判定出ません。これのせいでたまにあり得ない状況から気付かれたりします
総評
総合すると「普通に面白い」レベルでした
「ゼッタイ面白いからやっとけ!」でなく「PS3でオススメ?とりあえずメタルギアライジングかな」ってレベル
これからのDLC次第ですが、現状はちょっとボリューム不足な感じなので、じっくりやりこむ要素は今のところないです
カメラワークだけでマイナス20点でした。うーむ。ボリューム不足に関して逆に考えれば短ければサクッと何周もできるので、それはそれで嫌いじゃないんですが…
DLCまでやることもあんまりないので、隠し要素のアンロックとかスピードランでヒマをつぶしてようと思います
…なんで俺は唐突にレビュー記事なんて書いてるんだろう…
あ、たった今難易度ベリーハードクリアしました。いよいよ難易度リベンジェンス突入です