ロゴジャック広告

『Apex Legends』元開発陣が贈る『Highguard』を先行プレイ! 『Apex』の操作感と『Rust』のレイド要素とMOBA系の戦略性が融合。新たな基本無料PvPレイドシューターが本日(1/27)配信開始

『Apex Legends』元開発陣が贈る『Highguard』を先行プレイ! 『Apex』の操作感と『Rust』のレイド要素とMOBA系の戦略性が融合。新たな基本無料PvPレイドシューターが本日(1/27)配信開始
 2026年1月27日、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PCに向けて基本プレイ無料の完全新作シューター『Highguard』(ハイガード)がリリースされる。本作を手掛けるのは、かつてRespawn Entertainmentで『Apex Legends』や『タイタンフォール』の中核を担った開発者たちが設立したインディースタジオWildlight Entertainmentだ。
広告
[IMAGE]
 The Game Awards 2025の新作発表最後のタイトルとしての披露以降は一切の情報を発信していなかった『Highguard』。じつは裏ではメディアとインフルエンサーをロサンゼルスに招いて先行プレイイベントを開催していた。
 そこで筆者がプレイしてきたのは、単なるバトルロイヤルでも、従来のアリーナシューターでもない。“PvPレイドシューター”という新ジャンルのFPSゲームだった。正直、トレーラーを観たときは『オーバーウォッチ2』クローンかと思ったがまったくの別物だった。
[IMAGE]

 本稿では開発経緯、ゲームの流れ、各キャラクターや武器の性能、そして知らないと損する小技など『Highguard』の全貌を徹底的に紐解いていく。

 ちなみにこのゲームの基本的なキャラクターの操作感や武器などは
『Apex』に非常に近いので(解説の中で、開発陣が『Apex』を何度も例に挙げている)、『Apex』の超濃厚な新モードという感覚で読んでもらえるとより理解しやすいと思う。

 あと
日本語音声と日本語字幕にも対応していて偉い。
※画像には一部モザイク処理をしています。

ジャンルの方針が決まったキッカケ

 Wildlight Entertainmentの設立メンバーは、エレクトロニック・アーツなど大手パブリッシャーやスタジオを離れ、自分たちが本当に遊びたいゲームを作るために集まった。拠点のロサンゼルスには『VALORANT』のRiot Gamesや『オーバーウォッチ2』のBlizzard Entertainment、『Call of Duty』開発スタジオのSledgehammer GamesやTreyarchなどがあり、Wildlight Entertainmentにも多くのベテランFPS開発者が集っている。

 そんな開発者たちが開発初期に没頭していたのは『
Rust』だったという。
[IMAGE]

 『Rust』の、長い時間をかけて物資を集め、仲間とともに敵の拠点へ乗り込み、すべてを焼き払うという“レイド”に注目し、「レイド成功の最高の瞬間だけを抽出し、くり返し遊べる競技性の高い体験にできないか?」という問いが『Highguard』の出発点となった。

 結果として生まれたのは、3人1組のチームどうしが、広大なフィールドで資源を争奪し、最終的に敵の拠点を破壊し合うというゲームデザインだ。『
レインボーシックス シージ』(R6S)のような建物の補強や屋内での戦術的な攻防と、『リーグ・オブ・レジェンド』などのMOBAに見られるレーンマップと防衛拠点、後半になるほど火力が上がり戦況が激化する仕組みが巧みに組み込まれている。

 本作の舞台は、突如として再出現した神話的な大陸“Highguard”。プレイヤーは
“ウォーデン”と呼ばれる戦士となり、失われた文明の遺跡や謎を巡って争うというストーリー。特徴的なのは、実弾を放つ銃火器と、ファンタジー要素である魔法が共存している点だ。
[IMAGE]

 これは開発チームの多くが『Apex』や『VALORANT』、『Call of Duty』など、長年手掛けてきた現代戦やSFシューターのノウハウ、すなわち心地よい射撃感を維持しつつ、新しいファンタジー世界観に挑戦するために選ばれた設定である。

