多彩な攻撃方法による派手なグラフィック演出は見た目に心地いい。とくにフィーバーモードの爽快さは格別で、上手にアクションゲームの醍醐味につながっている。しかし、攻防の駆け引きよりも攻撃の爽快感に重きを置いており、さらにどのキャラを使ってもプレイ感覚はそれほど変わらない印象で、遊ぶほどに作業感を覚えてしまった。同じようなステージ展開が続くのも、その理由のひとつかな。
週刊ファミ通1564号より
モチッとしたデフォルメキャラがキュート。キャラを積み上げるアイデアは、同社の『ディスガイア5』でも見られましたが、別の使いかたになっているのが○。テンポよく、ハック&スラッシュを楽しめるところがナイスです。とくに、自身が無敵になるフィーバーモードは爽快のひと言。その反面、大量の敵とジェム、ド派手なエフェクトによって画面が埋め尽くされ、状況を把握しにくいと感じることも。
週刊ファミ通1564号より
キャラがかわいらしく、操作キャラの上に仲間の頭を積み上げて戦う姿もおもしろい。見た目のインパクトだけでなく、キャラの切り換えや“アシストオーダー”で、つぎに呼び出されるキャラがひと目でわかるのがいい。“フィーバーモード”は、演出がド派手で気分が高揚するが、何が起きているかわかりにくいという一面も。軽快なアクションとスピード感のあるダンジョン探索により、気軽に遊べます。
週刊ファミ通1564号より
制限時間もあり、ダンジョンに潜っているのは5分ほどなのに、スピーディーで軽快なアクションのおかげか、体感時間はもう少し長く感じられ、探索に没頭していたことに気づかされる。とくに、ジャラジャラと画面いっぱいにジェムが出るフィーバータイムは夢中に。クリアー後に鍵を消費して宝箱を選ぶシステムは、運試しの一面もあってドキドキ。拠点施設の解放は、もっと早い段階でもよかったかも。
週刊ファミ通1564号より