3部作が1本にまとめられ、PS Vita版だけの新キャラや追加シナリオもあるなど、お得感があります。グラフィックは美しく、ファンタジックな雰囲気が魅力的だし、随所の演出も凝っていてステキ。シナリオは、序盤はゆったりした印象だが、中盤から後半で張り巡らされた伏線の回収は見事。スワイプの幅で速さが変わる早送りと巻き戻しや、前後の選択肢へのジャンプなど、機能面の充実ぶりもナイス。
週刊ファミ通1481号より
ファンタジー色がやや強めながら、アツい展開や、急に突きつけられる選択肢に回答する緊張感、テンポのいいキャラどうしの掛け合い、結末が気になる見事に張られた伏線などで、一気に物語に没入。それまでクールな女の子が、ルートに入ると急にデレてかわいい一面を見せたり、ドキッとする展開が多いのもヨシ。1作のボリュームが多いうえに、3作品がまとめて遊べてお得。かなりお腹いっぱいです。
週刊ファミ通1481号より
魔術や魔力を持つアイテムなどが登場したり、学園自体にも秘密があったりと、思いっきりファンタジーな展開にワクワク。七不思議めいた事件を推理していくところもいいですね。女の子たちは、それぞれギャップに魅力があってかわいらしい。システム面も、欲しい機能も揃っていて快適。3部作が収録されてコストパフォーマンスがいいうえに、新たなシナリオやキャラクターが追加されたのはうれしい。
週刊ファミ通1481号より
選択肢を選んで進行するオーソドックスな作りで新鮮味こそないけれど、序盤からいくつもの謎が散りばめられたシナリオに、グイグイ引き込まれる。シリアスな展開だけではなく、コミカルな場面も用意されていて、登場人物たちの意外な一面なども堪能できました。シリーズ作品3本が収録され、本作だけで物語が完結する作りなのは好印象。イベントやキャラなど、ファンが喜ぶ新規要素が多いのも◎。
週刊ファミ通1481号より