出撃から勝利までの試合の流れ

 『Highguard』の1試合は8分から30分程度。一度のレイドで決着が付くこともあれば、攻守が入れ替わりながら長期戦にもつれ込むこともある。以下に、試合の具体的な流れを解説する。

準備フェーズ

 マッチメイキングが完了すると各チーム3人1組に分かれ、4つの異なるマップが提示され、投票によってマップを決定。両チームの拠点には体力ゲージが100割り振られ、マップごとに拠点の構造や弱点が異なる。各拠点にはA、Bの“ジェネレーター”とCの“アンカーストーン”があり、ジェネレーターが破壊されると35ずつ体力ゲージが削られる。Cを破壊できたら1発で試合終了だ。
[IMAGE]

 試合が始まると1分間の準備フェーズに入る。ここでは初期装備(メイン武器、サブ武器、レイドツール)を選択し、拠点内の壁を補強する作業を行う。各プレイヤーは5つの補強材を持っており、敵の侵入経路を塞いだり、射線を切ったりといった戦術的な配置が求められる。通常の壁は近接攻撃や銃撃でも破壊できるが、補強した壁は破壊用のアイテムやスキルが必要になってくる。ここらへんは完全に
『R6S』
[IMAGE]

探索フェーズ

 準備フェーズが終わると拠点のゲートが開き、“マウント(騎乗生物)”に乗って広大なマップへと出撃する探索フェーズとなる。このフェーズの目的は、敵よりも早く強力な装備を整えることだ。フィールド上には武器や“装甲(アーマー)”が入ったクレートが点在しているほか、“ヴェスパー”と呼ばれるクリスタル資源が存在する。各地にクリスタルが点在しており、ヴェスパーは近接武器の斧で採掘したり、敵を倒したりすることで入手でき、商人から強力なアイテムを購入するために使用する。
[IMAGE]

 ちなみに、クリスタル破壊時は『
フォートナイト』のようにタイミングよく斧を振るとボーナスがもらえる。しかも、ボーナス獲得後は別のクリスタルを一撃で破壊できるので時短になる。
[IMAGE]

 この段階でも戦闘が可能だが、ここで負けてしまうと装備を整える余裕がないままつぎの重要な戦闘フェーズが開幕してしまうので、序盤からのラッシュはよほど腕に自信がない限りはおすすめしない。

バリア破壊装置争奪フェーズ

 探索開始から数分後、マップ上に魔法の嵐が接近し、伝説の剣“バリアブレイカー”が出現するバリア破壊装置争奪フェーズの始まりだ。バリアブレイカーはひとつのマッチに1本しか存在しない。この剣を敵拠点の入口に突き刺すことで、拠点を守る無敵シールドが解除され、本格的な“レイド(攻城戦)”が幕を開ける。つまりバリアブレイカーは文字通り“レイドの鍵”というわけだ。
[IMAGE]

 バリアブレイカーを手に入れたプレイヤーは敵拠点へと運搬しなければならない。運搬に成功すると敵拠点に30ポイントのダメージを与えられる。ただし、
運搬中はド派手なエフェクトを撒き散らしミニマップでも居場所がバレバレになるため、味方との連携が不可欠だ。もし運搬中に倒されれば剣は奪われ、逆に自分たちの拠点が危うくなる。

 バリアブレイカーを確保してもリスクはある。相手チームに全滅させられると、強制的に自陣がレイドのターゲットにされるのだ。また、敵がバリアブレイカーを持っている場合は自拠点へのワープが解禁される。距離が離れている時はワープして先回りするのも有効だ。ワープ時は斧に力を溜めて時空を切り裂くというかっこいい演出が入る。
[IMAGE]

