また、同社開発がする『アークナイツ』の関連作として一部世界観を引き継ぎつつも、物語は独立しており前作未経験の方でも楽しめる。本稿では本作の魅力と個人的な“ここ好き”ポイントを紹介していく。『エンドフィールド』はいいぞ。
キャラクターの表情がよすぎてカメラが止まらない!

衣装素材の質感もじつにリアル。ファスナーやワッペン、縫い目、金属光沢にいたるまで細かく作り込まれている。触れたときの感触まで想像できてしまうほどで、コスプレ衣装を作る際などのイメージも膨らみそうだ。
また、雨などで衣装が濡れると、布製なら水を吸って色が濃くなり、金属製であればしっかり弾くといった作り込みも最高……。こうした細部へのこだわりが、世界観への没入感を高めてくれている。






気になって少し調べてみたところ、アケクリは笑顔で手を振り、ザイヒは優しく微笑み、チェン・センユーは照れ、レーヴァテインにいたっては鋭い視線で睨んでくる……といった具合。キャラクターごとの個性が際立っており、撮影がもう止まらない。

仲間といっしょに働く“帝江号”での生活

彼らに話しかけ、プレゼントを贈って信頼度を上げるとプロファイルなどが解放。次第にやり取りにも変化が生まれていく。賑やかな拠点での生活に癒やされる……。

連続でつながる連携技がアツい。アーツシステムは戦略性があって奥深い!

なかでも、連携技がつぎつぎに決まっていくアクションらしい爽快感と、アーツ(属性)の組み合わせによるRPG的な戦略性は、本作の大きな醍醐味と言える。
バトルの基本は、通常攻撃の最後にくり出す“重攻撃”へとつないでいくこと。これによって敵の体勢を崩せるゲージを削りつつ、戦技(スキル)発動に必要なポイント(SP)を溜めていく。
さらに、一定の条件を満たすとキャラクターアイコンが現れ、ド派手な“連携技”も発動可能に。流れるように連携がつながっていく様子は、見ていて気持ちがいい。


同属性を重ねて大ダメージを与える“爆発”を狙うか、異なる属性を組み合わせて、自然なら防御力や耐性を下げる“腐食”、寒冷なら敵の動きを止める“凍結”を引き起こすのか。アーツを駆使した攻略は幅広く、パーティー編成も考えさせられる。


安定の寒冷か、殲滅の灼熱か。おすすめパーティー編成例を紹介

最大の持ち味は、スキルによって目標の寒冷・自然付着をすべて消費し、相手を強制的に“凍結”状態にできること。イヴォンヌの連携技は“凍結状態の敵に操作中のキャラクターが重攻撃を与える”ことで発動するため、味方で寒冷付着さえさせれば、スキル→重攻撃→連携技と流れるようなコンボをひとりで完結できる。

ほかメンバーの役割として、ザイヒは寒冷付着と回復で戦線を支え、アレッシュは寒冷状態の敵を強制的に“凍結”状態にさせつつ、SP回復によってスキルの回転率を向上させてくれる。アルデリアは、敵を強制的に“腐食”状態にして防御面を崩せるのが強みだ。
イヴォンヌの必殺技は通常攻撃を大幅に強化するもので、会心率・会心ダメージが上昇し、最後の一撃で特大の寒冷ダメージを与える。とにかく敵を凍らせていく立ち回りが重要と言えるだろう。なお、イヴォンヌは2月24日からの限定スカウト“超イケイケカラフル”で登場予定となっている。

一方で、派手に戦いたい方にはレーヴァテイン、ウルフガード、ギルベルタ、アケクリによる灼熱パーティーがおすすめ。レーヴァテインは広範囲への攻撃を得意とし、周囲の熱を吸収して自身の力に変える、爆発力に優れたアタッカーだ。

カギは“劫火”という専用スタック。このスタックが最大(4段階)まで溜まった状態でスキルを放つと、広範囲への強力な追加攻撃が発生し、敵を“燃焼”状態にできる。

“劫火”はスキルや連携技の使用で蓄積されていく。レーヴァテインの連携技は“敵が燃焼または腐食状態になる”と発動するため、相手を強制的に“燃焼”状態にさせるウルフガード、灼熱付着をさせつつSPを回復できるアケクリは編成に加えておきたい。ギルベルタは敵を引き寄せつつ、“腐食”状態の起点となる自然付着で支援していく。
レーヴァテインは必殺技を発動すると、一定時間、通常攻撃とスキルがさらに強化される。ギルベルタで集めた敵に燃焼や腐食をバラまき、レーヴァテインの強化攻撃で一掃していくさまは爽快。現在、レーヴァテインは限定スカウト“灼熱焔痕”で入手可能。ギルベルタは2月7日開始の“ふわふわトランスポーター”にて登場する予定だ。

山水画のような絶景に息を呑む。自然とSFが融合した“武陵”の美

一転して、第2章で足を踏み入れる“武陵(ぶりょう)”は、水をモチーフにしたエリア。発表会やインタビューによると、東洋にある水と緑豊かな江南地域を意識してデザインされている。


また、隆起した岩肌から生える木々や霧がかかったその姿はまるで山水画のよう……。思わず見入ってしまうほど美しい。

この林を抜けると現れる“武陵城”は中国美術学院をイメージしており、現代中国風と未来都市を融合させたデザインを目指したそうだ。自然とSFが混じり合い、どこか不思議な気持ちにさせてくれる。



世界を自分好みに改造! 工場も“図面システム”で気軽にチャレンジ

一端ラインを組んでしまえば、あとは放置するだけで自動的にアイテム作られていく。プレイを進めれば、大規模なプラントを組みあげることも可能だ。
こういった要素が得意でない方に向けたお助け機能として、活用してほしいのが“図面システム”。より手軽に設備の設置が行える機能で、設計図を使えばあらかじめ組まれた生産ラインをセットできる。
自分で設計したラインを図面化して再利用するだけでなく、ほかのプレイヤーとの共有も可能。SNS上ではすでに便利な図面を公開している方がいるので、それを使ってみるのもおもしろいだろう。いかに効率的な図面を作成するか、といった点でも盛りあがれそうだ。


なお、生産に関しては地域性があり、水に富んでいる“武陵”ならではの液体に関する工業が多いといった違いも出てくる。土地ごとの特色も含め、こだわり派にとってはかなりの時間泥棒になりそうだ。

共有設備でほかプレイヤーとゆる~くつながる
表示される共有設備は電力供給の必要がなく、アクセスするだけで使用可能。時間経過で“安定度”が低下し、0になると消失してしまうが、見知らぬ誰かのジップラインに助けられるといった、緩やかな協力体験を味わえる。

ほかにも、倉庫のアイテムを出し入れできる“倉庫中継ボックス”やメッセージを伝える“伝言ビーコン”などがある。見つけたら、積極的に活用していこう。

また、本作の大きな柱である工業システムについても、難しく考えることはない。「工場系シミュレーションは苦手かも……」という方でも、ほかのプレイヤーが公開している“図面システム”を活用すれば、のんびりと自分だけの工場を作りあげていける。
開発側もインタビューで「プレイヤーの意見を参考にしながら細かく調整していく」と語っており、今後さらに遊びやすくなっていくことだろう。
スリリングな戦闘で仲間との共闘を楽しむもよし、山水画のような武陵の景色を眺めて癒やされるもよし。ぜひ自分のペースで、タロIIでの開拓の道を歩んでいってほしい。
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