クロスレビュー
平均
絵柄、キャラ、物語のノリなど、どれもクセが強めで好みが分かれそうだが、この尖った個性こそが大きな魅力となっている。いつでもツッコミかスルーができる“アクションシステム”はおもしろいけど、文章をきちんと読んでいないと、おかしな発言を見落としてしまうので、気が抜けない一面も。でも、おバカなやり取りは愉快。このシステムのチュートリアルがもう少し丁寧だったら、なおよかった。
週刊ファミ通1524号より
オープニング曲を聴いただけで滾りました。B6のハチャメチャな個性と作品独自のテンポ感は健在で、10年が経っても色褪せません。ゲーム序盤から、B6のメンバーは主人公に好意を抱いており、エンディングにたどり着くまでずっと甘い展開。波乱の中でときおり見せる紳士な姿にグッときます。物語の盛り上げかたとまとめかたもさすが。回想シーンが多いので、昔を懐かしみながらプレイできました。
週刊ファミ通1524号より
シリーズの集大成とも言える作品で、大人の男性へと成長を遂げたB6メンバーが魅力的。彼らの頼もしくなった姿と、変わらないところの両方が見られるのもいいですね。当時の思い出話だったり、『VitaminZ』でのエピソードもチラホラ出てくるので、遊んだ人はニヤリとするのでは。おなじみのスルーorツッコミシステムも健在ですが、ゲーム中での解説があればよかったな。おまけの再収録はありがたい。
週刊ファミ通1524号より
年下男子がかわいくてカッコイイ!! 学生時代はおバカでかわいい印象だったキャラクターたちですが、大人になった彼らは、その名残りがありつつも、心身ともにイケメンに成長しています。異性として素直にときめかされるシーンも多く、オススメしやすい作品です。エンディングにも関係してくるアクションシステムは、テキストを注意深く見ていないと見逃してしまうため、集中力と慣れが必要かな。
週刊ファミ通1524号より
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