 どのフェーズでもキルされるとその場で死体代わりのオーブが生成され、味方がオーブに触れたら蘇生できる(蘇生してもらったプレイヤーはシールドとHPが半分の状態で復活する)。
蘇生は移動しながらできるので安全圏に移動すれば安心だが、敵側はオーブに近づいて破壊することで蘇生を妨害できる。 バリアブレイカー運搬中は運搬の制限時間があり、オーバータイムに突入するとリスポーンできなくなる。
[IMAGE]

レイドフェーズ

 フェーズ4はレイド、いわゆる攻城戦だ。攻撃側がバリアブレイカーを敵拠点の入口に突き刺すと、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の攻城シーンにインスパイアされた巨大な“シージタワー”が召喚される。召喚できたときは『タイタンフォール』でタイタンを召喚したときのようにテンションが上がる。
[IMAGE]

 シージタワーは攻撃側のリスポーン地点として機能し、ここから敵陣内部への侵入を試みることになる。敵拠点内には先述したふたつの“ジェネレーター”とひとつの“アンカーストーン”がある。

 攻撃側はリスポーンできる回数が決まっていて、拠点体力を削り切れば試合終了。防衛側は敵を倒しきると防衛成功。 一度のレイドで決着が付かないと再び探索フェーズが始まり、シールドブレイカー争奪戦とレイドがくり返される。

 試合が進むにつれてフィールド上のアイテムはより強力なもの(白、青、紫、オレンジ)に進化し、プレイヤーの火力やアビリティの回転率が上昇していく。
[IMAGE]

 紫色までは銃のステータス強化や装甲のゲージ上昇だが、
オレンジ色のレジェンダリー武器は特殊パークが付いている。たとえば『Apex』のウイングマンやピースキーパーのようなピストルとショットガンには、1トリガーで2回発射というとんでもないパークが付く。

 このように序盤の速攻で終わることもあれば、後半までもつれ込んで最大火力がぶつかり合う総力戦になることもある。最終的にどちらかの拠点の体力がゼロになるまでこのループは続く。

操作キャラ“ウォーデン”は8人

 『Highguard』には、ローンチ時点で8人の“ウォーデン”が登場する。彼らはそれぞれ独自の背景と“タクティカル”、“パッシブ”、”アルティメット”の3つの能力を持つ。
[IMAGE]

 開発陣には『Apex』だけでなく『オーバーウォッチ2』や『VALORANT』の元開発者も多いので、
初めて触るのにどこか知っている感覚でプレイできるキャラクターが多い。同じチーム内での同キャラピックはできない。

 以下に各ウォーデンの背景とスキル、そして実際にプレイしてみての感想を添えている。筆者たち日本メディア陣はほぼ負け知らずで、最終的に開発陣がチームを組んでガチで挑みに来るくらい注目を集めた。 なのでキャラの感想もそこまで的外れではないと思うが、ひとつの意見として参考程度に留めて自由に操作してほしい。

アティカス

 1000年の歴史を持つ雷使いの名門出身。死の床にあった父から謎の鍵を託され、大陸の秘密を解き明かすために参戦した。

・タクティカル:
ショックスピア
 帯電した槍を投擲し、範囲内の敵を感電させる。エリア封鎖や拠点防衛に有効。

・パッシブ:
チャージド・アックス
 電撃を帯びた近接攻撃で、資源ノード(ヴェスパー)をまとめて破壊できる。

・アルティメット:
スーパーセル
 空中に舞い上がり、雷の槍を雨のように降らせる。広範囲の制圧や、遮蔽裏の敵への攻撃に最適。

 キャラクターの動きは若干遅めになっていて、エイムが苦手な人でも敵に攻撃を当てやすくなっている。最近のゲームは動きが早すぎるという方も試してみるといいだろう。
[IMAGE]

 アティカスは戦闘と探索のあらゆる面で強い。範囲内にいると継続ダメージを与えるショックスピアが拠点防衛との相性がよすぎる。ショックスピアは3本も持てるうえに、投擲後に回収すると即再発射可能。回収しなくてもクールダウンで補充される。棒状のものを投げるので角度によっては点で見え、認識しづらいのもトラップとして優秀。

