『ギルティギア』や『ブレイブルー』などを手がけた森利道氏と青木利則氏が、2023年2月28日(火)に新たなゲームスタジオ“スタジオフレア”を東京に設立したことを発表。設立にあたっては、NetEase Games(ネットイース)の出資を受けていることも合わせて発表された。

 これまでの経験を活かして次世代のエンターテイメントを模索していき、若い世代へゲームの魅力と感動を贈る会社を目指すとのこと。森氏は、2022年9月にアークシステムワークスから退職したことを発表していた。

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以下、リリースを引用

青木利則と森利道による、新たな航海。新会社スタジオフレアが東京に誕生。

この度、2023年2月28日、新規ゲームスタジオ株式会社スタジオフレア(STUDIO FLARE, Inc.)を設立したことをお知らせ致します。
所在地は東京の中心部、五反田駅周辺のオフィスビルへ今春を目処に開発室を整備中です。

『ギルティギア』『ブレイブルー』などを手がけた森利道氏と青木利則氏が新たなゲームスタジオ“スタジオフレア”を設立

代表取締役社長には青木利則が就任いたしました。青木は1993年株式会社セガ・エンタープライゼス(現セガ)にてキャリアをスタートし、2001年にマーベラスエンターテイメント(現マーベラス)の取締役、そして2012年には同社取締役副社長に就任。
2017年にジー・モード代表取締役社長、2019年に海外子会社のChairmanなどを歴任し、経営者としての手腕を発揮してきました。
また副社長には森利道がプロデューサーを兼任する形で就任致します。森はアークシステムワークス株式会社で、ギルティギアシリーズのディレクション、ブレイブルーシリーズの原作者として総合プロデューサーを務め、同アークシステムワークスでは取締役として活躍しました。
会社設立にあたりましては、NetEase, Inc.(NASDAQ: NTES, HKEX: 9999)のゲーム事業部門であるNetEase Gamesより出資を受け、両社協力の上で今後の開発を行ってまいります。

『ギルティギア』『ブレイブルー』などを手がけた森利道氏と青木利則氏が新たなゲームスタジオ“スタジオフレア”を設立
青木利則
『ギルティギア』『ブレイブルー』などを手がけた森利道氏と青木利則氏が新たなゲームスタジオ“スタジオフレア”を設立
森利道

あらゆるエンターテイメントはゲームという叡智に寄港する

ゲーム業界は、情報通信産業の発達に合わせ、比類なき速度で進歩を遂げてきました。
時代の流れとともに開発環境も進化し続け、今や世界中から毎日のようにタイトルがリリースされています。
また、あらゆるエンターテイメントにおいて双方向性が重視され始め、ゲーム産業はその先端を行く旗手となる可能性を秘めています。
体験から生まれる感動。ゲーム産業がユーザーと共に培ってきたものは、あらゆるエンターテイメント、ビジネスシーンにおいて重要視されることになるでしょう。
スタジオフレアは時代の変化を体感し辿り着いた極地を、ユーザーの皆様、次の世代と共有できる存在でありたいと願っています。

新たな船出に向けて

開発は森を中心として、これまでの経験を活かし次世代のエンターテイメントを模索していくべく独立したスタジオです。
アジアから世界へを意識した、個性際立つゲームを創造する環境の準備をしています。
コンテンツのポテンシャルを最大化することに挑戦し、さらなる高みを目指すことをモットーに次世代へ引き継ぐコンテンツを創造します。
企業における開発は、短期間では不可能です。未だ準備途上ですが、ゼロから新しいものを生み出すことには楽しみもあります。
スタジオフレアでは、中核となっていくメンバー、新しいチャレンジに意欲的なクリエイター仲間を募集しています。
過去の自分達がそうであったように、ゲーム開発を楽しみたい。そして若い世代へゲームの魅力と感動を贈りたい、そんな会社を目指します。

会社の概要は、ホームページをご覧ください

同時にTwitter(@JP_studioflare)でも情報発信をして参ります。フォローもよろしくおねがいします。