みんなー!
そんなことある?
あるんです。これはウイスキー『ブラックニッカ』の広告記事だから。ファミ通.com編集部のリモート飲み会を記事にして、ブラックニッカのおいしさを広めてほしいと依頼されたのである。うまい話過ぎて気絶しそう。
さっき出てきた人(世界三大三代川)はファミ通.comの編集長。「恥部をさらけ出せってこと!?」と言ってました。そうだよ。
さあ、それではリモート飲み会を始めよう。まずは乾杯から。
【参加者】
- 世界三大三代川:ファミ通.com編集長。酔いたいわけではなく、味が好きなタイプ。
- つくね伯爵:リモート飲み会の話が決まる前から自宅にブラックニッカがあった。
- 常住戦陣常広:お酒は人並みに好き。味わって飲む大人に憧れている。
- ミス・ユースケ:本記事の担当者。週に4日以上の休肝日を設けることを“快挙”と呼んでいる。
最初はみんなハイボール(炭酸割り)ですか? 三代川さんはロックか。
1杯目はさっぱりいきたいですからね。ブラックニッカ クリアのハイボールは鉄板。
つまみも用意した? 食べながら飲むと急激なアルコールの吸収を抑えられて、悪酔いのリスクが減るらしいよ。
チェイサー(炭酸水)もつまみも用意した僕に死角はない。ただ、自宅のネット回線が不安定だったから会社の会議室から参加してるんだけど、
偉い人に見つかったら会社員として終わるかもしれません。
ひとりだけリスクのレベルが違う。
※怒られるのが怖かったのでちゃんと許可を取りました。
ん? 誰か来ましたけど。
編集部の人じゃないですね。
ようこそお集まりいただきました。みなさんにはリモート飲み会に最適なゲームを紹介してもらいます。
主催者が納得しないと密室から出られないやつだ。
入ってきたのはストリーマーのk4senさん。ウイスキー『ブラックニッカ』とファミ通の共同施策“ゲームで!オトナ遊び部”の部長である。
ブラックニッカは自由に楽しめるお酒だ。カクテルにしてもおいしいし、好きなゲームを遊びながらグラスを傾けるひと時はまさに至福。
その事実をリモート飲みと組み合わせると、こういうことになる。
- それぞれが好きなゲームを紹介。
- オンラインマルチや画面共有を活用していっしょに遊ぶ。
- ブラックニッカを飲む。
- 世界が平和に包まれる。
ぜひ激論を交わしてください。空気が悪くなる様子を見てにやにやしながらブラックニッカを飲みますんで。
貴族の遊びか?
『たこパ サバイバル』でたこ焼きを食いたくなる
飲み会(宅飲み)と言えばあれですよ。たこ焼き。オンラインで“たこパ”やりましょう。
あー、いいですね。大阪出身なんでたこ焼き好きには思い入れがあるんですよ。
外がカリカリのやつはたこ焼きじゃねえ!(※)と。そういうわけですね。
そこまでは言ってません。
※たこ焼きは外かりかり・中ふわふわというイメージを持つ人も多いが、k4senさんは外ふわふわ・中とろとろ食感が好きとのこと。
最初に挙げられたのはオンラインマルチプレイが楽しい『たこパ サバイバル』。理由は「みんなで遊びたいから」。かわいいな。
飲み会はスタートダッシュですべてが決まると言われている(諸説あります)。そういう意味でこのセレクトは正解だった。『たこパ サバイバル』は自然と声が出て盛り上がるのである。
意外と戦略性が高いんですよ。変なリアリティーがあるというか。
具材はたこ以外にも肉とかチーズとかきゅうりとかあって、栄養バランスを考えて食べるのが重要なんですよね。
そうです。で、相手の近くに栄養価の低いものを置きまくって栄養失調に追いやれます。
それにリアリティーを感じるとか、これまでどんなたこパやってきたの?
つくね伯爵のたこパ感については話し合い(もしくは心のケア)が必要だとして、これがまた実際に盛り上がるのだ。
どんな具材を入れても焼き上がりの見た目は同じなので、マルチでプレイするとどこに何を入れたかわからなくなる。「そこに肉が入ってるよ」と惑わすのもおもしろい。「ほらこれ食べて」と急に母性が強まる人もいる。
これ食っておいてください。
中身、きゅうりじゃん! やべえタンパク質が足りねえ!
遊びじゃないんで。
遊びだよ。
すみません。ちょっと席を外します。
10分後。
やっぱりたこ焼きにはハイボールですよね。
上司に容赦のない同僚とたこ焼き。ふたつのつまみとブラックニッカ クリアのハイボールの相性は最高だった。幸先がいい。
ちなみに、常住戦陣常広にとってはこれが人生初のたこ焼きパーティー。すごく楽しかったそうです。よかったね。
『Unpacking アンパッキング』で理想像を作り上げる
僕のおすすめは『Unpacking アンパッキング』(以下、アンパッキング)です。資料も作ってきました。
会社の飲み会にパワポ資料を持ち込む人いる?
めちゃくちゃ売れてほしいんです。そして早く2作目を作ってほしい。
ファミ通.com編集部って飲み会でこんなことやってるんですか?
こんなことやるのはユースケだけです。あと、そもそもプレゼン資料を作る労力で紹介記事を作ったほうがいい。
みなさん、ウイスキーにいちばん合うものは何だと思いますか?