 パッシブのおかげで金策にも優れている。アティカスを使っているとヴェスパーの貯まるペースが明らかに違う。

 アルティメット中は被ダメージ軽減も付与されて圧倒的な戦闘力を得る。しかし、浮遊しているので的になりやすく、発動直後の無防備モーションも長いので、下手な使いかたをすると集中砲火を浴びて一瞬で溶かされるのは数少ない弱点。

 日本メディア陣満場一致で最強キャラ。とにかく雑に強い。
[IMAGE]

スカーレット

 砂漠王国エッセンスの元王女。行方不明の師を探すため王座を捨てた。風と砂を操る潜入のスペシャリスト。

・タクティカル:
サンドストーム
 一時的に透明になり、遠距離からの視認を防ぐ。

・パッシブ:
シフト・サンド
 破壊可能な壁を砂に変え、通り抜けられるようにする。予想外のルートからの侵入が可能。

・アルティメット:
ワールリング・ブレード
 最大6本の短剣を投げる。敵を倒すとクールダウンがリセットされるため、連続キルが狙える。
[IMAGE]

 裏取りなどの隠密行動にうってつけ。透明になれるがシールドブレイカーは消えず、位置も丸わかりとなるので運搬役としては相性が悪い。

 シフト・サンドは、レイドの攻撃側も防衛側も役に立つ便利技。

 アルティメットは『VALORANT』のジェットのクナイで、1本につき65ダメージを与える。敵を倒せば6本補充されるのでキルに絡めばずっとアルティメット状態でいられる。マウント中もアルティメットは継続されるのが地味に偉い。武器を切り替えるとアルティメットは解除されてクールダウンが始まる。
[IMAGE]

レッドメイン

 高原地帯出身で、動物の力を自身の肉体に取り込む能力を持つ。亡き相棒の名誉回復のために戦うパワーファイター。

・タクティカル:
パウンス
 長押しでチャージし、大きく跳躍して壁を突き破る。

・パッシブ:
激昂
 敵をキルすると移動速度とリロード速度が上昇する。

・アルティメット:
ビースト・ロア
 前方に強烈な咆哮を放ち、壁やオブジェクトを破壊しつつ敵にダメージを与える。
[IMAGE]

 攻撃側のレイドで強みを発揮する。敵が増強した壁は破壊手段が少なく、ちゃんと考えながら壁を破壊しないと攻撃ルートが絞られてしまうが、レッドメインならまとめて壁を破壊できるので攻撃の選択肢が増える。パウンスを使っていきなりアンカーストーンに爆弾設置なんていう速攻もできる。

 ビースト・ロアで複数の壁を一気にブチ抜いたときは爽快。
[IMAGE]

マーラ

 生と死を司る謎多き存在。魔女や悪魔とも呼ばれるが、その真の目的は不明だ。

・タクティカル:
ソウルアーマー
 自分や味方にオーバーシールドを付与する。

・パッシブ:
サクリファイス
 ダウンさせた敵プレイヤーを犠牲にして、タクティカルアビリティをチャージする。

・アルティメット:
イモータル・コイル
 チーム全員が使用できる追加のリスポーンポイント(復活地点)を設置する。敵拠点内での強引な復帰や、攻城戦の継続に極めて強力だ。
[IMAGE]

 シールド約1ゲージ分のオーバーシールドを張るタクティカルは銃撃戦で力を発揮する。『Highguard』はタクティカルのクールダウンが長めなので、敵を倒せばリチャージされるのは大きなアドバンテージ。

 アルティメットはレイド中に使われると、どこから敵が湧いてくるか確認する手間が増えて非常に厄介だ。ただし、アルティメットの位置は敵にも表示される。
[IMAGE]

