クロスレビュー
システム面で、前作『スパロボV』からの大きな変化はないが、新たな特殊スキルの追加や“Magicカスタマイズ”の枠の拡張、そしてより遊び応えのある“エキスパートモード”も加えられ、ユニット強化のやり甲斐がアップ。『魔神英雄伝ワタル』や『ふしぎの海のナディア』の参戦は、見た目にも意外性があっておもしろいし、30代後半あたりの世代に突き刺さるのでは。魔法を使う主人公という設定も新鮮味あり。
週刊ファミ通1529号より
両機種版とも戦闘時のロードが短く、それでいてアニメさながらのリッチな演出を楽しめるのがスゴイ。参戦作品こそちょっと少なめに感じてしまいますが、だいぶ毛色の違った新規参入タイトルによって、バラエティー色は増大。前作同様、ひいきのパイロットにスキルをこれでもかと覚えさせ、育成するのが楽しい。システム的にこれといった新規要素はないけれど、より遊びやすく熟成されています。
週刊ファミ通1529号より
『スパロボV』をベースにしたシステムは、全体的に遊びやすくて好印象。大きな変更点はないものの、“エクストラアクション”のコマンドやカスタマイズの効果などが追加されて、戦略性は増している。グラフィックのデキも最高で、ロボットはもちろん、キャラのカットインにもさらに力が入っていて◎。原作の曲が流れる“期間限定生産版”はちょっと高価だけど、ファンには値段に見合った価値があるかと。
週刊ファミ通1529号より
戦闘システムは前作『スパロボV』を踏襲。“エクストラアクション”や“エクストラオーダー”に新コマンドが追加されるなど、全体的にブラッシュアップ。最初から選べる高難度のエキスパートモードも加わり、歯応えも増している。『ナディア』参戦はうれしいが、ほかに比べて1990年代のタイトルが若干弱いか。思い入れの強い参戦作品があれば、サビから流せる戦闘時のBGM設定も手伝い、戦いは激アツ。
週刊ファミ通1529号より
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