ベセスダ・ソフトワークス傘下id SoftwareのFPS『Quake II』がリマスターされ、新コンテンツも加えて現行機種向けに配信開始。PC版もアップデートされている。
『Quake II』の対応機種は、プレイステーション4/5、Xbox Series X|S/Xbox One、Nintendo Switch、PC。XboxとPCのGame Passにも対応する。
なお日本語は非対応だが、日本向けの各プラットフォームでも販売開始されている。価格はプラットフォームにより異なり、約1100円。
『Quake II』は1997年発売。3DFPSの金字塔『Quake』の続編としてよりSF色が強くなった作品となっており、人類の宿敵“ストログ”の惑星への攻撃計画が絶望的な失敗に至るなか、ひとり死地に降り立った戦士の孤独な戦いを描く。
コンテンツとしては、本編に加えてミッションパック“The Reckoning”と“Ground Zero”、そして『Quake II 64』、さらに新ウルフェンシュタインシリーズの開発であるMachineGamesによる新コンテンツ“Call of the Machine”も収録する。
今回のバージョンには、レトロFPSのリマスターやリメイクに定評のあるNightdive Studiosが開発に参加。3Dモデルやライティングなどのグラフィックまわりに加えて、サウンドなども改善。なんと当時の製品版では最終的に使われなかったデータなども活用し、AIの強化や敵の新ムーブの復活なども行われている。
ゲームは最大4K解像度120FPSでのプレイが可能になっているほか、オンラインおよびローカルの対戦・協力プレイを搭載。クロスプレイにも対応する。
新バージョンの公式な解説や各対応プラットフォームでの動作解像度、PCでオリジナル版をプレイする方法などについては公式のリリース告知記事を、技術的な進歩の詳細については技術解説記事を確認するといいだろう。
Quake 2 Remastered (2023), third person/pickup weapon models. 100% moused in Photoshop and Substance Painter. Done in a month
Better pics and more comparisons will follow!! But here's some quick group shots of all 18 weapons together. https://t.co/X3CdJj
— Azure Midsummer (@millenia3d)
2023-08-11 03:51:08