2023年6月13日(日本時間)に行われたユービーアイソフトの配信イベントUbisoft Forward。同番組にて、プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC用ソフト『ザ クルー:モーターフェス』が2023年9月14日にリリースされることが発表された。

 『ザ・クルー』は、アメリカ本土を舞台にしたオープンワールドアクションゲーム。2014年にリリースされるや好評を博し、2018年には『ザ・クルー2』が発売。追加コンテンツなども配信され、5年にわたってレースファンに愛されてきている。

 『ザ クルー:モーターフェス』は『ザ・クルー』シリーズの最新作。Ubisoft Forwardに合わせて行われたプレス向けのイベントでは、同作を体験することができた。開発は、シリーズ作を一貫して手掛けているフランスのスタジオ、Ubisoft Ivory Towerが担当している。

 また、『ザ クルー:モーターフェス』を象徴する、ヒーローカーとなるのは、2023年3月末に発表されたばかりのランボルギーニの新型となる“レヴェルト”。レヴェルトは、V型12気筒エンジンを搭載して、スーパースポーツ初のプラグインハイブリッドHPEV(ハイパフォーマンス電動車両)となる。

『ザ クルー:モーターフェス』はハワイのオアフ島を舞台に、爽快なドライブで多様な“カーカルチャー”の“お祭り”を満喫できる【Ubisoft Forward】

 『ザ クルー:モーターフェス』の舞台となるのは、今回アメリカ本土を飛び出して、ハワイ・オワフ島に。“カーカルチャー”がテーマとなる『ザ・クルー』シリーズにおいて、『ザ クルー:モーターフェス』ではさらにそのテーマが発展。「多様なカーカルチャーをお届けしたい」とのことで、ハワイ・オワフ島のホノルル市街地やビーチ、火山沿いのオフロード、ジャングルなど、さまざまな環境でレースが楽しめるという。収録車種も多く、往年の名車や現役の車種、さらは未来のクルマも収録されている。収録車種は数100台にも及ぶという。また、カスタマイズが魅力の『ザ・クルー』シリーズだが、『ザ・クルー2』でカスタマイズしたクルマは、すべて『ザ クルー:モーターフェス』にインポートできるとのことだ。

『ザ クルー:モーターフェス』はハワイのオアフ島を舞台に、爽快なドライブで多様な“カーカルチャー”の“お祭り”を満喫できる【Ubisoft Forward】
『ザ クルー:モーターフェス』はハワイのオアフ島を舞台に、爽快なドライブで多様な“カーカルチャー”の“お祭り”を満喫できる【Ubisoft Forward】

 15のイベントが楽しめるという本作だが、試遊では、ジャングルやビンテージカーなどをモチーフにした4つのシチュエーションが楽しめた。なかでも興味深かったのが、日本をモチーフにした“メイド・イン・ジャパン”というイベントで、夜の東京を思わせるコースを疾走。前作にもあった“ニトロ”などを駆使しての、爽快なレースを満喫できた。アクション性に軸足を置いた快適な操作性で、多様な“カーカルチャー”の“フェスタ(お祭り)”を楽しめるとの印象だ。ハワイ好きにもたまらない作品となりそうだ。

『ザ クルー:モーターフェス』はハワイのオアフ島を舞台に、爽快なドライブで多様な“カーカルチャー”の“お祭り”を満喫できる【Ubisoft Forward】
『ザ クルー:モーターフェス』はハワイのオアフ島を舞台に、爽快なドライブで多様な“カーカルチャー”の“お祭り”を満喫できる【Ubisoft Forward】

※画像は動画をキャプチャーしたものです。

『ザ クルー:モーターフェス』はハワイのオアフ島を舞台に、爽快なドライブで多様な“カーカルチャー”の“お祭り”を満喫できる【Ubisoft Forward】
Ubisoft Forwardでは、Ubisoft Ivory Towerのシニアクリエイティブディレクター、ステファン・ベリー氏がゲームを説明。
『ザ クルー:モーターフェス』はハワイのオアフ島を舞台に、爽快なドライブで多様な“カーカルチャー”の“お祭り”を満喫できる【Ubisoft Forward】
会場には、『ザ クルー:モーターフェス』のヒーローカーとなるランボルギーニ レヴェルトが鎮座。いま世界に2台しかないのだとか。価格は6600万円からで、いま注文しても納期は未定だという。