クロスレビュー
選択画面で好きなキャラを選べば、すぐにデートが楽しめるゲーム性。ミニゲームやサブシナリオ、CGが充実しており、さらには立体音響を活かした添い寝シナリオが楽しめるなど、ファンディスクとしては非常にボリューム感がある。ルート攻略的な戦略性はほとんどなく、ミニゲームもシンプルで、さらに一見さんにはわかりにくい物語設定ながら、全体的に作りは丁寧で、統一感のあるデザイン性は◎。
週刊ファミ通1356号より
物語はいつもより甘い雰囲気で、キャラどうしが絡むシナリオも多数見られるのはうれしい。ミニゲームは種類が豊富にあり、クリアー後のご褒美ボイスも、評価以外に難易度によっても変わるのがユニーク。添い寝のシチュエーションが楽しめるシナリオでは、タッチのギミックが盛り込まれているのがいいね。ダミーヘッドマイクで収録されたボイスは臨場感抜群で、ヘッドホンで堪能するのがオススメ。
週刊ファミ通1356号より
うぅ。全員がドSすぎて、毎度毎度怒られてばかり……。でもそこがいい! ドSのなかにも甘さがあり、それを盛り立てる声優陣の好演もたまらなくいい。吐息交じりの吸血シーンは、身悶える破壊力があります。ただ、本作はファンディスク的な位置づけで、シナリオの量は少なめ。サブシナリオやミニゲームなどでボリュームアップを図っているものの、オマケ感は否めず。もっとシナリオで萌えたかったな。
週刊ファミ通1356号より
逆巻兄弟&無神兄弟と、お祭りを回りながらミニゲームをしたりと、本編よりも肩の力を抜いて遊べます。ファンディスクだけあって、ラブラブな状態から始まるので、イベントも濃密。兄弟たちの掛け合いを堪能できるのもいいね。いつもは不遇な主人公がみんなにやさしくされるサブシナリオや、大団円シナリオも収録されているのも見どころ。ご褒美の添い寝シナリオも、タッチ要素で盛り上がります。
週刊ファミ通1356号より
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