クロスレビュー
平均
戦闘シーンはフルボイスで、3DSの機能を活かした立体視による派手な演出は、迫力があっていい。『スパロボ』シリーズで初登場する作品が多く、ロボットたちの見た目や演出も新鮮。ゲームシステムはこれまでとあまり変わらないので、目新しさはないけど、ファンには安心&安定の作り。
週刊ファミ通1266号より
システムは従来通りなので、安定して楽しめる作り。比較的新しい新規参戦作品が多いので、若い人でもすんなり入り込めます。戦闘は、アニメーションが凝っているうえに、DS系では初のボイスつきなので、かなり盛り上がります。敵側の思考が速く、テンポよく遊べるのもうれしい。
週刊ファミ通1266号より
パートナーユニットをどう編成するかを考えるのは楽しく、自動編成もあるので手軽。“戦術指揮”は、パイロット以外のキャラクターも選べるのがよかった。戦闘アニメーションにボイスがあることで、気分がグッと盛り上がるし、立体視ならではの迫力あるカットで、見応えもあり。
週刊ファミ通1266号より
戦術指揮システムの導入によって、戦略性が向上。初登場の機体が多いことと、新規シナリオなのも○。機体が動きまくる戦闘シーンは、クオリティーの高さはもちろんだが、キャラのボイスが実装されたこともうれしいポイント。小難しいシステムではないので、初心者でも楽しめる。
週刊ファミ通1266号より
良かった点
・参戦作品が新鮮
・大胆なクロスオーバーで原作終了組の出番を増やした
・全三章に分けて山場を区切った
・戦闘アニメも長すぎず、全体的によくできている
・戦闘はフルボイス、BGMのアレンジも良好
・シナリオ演出が会話だけでなくなった
・隠しユニット・パイロットのフラグが周回で引き継げる
・Kに比べて移動力や射程が緩和された
・クリア時に使ったスキルパーツをそのままにするか還元するか選べるように
悪かった点
・敵全体・味方全体に特殊効果がかかる演出の時、エフェクトがスキップできない(早送りはできる)
・ステータスアップのスキルパーツは種類が増えすぎ
・隠しユニットの条件である撃墜数が多すぎる
・ボスユニットの大半がオールキャンセラー持ちなので能力ダウン系の武器が死んでる
・ジンの描写は独り相撲に感じられた
・00劇場版の戦闘アニメが全体的に地味
総評
細かい点を除けばとてもプレイしやすく、シナリオ本編も原作への思い入れを感じて面白かった。
やり込めばやり込むほど強力な隠しユニットやスキルパーツが手に入るのも良い。
良かった点
任天堂ハードの中でも最高峰のスパロボである。
任天堂携帯機初のキャラクターボイス収録。
悪かった点
特にないのですが、ツメスパが少し収録してほしかった。
ゲッターシリーズがいなかった・・・
総評
週刊ファミ通の特報を見てダンバイン、リーンの翼、マジンカイザーSKLの参戦がすごく興奮しました。
いざ購入すると、さすがのクオリティーですww
毎回進化し続けている戦闘デモも良い点です。
詳しくはyoutubeで検索だ!
良かった点
戦闘に音声が入ったのにDSのスパロボと変わらない感覚で遊べるのが良かったです。
音声ありで新しい合体攻撃が何点かあったのが嬉しく思いました。
特にデステニー&インパルスの合体攻撃は涙腺が緩みました。
音声ありなのに戦闘で早送りが出来 快適に遊べました。
(早送りしすぎると同じキャラの音声が重なったりしますが)
グラフィックはドット絵感を残しつつとても綺麗になっていました。
参戦作品が最近のタイトルが多いですが、飛影やダンバインと言った復活タイトルが個人的には嬉しかったです。
ダンバインやダンクーガノヴァ、ガンダムSEEDデステニーの各キャラはアニメの最終回の後からのスタートになっており、ま~たアニメの1話からの生意気な主人公達の成長を見るの~?
ではなく、各キャラの成長をサポートする立場になっているのが凄くよかったです。
ガンダムダブルオーも劇場版な為全員が成長しており、TVシリーズで敵だったキャラが味方側に居る事もよかったです。
1話はオリジナル主人公がグラハムエーカーのチームに所属するところからスタートします。
分岐は多いのですが、分岐の期間短くは2話前後で合流するのでストレスが無かったです
また強化パーツが無いので分岐開始前後の付け替え作業が無くて楽でした。
難易度はやはり易しめで強化して進めば最終ステージ以外は撃墜されずに進めると思います。
マクロスFは完全に劇場版主体になっており、シェリルの曲がWhat 'bout my starくらいしか流れない、なんてことはありません、マクロスFの戦闘曲は多めに用意されています。あーやっぱあの曲は流れないよなぁ…と思ってからあの曲が流れた時は感動しました。ランカファンの人は物足りないかもしれませんが…。
ストーリーは長くとてもボリューム満点で楽しめました。
悪かった点
DSのスパロボから正統進化しましたがあまり変わり映えがしないと言うのも本音です。
PSPでスパロボAや第二次Zが動いた時 コレがPSPで出来るの!?と心が躍ったのですが、今作は3DSでコレくらいかぁ…という気持ちになりました。
あと戦闘フルボイスを謳い文句にしているわりに、キャラの音声の音質が悪いです。
そのおかげでロードが早いのかもしれませんが、もっと綺麗な音で聴きたいですね。
フェストゥムだけは音割れしてるのが雰囲気出てよかったですが。
しかし「DSのスパロボ」と考えてプレイした場合悪い点が見つかりませんでした。
ツメスパやDLミッションがストーリー性も無いうえに、
有料なのが残念なくらいですね。
あれに100円~200円取ろうというのはがっかりでした。
ミッションは無料で、ストーリーとは全く関係ない機体やキャラが有料なら御金をだしても良かったのですが…。
(OVAダンバインの機体やSEEDデステニーくらいしか思いつきませんが。)
総評
DSのスポロボは3作プレイしていますが、W以来の買ってよかったと感じたスパロボでした。
ストーリーはファフナーやリーンの翼といった哀しい物語が主軸になっており
テキストを読んでいて泣けたスパロボはこの作品が初めてでした。
(ゲームというよりアニメのおかげですが。)
物語の流れが坦々と原作再現ステージを潰すように進めていくスパロボと違い考えさせられる内容になっていました。
ラインバレルは漫画版になっており過去のDSでも参戦していましたがストーリーの違いが後半になるにつれ分かっていき面白かったです。
個人的にはもうすこしスーパー系ユニットを増やして欲しいですね、常時シリアスだったので(笑
おかげでマジンカイザーSKLという作品に興味が出てアニメも見てみようと思いました。
クロスレビュー
平均