ウナ

 滅びゆく森を救うため、掟を破って追放された精霊使い。

・タクティカル:
フォレスト・ウィスプ
 衝撃グレネードを投げる精霊を召喚する。

・パッシブ:
ヘルピング・ハンド
 精霊が出現し、よりよいルート(アイテム)の場所を教えてくれる。

・アルティメット:
ツリー・ウォーカー
 巨大な森の精霊を召喚し、爆発する小型精霊を投げさせて攻撃する。
[IMAGE]

 タクティカルで召喚できる精霊は最大3体。拠点防衛時にタクティカルを使うと索敵もこなせる。パッシブはアイテムを直接持ってきてくれることもあり、序盤から終盤まで役立つ。

 一方でアルティメットは敵の検知範囲が狭いのか、突っ立っているだけで何もしていないウドの大木になっていることが多い。アルティメットを召喚をしても敵にスルーされることも多かった。
[IMAGE]

カイ

 内なる氷の魔獣“ライム”と共生する修行僧。防衛と破壊の二面性を持つ。

・タクティカル:
アイスウォール
 氷の壁を生成し、敵の射線を遮る。壁越しに射撃できるギミックも存在する。

・パッシブ:
フローズン・リペア
 拠点内の破壊された壁を修復できる。防衛の要だ。

・アルティメット:
フロスト・ジャイアント
 内なる魔獣“ライム”に変身し、近接攻撃で暴れまわる。
[IMAGE]

 防衛のエキスパート。アイスウォールは『VALORANT』のセージのそれ。設置した後に前方にゆっくり押し出す機能があるので再配置にも使える。

 パッシブは全キャラで唯一壁の修復ができるので防衛時には積極的に使いたい。

 アルティメットを使うと三人称視点になり、『オーバーウォッチ2』のラインハルトのように強力なシールドを展開できる。近接攻撃は距離を取られると活用しにくいので、拠点防衛でのシールドのほうがメインと思ってもいいかもしれない。敵に爆弾が設置されたジェネレーターの前で、シールドを構えて待っている敵のカイを見るとげっそりする。
[IMAGE]

コンドル

 探索と追跡のプロフェッショナル。

・タクティカル:
アイズ・イン・ザ・スカイ
 鳥を放ち、移動する敵をスキャンして位置を特定する。

・パッシブ:
ハンターズ・インスティンクト
 敵が近くにいると鳥が警告してくれる。

・アルティメット:
ソアリング・ガーディアン
 3つの煙幕を展開し、その範囲内にいる敵を可視化する。
[IMAGE]

 タクティカルは『Apex Legends』のブラッドハウンドのスキャンとほぼ同じ。スキャン後はどこに敵がいるか数秒ほどウォールハックして味方にも共有される。強力なスキルだが、敵側はスキャンされたという通知後に数秒動かなければ位置バレしないカウンターも用意されている。

 アルティメットは『VALORANT』のスモークのように円形のものが発生する。煙幕内は外からだと視認不可だ。敵が侵入したら味方にも位置が共有されるので、爆弾設置後の防衛時に有利。
[IMAGE]

スレイド

 ストリートで育った解体屋。炎と爆発を操る。

・タクティカル:
ヒートウェーブ
 溶岩の波を放つ。

・パッシブ:
火炎爆弾、ホットストリーク
 爆発してエリアにマグマを撒き散らす。連続キルでクールダウン短縮と火力上昇を得る。

・アルティメット:
ファイアストーム
 指定エリアに炎の雨を降らせる。
[IMAGE]

 タクティカルは直線上に広範囲に攻撃ができ、ちょっとした段差程度なら乗り越えるので足場の裏に隠れている敵への先制攻撃や追撃に使いやすい。

 アルティメットは『Apex Legends』のバンガロールやジブラルタルのアルティメットと似た性能を持っており、ダメージもとても大きい。『Highguard』は破壊できる天井も多いので、天井を壊した後に室内にアルティメットを叩き込める。拠点によってはアンカーストーンが野ざらしなので強烈な制圧力を発揮する場面もある。
[IMAGE]

