クロスレビュー
キャリアモードに新要素“メディア対応”が追加されたことで、これまで以上に臨場感溢れるレーサー人生が体験できる。レポーターの質問に対する返答次第でチームの士気などが変化。スポーツマンシップを貫くか、それともショーマンになるか、レースの駆け引きだけでなくそのようなイメージ戦略を考えるのもおもしろくなった。過去のシリーズ同様、専門用語や情報量が多くて煩雑な部分は気になるかな。
週刊ファミ通1554号より
ビジュアルと演出が進化し、サーキットの空気感も向上。キャリアモードの新要素である“インタビュー対応”は、返答によって各方面に変化があるほか、F1ドライバー気分もより味わえていいね。マシンの管理や研究開発など、F1におけるドライビングテクニック以外の多種多様な戦略性も再現されているのは見事。それだけに、あまり詳しくない人でもわかりやすい解説があると、さらによかった。
週刊ファミ通1554号より
マシングラフィックの美しさやレースの臨場感は、相変わらずハイレベル。今回のキャリアモードは、インタビューにどう答えたかで自分のレーサー像が変わっていくだけでなく、契約やライバルとの関係を左右し、チームの技術部門にも影響が出るのは秀逸。往年の名車で走ったり、特殊なルールのレースイベントに出たりするのも、いい箸休めに。欲を言えば、もっと毛色の違うお題のレースも欲しい。
週刊ファミ通1554号より
最新マシンのモデリングがリアルで、Halo越しの視点が興味深い。レース中のERSの制御や戦略的なインタビュー対応など、いまどきのF1ドライバーならではの体験がいろいろできるのもユニーク。『2016』以来のプレイですが、キャリアモードの洗練と充実ぶりに驚きました。アシストが豊富で、アーケードにもシミュレーターにも寄せられるのが◎。MP4/6を始め、懐かしいマシンに乗れるのもうれしい。
週刊ファミ通1554号より
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