ポーランドの11 bit Studiosが、SFアクションアドベンチャーゲーム『インヴィンシブル』の新たな動画を公開した。本作はプレイステーション5/Xbox Series X|S/PCで今年発売予定となっている(ただしSteamの製品ページ等では日本語は対応言語に含まれていない)。

 本作はStarward Industries開発による一人称視点のアクションアドベンチャーゲーム(11 bitはパブリッシングでの関与)。世界的SF小説家スタニスワフ・レムの同名小説(旧邦題は『砂漠の惑星』)の世界を舞台としつつ、レトロフューチャーなSFデザインを取り入れた作品となっている。

 今回公開されたトレイラーは主人公の科学者Yasnaをメインにフィーチャー。彼女は舞台となる惑星“レギスIII”に降り立ったものの、クルーとはぐれた上にところどころ記憶がない状態で目覚め、事態解明のために冒険していくこととなる。

 ストーリーを担当したナラティブデザイナーのMagdalena Kucenty氏いわく、プロ意識と謎の究明を求める心を武器にミッションを進めていくものの、次第に「人類のためにあるのではない」人智を超えたレギスIIIの真実に気づいていくこととなるようだ。

 なお本作は海外7月8日から26日にかけて、2種類のPC版デモが提供される。1本は5月に公開されたデモと同様なものの、もうひとつは“Convoy”と呼ばれる別パートをプレイできる新デモとなっている。

『インヴィンシブル』
レトロフューチャー感ある(公式いわく“アトムパンク”な)SFデザインが特徴のひとつ。かわいいんだけど不気味。
『インヴィンシブル』
ロボもヌメっとしたツヤがいい感じ。