レア度が戦略に関わる装備品

武器と防具

 ローンチ時には10種類の武器が登場する。これらはすべて実弾を使用する銃器であり、魔法の世界観の中でも“銃を撃っている感触”を重視している。筆者はマウスでプレイしたが、どの武器の反動も非常に穏やか。

 弾薬探しの要素はなく、各武器にはあらかじめ弾が用意されている。おもしろいのは
スコープもデフォルトで2種類付いていて、ボタンひとつで切り替え可能だ。たとえばスナイパーライフルのレンジャーはデフォルトで3倍スコープと6倍スコープが付いている。
[IMAGE]

 各武器はレア度が比例するように性能が上がり、最高レアのレジェンダリーは特殊効果も付与される。現時点ではレア度が紫までしかない武器も多い。特殊武器のビッグリグというマシンガンだけレア度は固定で、入手方法はマップにランダムで落ちてくる特殊物資からのみ入手可能だ。

 以下のリストでは各種武器の種類と名前、レジェンダリー効果をまとめている。

■ショットガン
 ・
クラーケン:素早く2発の弾を撃つ
 ・
パラディン:構造物に大ダメージを与える / 弾倉容量は大きいがリロードが長い

■サブマシンガン
 ・
コルセア
 ・
ヴァイパー:ダメージが上がるが連射速度は低下

■アサルトライフル
 ・
ダイナスティ:構造物に大ダメージを与える / またはダメージが上がるが連射速度は低下
 ・
ヴァンガード

■銃剣付きライフル
 ・
マークスマン武器
 ・
ロングホーン:構造物に大ダメージを与える / 素早く2発の弾を撃つ / フルオート化して射撃速度アップ(ファニング撃ちになる)
 ・
レンジャー:フルオート化して射撃速度アップ(反動もほぼないがダメージは低下する)

■特殊武器
 ・
ビッグリグ:特殊物資限定
[IMAGE]

 防具は装甲とヘルメットがあり、デフォルトでLv1の白装備を持っている。ヘルメットはヘッドショットダメージを軽減し、装甲はHPが増加。レア度が上がるほど性能も上がるものの、武器と違いレジェンダリー版に特別なパークはない。
装甲は削られても自動で回復する(割られた場合は回復しない)。

 装甲を大量所持も可能で、リスポーン時に装甲を持っていればそのまま適用される。装甲がないと白装備でリスポーンすることになる。 後半は白装甲では話にならない火力になるので、しっかりヴェスパーを貯めて商人から装甲を買おう。レア度が違う装甲を同時にインベントリに入れておくことも可能。

 全キャラ共通で近接攻撃と採掘用の斧を持っている。斧は長押しすることで投擲も可能で、もう一度近接攻撃を押すと手元に戻って来る。 グレネードも共通でクールダウン式。壁破壊にも活用できる。

探索やレイドで活躍するレイドツール

 武器のほかに拠点攻略に特化した“レイドツール”という3つのツールがあり、一度にひとつだけ装備できる。通常武器と違い、こちらは弾薬もドロップして貴重な点は注意。レイドツールにもレア度があり、レジェンダリーはないが紫の時点で特殊効果がつく。

ロケットランチャー:壁や設備の破壊に最適。紫版はミサイルが追尾するようになり3発同時に発射可能になる。

ブラストハンマー:近距離で壁を一撃で粉砕する。直線上に波を出してダメージを与える。紫版は2種類あり、岩の壁を出現させるのと、視界を遮る煙幕の壁を出現させる効果がある。

ジップラインガン:高所への移動経路を作り出し、立体的な侵入ルートを確保する。紫版はジップラインケーブルが破壊不可能になり移動速度を上昇させるものと、ジップラインでの移動中は透明になる効果の2種。
[IMAGE]

移動用の騎乗生物と知らないと損する小技

 『Highguard』の移動手段となるマウントは馬、豹、熊の3種類。どれもボタンひとつで召喚でき、広大なマップを移動するのに必須だ。キャラクターの移動速度をあえて抑えめにすることで、マウントの価値を高めている。マウントはピンチの際に逃げ出す手段としても優秀だ。
[IMAGE]

