2022年9月25日、森利道氏が自身のTwitterアカウントにて、アークシステムワークスを退職したことを明らかにした。
ユーザーの皆様にご報告があります。
私、森利道は長年お世話になりましたアークシステムワークスを退社いたしました。ピックパックという会社でギルティギアXの開発に携わらせていただいた事がきっかけで、アークシステムワークスに入社し、多数の格闘ゲーム開発を経て、私の代表作であるブレイブルーを開発させて頂いた事、そして多くのユーザー様と関係を持たせて頂いた事など、アークシステムワークスに入社してから約20年間の多くの経験は、私の人生の宝です。
アークシステムワークススタッフの皆様、お世話になった関係者の方々、そして私を応援してくださったユーザーの皆様には感謝の気持ちしかありません。本当に、本当に、ありがとうございました。
私はアークシステムワークスを離れます。特にブレイブルーユーザーの皆様には不安な気持ちにさせてしまうかもしれません。この点につきましては誠に申し訳ありません。
私自身は今後、何かしらの形でユーザーの皆様にゲームをお届け出来ればと考えており、それに向け尽力する思いですので、何卒応援の程よろしくお願いします。
森利道
出典:森利道氏Twitter
ご報告です。 https://t.co/wACWEOfxVh
— 森P (@zatuyoP)
2022-09-25 12:00:01
森利道氏は、アークシステムワークスの人気格闘ゲームシリーズ『ギルティギア』の開発に携わったあと、アークシステムワークスに入社。その後、2008年に格闘ゲーム『ブレイブルー』を立ち上げ、テレビゲームに留まらず、テレビアニメにもなるなど、アークシステムワークスを代表する人気シリーズへと展開させた。
『ブレイブルー』ではプロデューサーを務めるだけでなく、同シリーズのシナリオやキャラクターデザインも担当。また、近年ではアークシステムワークスの取締役も務めていた。
Twitterで公開された退社報告では、ユーザーや関係者への感謝の言葉とともに、『ブレイブルー』ファンを不安にさせてしまうことへの謝罪、そして、今後、「何かしらの形でユーザーの皆様にゲームをお届け出来ればと考えており、それに向け尽力する思いですので、何卒応援の程よろしくお願いします」と、ゲーム制作から離れないことを伝えている。