最新アップデートで闘技場が追加
フロム・ソフトウェアより2022年2月25日発売された『ELDEN RING』(エルデンリング)。
最新アップデートで新たなPvP(対人戦)コンテンツとなる“闘技場”が実装されることが、2022年12月6日に明らかとなった。
その“闘技場”がプレイできる最新アップデートファイルのVer1.08が、12月7日に配信された。
ゲームプレイの安定性改善および調整を含む最新アップデートファイルを配信しました。アップデートの内容はリンクよりご確認ください。引き続き、お楽しみいただければ幸いです。https://t.co/ebAPk3IRSF
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr)
2022-12-07 19:12:46
Ver1.08のアップデートで実施された内容は以下の通り。
【対象プラットフォーム】
PlayStation 4 / PlayStation 5 / Xbox One / Xbox Series X|S / Steam
【最新アップデートに含まれるおもな項目】
●追加要素
・「闘技場」機能の追加
闘技場では、1対1の決闘や、最大6人での乱闘/共闘、そして霊体を召喚しての闘技など、様々なルールで他プレイヤーとの対戦をお楽しみいただけます。
闘技場についてはこちらも合わせてご確認ください。
・キャラクター作成や化粧において選択できる、新規の髪型を追加
【対人専用ダメージスケーリング調整】
※この項目における調整内容は、シングルプレイや協力プレイには影響しません。
・刺突攻撃特有の、カウンター攻撃の威力を下方修正
・特定の武器種別で可能な、盾を構えたままの攻撃において、攻撃中のガード性能を下方修正
・以下の武器種別における戦技以外の攻撃において、敵の体勢の崩しやすさを下方修正
直剣 / 刺剣 / 重刺剣 / 曲剣 / 刀 / 両刃剣 / 斧 / 槍
・祈祷「獣の石」による敵の体勢の崩しやすさを下方修正
・魔術「カーリアの速剣」の威力を下方修正
【バランス調整】
・以下の武器種別において、一部攻撃のモーション速度と移動距離、および各種アクションへ移行できるようになるまでの時間を上方修正
短剣 / 斧 / 槌 / フレイル(二刀攻撃のみ)
・以下の武器種別において、一部攻撃のモーション速度と各種アクションへ移行できるようになるまでの時間を上方修正
両刃剣(両手持ち攻撃のみ) / 鎌 / 拳 / 爪
・特大剣のローリング攻撃のモーション速度を上方修正
・特大剣のしゃがみ攻撃のモーション速度をわずかに上方修正
・斧の武器でガードカウンターを発動した際に、ヒットした敵がより大きく怯むようにダメージモーションを上方修正
・両手持ちした槌の武器で攻撃する際に、敵の攻撃で怯みづらくなる仕様を追加
・爪の武器による戦技以外の攻撃において、敵の体勢の崩しやすさを上方修正
・戦技「踏み込み(回転薙ぎ)」、「踏み込み(斬り上げ)」の発動中に上昇する強靭度を上方修正
・戦技「束の間の月影」の斬撃部分における敵の体勢の崩しやすさを上方修正し、光波部分における敵の体勢の崩しやすさを下方修正
・刺剣、重刺剣のしゃがみ攻撃のモーション速度を下方修正
・両手持ちした重刺剣によるジャンプ攻撃が、敵にヒットした際のダメージモーションを下方修正
・槌、大槌、一部の特大武器による戦技以外の攻撃において、敵の体勢の崩しやすさを下方修正
・戦技「岩石剣」による敵の体勢の崩しやすさを高める効果を下方修正
・戦技「炎撃」で放つ炎部分の攻撃判定が持続する時間を下方修正
・戦技「赤獅子の炎」による敵の体勢の崩しやすさを下方修正
・戦技「シールドバッシュ」を発動した際に、ガード判定が発生するまでにかかる時間を下方修正
・戦技「重力雷」による敵の体勢の崩しやすさを下方修正
【不具合の修正】
・マップ上から祝福を選び移動した際に、消費アイテムが補充されない不具合の修正
・ダッシュ中において、しゃがみ状態との切り替えでスタミナが回復する不具合の修正
・敵の攻撃をガードした際に、魔術・祈祷やアイテム使用の入力を受け付けない場合がある不具合の修正
・武器「大蛇狩り」の一部攻撃の物理攻撃属性が正しくない不具合の修正
・祈祷「黒き剣」を左手の聖印で発動した際に、二段目の攻撃が発生しない不具合の修正
・祈祷「発狂伝染」を左手の聖印を両手持ちにして発動した場合において、右手に持っている武器の攻撃力がダメージに反映される場合がある不具合の修正
・特定の魔術や祈祷をジャンプして発動した際に、複数回ダメージ判定が発生する場合がある不具合の修正
・特定の手順で、不正な武器と戦技の組み合わせで戦技が発動する不具合の修正
アップデートファイルを適用した際に、タイトル画面右下に表示されるバージョン表記は“App Ver. 1.08 / Regulation Ver. 1.08”となるので、チェックしておこう。
最新アップデートにて、「闘技場」を追加しました。闘技場では1対1の決闘や最大6人での乱闘/共闘、そして「霊体」を召喚して共に戦うなど、様々なルールで他のプレイヤーとの戦闘をお楽しみいただけます。詳細はインフォメーションページをご覧… https://t.co/AqDf6AL0g0
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr)
2022-12-07 19:14:30
公式サイトで発表された闘技場のルールなどを、以下に抜粋しよう。
「闘技場」の始め方
全3種の闘技場はそれぞれ、リムグレイブ、ケイリッド、王都ローデイルにあります。各地の闘技場の扉の先にある像に触れることで、闘技に参加することができるようになります。各地の闘技場では、それぞれ異なる闘技のルールが解禁されます。
また、1度解禁したルールは、円卓内の大祝福の近くにある像からも選択可能になります。
闘技のルール
【決闘】
このルールは「王都闘技場」で解禁されます。
1対1で、制限時間内にどちらかが撃破されるまで戦います。
このルールでは霊薬の聖杯瓶と緋雫の聖杯瓶は使用できません。青雫の聖杯瓶は3回分使用することができます。
【乱闘/共闘】
このルールは「リムグレイブ闘技場」で解禁されます。
最大6人のプレイヤーが参加可能で、共闘では2チームに分かれて戦い、乱闘では全員が敵となり戦って、制限時間内の撃破数を競います。
緋雫の聖杯瓶、青雫の聖杯瓶はそれぞれ1回分を使用することができます。なお共闘では、他のプレイヤーを撃破することで使用した聖杯瓶が補充されます。
【遺灰有り】
このルールは「ケイリッド闘技場」で解禁されます。
決闘や乱闘、共闘において、遺灰を使って霊体を召喚することができます。
1度に使用できる遺灰は1つまでですが、乱闘および共闘では、プレイヤーキャラクターが死亡して復活すると、再度遺灰を使用することができるようになります。
使用アイテムの制限について
闘技場では以下のアイテムは使用できません。
・ルーンの弧 / 呪血壺 / 生肉団子 / ぬくもり石 / 狂い火石
合言葉について
各ルールにおいて「合言葉」を使用すれば、同じ合言葉を設定しているプレイヤー同士で対戦することが可能になります。
また、共闘では合言葉使用時の「適用範囲」を変更できます。
適用範囲「全員」を選択すると、相手チームも含め、同じ合言葉を設定しているプレイヤー同士で対戦します。
適用範囲「味方チームのみ」を選択すると、同じ合言葉を設定しているプレイヤーとのみチームを組み、異なる合言葉を設定した相手チームと対戦します。