洋ゲーライターBRZRKがさまざまな海外ゲームに挑む連載“BRZRKのうるせー洋ゲーこれをやれ”。今回はアクションアドベンチャー『REPLACED』のデモ版が登場したので紹介。製品版はXbox Series X|S/Xbox One/PCで3月発売予定。日本語にもテキストで対応する。
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ドモー、新しいグラボが欲しいなぁと思いつつも「今の値段はちと馬鹿げてるので次の世代まで待とう」とか思ってたら市場がさらなる価格高騰地獄に陥り、買い時を逃して後悔しまくってるBRZRKです。PC周りの高騰具合どうにかならんかな本当に。
今回紹介するのは、3月13日にリリースを予定している『REPLACED』。2月11日深夜より公開されるPC版デモを先行体験したので、そのインプレッションをお届けする。
本作はサイバーパンクなディストピア世界を舞台にした、2.5次元横スクロールのアクションアドベンチャー。荒廃した未来像を描くグラフィックがとにかく渋くて格好いい! 実際に遊んでみるとそれだけでなく、シンプルにまとめられたアクションや、ひと癖もふた癖もありそうなストーリー面なども魅力に感じた。
内容的にはあくまで15分程度で序盤中の序盤のみなのだが、ベースとなる要素は揃っていると思うので、今回見えてきた部分を紹介しようと思った次第。全体像については3月の製品版であらためてフルレビューをお届けしようと思う。
2.5Dグラフィックで描く渋いサイバーパンク世界
さて、まずは本作の売りであろうグラフィック面だが、2.5Dの奥行きのあるシネマティックな画面構成。キャラなどはドット絵風なんだけども、背景だけでなくライティングやフォグ(霧)などのエフェクトも3Dで処理するというモダンな表現手法を組み合わせることで、どこか懐かしさを感じさせつつも独特かつ新しさを感じる見た目となっている。
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スナイパーが乗る車両から伸びるサーチライトを避けながら進んでゆく。照らされている場所と暗所との境界がいい塩梅なのが見て取れる
ところで、ゴミゴミしたディストピア世界を描いているので絵面がごちゃっとなりそうだけど、そこは気を配っているようでプレイの邪魔にならないよう整理されている。キャラが画面の奥側に行ったりしても、渋滞した画面が見辛くてプレイフィールが落ちたりはしないんだよね。
また道中では軽いパズル要素もあるが、足場に使えるカーゴとか電気を復旧させるためのバッテリーとか、カギとなるオブジェクトなども意外と見落としにくい。そういった配慮も含めてなんか妙に格好良く感じる。
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電源復旧により動き出した書棚を足場に、道を切り拓いてゆく
シンプルな操作にまとめたシネマティックなアクション
というわけで、雰囲気がめっちゃ凝ってて最高な本作。アクションアドベンチャーとしては、シンプルにまとめられた操作でシネマティックなアクション劇を楽しめそうだ。
主人公はフェニックス・コーポレーションという巨大企業のために稼働していたAIのR.E.A.C.H.(リーチ)と彼を宿した人間のウォーレン。どうもリーチは何かのトラブルに巻き込まれてウォーレンのボディに閉じ込められてしまい逃げざるをえなくなったらしく、粗暴な連中に追われながら元いた“ウォール”(壁)の内側を目指す……という逃亡劇がデモの内容となっている。
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メニュー画面に居るのが主人公。かなりイケオジでハードボイルドな雰囲気が漂う
ウォールの外側は荒廃しきった廃墟地帯となっており、プレイヤーの行く手を阻むかのように障害物が配置されていたり、道が断絶していることもしばしば。そこをワンボタンで繰り出せるパルクールアクションで飛び越えたり、モノを移動させて足場にしたり、移動アクションや謎解きで道を切り拓いていくのだ。
んでそれらのアクションが、操作はシンプルなのにモーションが妙に凝ってるヌルっとした感じなのも面白いところ。『アウターワールド』とか初期『プリンス・オブ・ペルシャ』あたりへのオマージュなんだろうか?
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時には平行棒のように体をスイングさせて移動なんてことも
シンプル操作で凝ったモーションというのは戦闘アクションも同様で、おもに攻撃ボタン・ロール(回避)・ブロックを使い分けて戦っていく。
序盤なのに結構たくさんの敵を相手に戦うことが多かったんだけど、パリィのように攻撃を受け流してカウンターに繋げられるブロックとか、背後からの強攻撃を入れ替われるロールを使いこなせるようになるとボコボコにやり返せたりする。
同じ操作でも方向キー入力で間合いを詰めて飛びかかる動作が加わったりするので、やってる操作の割にアクションの見栄えがするのもポイントと言えるだろう。
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敵の頭上に黄色いアイコンが出たらブロックのチャンス。それかロールで裏取りってのもアリだぜ
また基本の近接攻撃以外にも、一撃で雑魚を屠れる射撃を発動できたり、デモではまだ使えなかったけど強攻撃とか“マス・スタン”なる操作があるのが確認できたり、この辺は製品版ではもっと深みがありそうだ。
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射撃発動時の状況によってはフィニッシャー演出に発展。カメラがズームして主人公の無慈悲な攻撃が見られる
そんな感じでプレイした体験版だけど、ダーク感漂うサイバーパンクなアクションゲームという所にビビッと来たり、映像を見て面白そうだと思ったらSteamのウィッシュリストとかに入れておくといいかも。またXbox Game Passにも出るとのことなので、サブスク済みの人は指折り数えて待とう。
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体験版の最後に登場する謎の人物テンペスト。彼は主人公をどう導くのだろうか?
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著者近況:ホットケーキにアイスとブルーベリーソースの組み合わせが好き