 マウント中も採掘や銃撃ができる。襲われている時に味方がマウントで駆けつけてくれたときはかっこよく輝いて見える。高速で移動できるのでエイムがいい人なら騎乗戦闘も強いだろう。マウント中にスライディングをすると高速で降りることができる。

 ただし、マウントにも体力があり、マウントが倒されるとウォーデンが空中に放り出された後に地面によろけながら着地するという大きな弱点もある。マウントの体力自体それほどないので戦闘中の過信は禁物だ。マウントは鞍を装備でき、レア度の高い鞍ほど移動速度と耐久力が上がる。

 『Highguard』には
高所からの落下ダメージがある。落下で死亡することはないが、かなり体力を削られる。高低差の激しいマップが多いので落下ダメージには悩まされることが多いだろう。 しかし、じつは落下中にマウントを呼び出すことで落下ダメージを無効化できるという小技がある。この小技はチュートリアルでも説明されず、開発者に教えてもらわなければ気が付かなかっただろう。 これを知っているか知らないかで大きな違いが生まれる。

 なお、天井がある屋内エリアやレイド中はマウントを呼び出せない点は注意が必要だ。

2ヵ月ごとのエピソード制

 現代の基本プレイ無料ライブサービス型ゲームにおいて、プレイヤーがもっとも懸念するのが課金要素と“FOMO(Fear Of Missing Out:買い逃しの恐怖)”である。Wildlight Entertainmentはこの点において、極めて健全かつプレイヤーフレンドリーな方針を打ち出している。

 本作では“シーズン”ではなく
“エピソード”という単位で運営が行われる。各エピソードは約2ヵ月間続き、前編と後編の2部構成。2026年は合計6エピソード用意してあり、毎月新しいコンテンツ(マップ、ウォーデン、武器、モードなど)が無料で追加される。2月にはさっそく新しいウォーデンが追加される

 ローンチ前に1年分の追加コンテンツを用意した背景には、『Apex』ローンチ時に経験したコンテンツ不足に陥らないように、過去の体験を踏まえた体制を整えたからとのことだ。

 課金要素は外見アイテム(スキン、エモートなど)のみ。強さに直結するPay to Win要素はない。ランダムガチャ要素もなく、欲しい物を直接購入する方式を採用している。バトルパスに相当する
“ウォーチェスト”は、一度購入すれば期限切れにならない。後から過去のウォーチェストを購入することも可能であり、「今遊ばないと二度と手に入らない」という脅迫観念を排除している。

 そして、
ローンチ記念として、全プレイヤーに44アイテム入りのウォーチェストが無料で配布される。

“自分たちが本当に遊びたいゲーム”を追求した結果生まれた野心作

 『Highguard』は、かつてFPS界に革命を起こしたクリエイターたちが、“自分たちが本当に遊びたいゲーム”を追求した結果生まれた野心作だ。 各FPSタイトルからのインスピレーションを感じつつ、うまい具合にまとめているので、知らないはずなのに知っている“存在しない記憶”のような体験も楽しめる。

 『Rust』や『R6S』のようにヒリヒリする拠点攻略、『Apex』譲りの爽快な操作性、そしてMOBAのような奥深い戦略性が融合した『Highguard』が、本日2026年1月27日、PS5、Xbox Series X|S、PC向けに無料配信される。

【製品情報】
タイトル: Highguard(ハイガード)
対応機種:プレイステーション5、Xbox Series X|S、PC
発売日: 2026年1月27日配信
発売・開発: Wildlight Entertainment
ジャンル:FPS
価格:基本プレイ無料
備考:クロスプレイ対応
この記事を共有

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

週刊ファミ通最新刊
週刊ファミ通表紙
購入する
ebtenamazon
電子版を購入
bookWalker

集計期間: 2026年01月27日03時〜2026年01月27日04時