『マリオ64』で味わった感動が再び!Wiiらしさもふんだんに盛り込まれているし、何より「つぎのマップはどんな仕掛けが!?」といった興味が尽きず、のめり込んでしまう。徐々にやることが増えていく難易度のバランスやマップ構成もお見事。ゲームファンとしてやっておくべき作品。
週刊ファミ通986号より
重力の概念を取り込んだフィールドと、豊富なギミックの融合具合が絶妙。加えてテンポも非常にいいので、ドンドン夢中になる。簡単すぎず難しすぎずの難度もうれしい。Wiiリモコンでポイントするだけでスターピースをガンガン集められ、それだけでも爽快な気分を味わえます。
週刊ファミ通986号より
独特の重力を使ったギミック&アクションの数々とボス戦の楽しさは、さすが『マリオ』シリーズと唸ってしまうほど。Wiiリモコンを快適すぎるほどに使わせている点もグッドです。ほかの人がプレイしているのを見るだけでも楽しいので、みんなで集まってプレイするのもいいですな。
週刊ファミ通986号より
地面が上になったり下になったりする立体空間が舞台。ふつうに考えると操作しにくそうですが、不思議と直感的にプレイできてしまいます。コンパクトにまとまったステージにはバリエーションが多く、飽きることがありません。絶妙なバランスで、本当に誰でも楽しめるゲームです。
週刊ファミ通986号より
マリオギャラクシーのレビューです。
点数内訳
独創性 20/15
音楽 15/15
グラフィック 15/15
爽快感 13/15
快適さ 13/15
シナリオ 8/15
気に入り度 10/10
合計 94点
良い点
◎今までの3Dアクションの常識の破壊。今までの3Dアクションは、走っていると壁にぶつかるが、このゲームではぐるりと回って戻ってくる球体マップを使用している。また、重力の概念が非常に独特で、ステージによっては重力を利用して攻略する。こういった工夫も面白い。世界観もプラスして独創性は15点オーバー。
◎グラフィックと表現力。グラフィックの丁寧さと、球体マップと、宇宙をテーマにした新しいマリオの世界が非常に独特。あるステージは幻想的だったりと、どのステージも見ているだけで楽しめる。
◎フルオーケストラの音楽。すべての音楽が、ステージの雰囲気に合っており、かつ壮大。また、今までのマリオシリーズの曲のリメイク曲もある。今でもほとんどの曲が耳に残っている。
○ミスをしてしまっても、コンティニューがしやすいためもう一度やってみようという気分になれる。これもゲームの魅力の一つだと思う。
○アクションがわかりやすい。
○クリア後のおまけもある。
悪い点
△難易度が何とも言い難い。うまい人にとっては簡単だが、初めてアクションをやる人にとっては球体マップはかなり戸惑うだろう。また、ハードモードを用意してほしかった。。
△ボリュームがやや少ない。やりこみゲーマーとしては、もう少し値段が高くてもいいからステージ数を倍にしてほしかった。
△ステージが一直線。マリオ64のように探索しながらスターを探すのではなく、行くべき場所があらかじめわかっている。2Dマリオに近い感じ。
△「マリオのアクション」は、シリーズ通してだがシナリオが薄い…。しかし、マリオのアクションシリーズはアクションを楽しむものなので採点の方は甘くした。
△ムービースキップ機能があると良かった。
×自分は平気だったが、人によってはこの球体マップシステムはゲーム酔いの原因になるだろう。
×ボスキャラが全般的によわっちい…
総合評価
個性爆発のゲーム。ゲームに大切なのはPS3のようなグラフィックのリアルさではなく、表現力と個性だということを思い知りました。最近のアクションゲームの中でも最高に出来のいいゲームだと思います。
ただ、注意点として、64、サンシャインのような、箱庭の中を探索していくタイプではなく、2Dマリオのようにステージが一直線なので、64、サンシャインの探索型マリオが好きな方にとってはちょっと残念かもしれません。
動かしてるだけで楽しい、という感覚を久しぶりに思い出しました。
マリオ3などの過去作品を3Dアクションとして1つにまとめたという感じです。
音楽も素晴らしい出来で、聴いているだけで涙が出てきそうになります。
難易度設定は絶妙でした。
初心者でも頑張ればシナリオクリアできる感じなのですが、
120枚スターゲットを目指す場合には相当難しい難易度になります。
コメット(難易度UPコース)が良い感じに出来ていて良かったです。
ただ、100枚コインは要らなかったかもしれません。
マリオサンシャインが不評で悲しかったのですが、
ギャラクシーはインターネットでも評判が良いようで嬉しいです。