上司の指摘を無視して語りかける系のプレゼンを始めるな。
香ばしいナッツ、甘いチョコレート、旨味の強いジャーキー。いろいろありますよね。でも違うんです。いちばん合うもの、それは……。
うぜぇ~。
友人との対話、そしてコミュニケーションを邪魔しない空間や音楽。これがいいんです。
ウイスキーを飲みながらプレゼンを受ける。ほぼ白昼夢。
それらを具現化したのが『アンパッキング』なんです。ひと言で表すと、すごく“気になる”ゲーム。誰かの部屋で荷物を片付けていくんですけど……。
これが誰の部屋か気になるけど明かされないんですよ。それだけと言えばそれだけのゲームなんだけど、だから、いい。
俺もやりましたよ。何というか雰囲気がいいんですよね。
そうなんです。説明がなくて描写だけがある。サウンドノベルとかアドベンチャーとは別軸の、小説みたいなゲームだと思っています。
文字のない小説。どう読み解くのも自由。
だからこそ、自由な考察で会話が盛り上がるんです。
なるほど自由か! ということは、ロックでもハイボールでもカクテルでも、自由に楽しめるブラックニッカがぴったりということですね!
完全にグル。
ブラックニッカには、クリア、リッチブレンド、ディープブレンドの3種類があるんですよね。
そうそう。クリアはすっきり飲みやすくて、リッチブレンドはフルーティーな甘い香り、ディープブレンドは新樽由来のウッディなコクがいいんですよー。
この流れ、練習しました?
スポンサーに配慮したプレゼンという意味では評価する。
コントみたいな流れになってしまったが、“考察がおもしろい”のは事実である。そこで、ユースケが遊ぶ様子を画面共有で見てみようということになった。
Google MeetやZoomといったツールで画面共有すると動作が重くなることがある。その点、『アンパッキング』はアクション性の高いゲームではないので、多少のラグは気にならない。画面共有に向いたゲームと言える。
引っ越しの荷物を片付けるときって性格が出るよなー。
いったん段ボールから全部出す人もいるし、最初から決めておいた場所に収める人もいますよね。
無防備なところを見られるみたいで恥ずかしい。緊張する。
警察の押収品みたいになってるじゃねーか!
広告記事を使って自分の深淵をさらけ出すな。
何だろう。どきどきする。妙な生々しさがあるんだよな。
服なら服、本なら本みたいに種類ごとに段ボールに入ってるんだけど、たまに靴と同じ段ボールに下着が入ったりしていて、性格が見えてくる。それがまたグッと来るんです。
時間がなくて適当に詰めたんだろうなー。そんな生活感を浴び続けたら好きになってしまう。
画面の中には誰もいないのに、“顔も名前も知らない誰か”はたしかにそこにいた。ささやかな空気感だけで人はたやすく恋に落ちる。もはや文学的ですらある。
荷物の主は性別すらわからないが、女性と思われる。どんな人なのか。
『アンパッキング』はそれを考察するのが楽しいんです。おれたちに説明はいらない。残り香だけあればいい。
つい変態色の強い宣言をしてしまったが、この談義はかなり盛り上がった。考えること、それはブラックニッカのいいつまみである。
- 子どもの頃に描いた絵を捨てずに取っている。素朴ないい子だと思う。
- 眼鏡をかけていてほしい。
- でも、スポーツ好きな雰囲気もあるよね。
- 活発な眼鏡っ子がいたっていいだろ。
語気荒く眼鏡に食いつく人はさておき、ひと通りの片付けが終わったところで別のシーンを見ることになった。
ステージをクリアーすると日付けが先に進むんです。何年後かの引っ越しなんでしょうね。
えっ!
彼氏いるの!?
勝手に理想の女の子像を作り上げていただけにダメージは大きかった。ほのかな恋心を抱いたと思ったらすぐに失恋。感情が追いつかない。
だけど大丈夫。僕らにはブラックニッカがある。ウイスキーは悲しみを和らげてくれる。全員、静かにグラスに手を伸ばしていた。
「リッチブレンドのホットウイスキー(お湯割り)を飲むと落ち着きますよ」、「ホットウイスキーって初めて飲んだ。うまいねこれ」などと存分に傷をなめ合う我々。
なかでも「彼女の幸せのために、おれたちは身を引いたほうがいい」という発言は心に染み入った。全米だったら泣いてる。そんな深いひと言を乗り越えて、ミス・ユースケが動いた。
部屋の写真を見てほしいんですよ。フィルターとかスタンプも使って思い出を残すのが楽しくて。
今度は思い出の写真で心をえぐろうというのか。
僕はクリアーしてすでに悲しみを乗り越えているので。
元来の『アンパッキング』はパズルゲーム。荷物を特定の場所に収める必要があるが、ゲーム側の設定を変えると自由な場所に配置できる。
本の背の高さを揃えれば「几帳面な性格なんだな」、ぬいぐるみをベッドの上に置けば「お気に入りのぬいぐるみがないと眠れないのかな」。想像の翼はどこまでも広がっていく。
そう、僕たちはいつだって自由だったんだ。
最近は夜な夜な理想の女の子像を作り上げています。自分で作るしかないんです。
キモいこと言ってる自覚はある?
ぬいぐるみが点々と置かれてますね。
枕の方に続いてるのかな。
怖い怖い怖い。
メッセージ性を強くしないで。
こんなのもあります。キッチンの防犯カメラに映っていたみたいですね。
儀式?
ユースケさんはこの人に何を求めているんだ。
は? ミステリアスな不思議ちゃんは魅力的なんだが?
不思議ちゃんのレベルを逸脱してるって。
ぬいぐるみたちは召喚の儀式でマウスを呼び出したみたいです。
何で?
荷物、多! ……いや、多いけど意外と整理されてるな。
収集癖があるみたいなんです。好きなものに囲まれたいタイプなんでしょうね。
絵を描くのが趣味なんですかね。積まれてるのはゲームソフトか映画のBlu-ray? PCはタワー型のゲーミングPCかもしれない。本も多いな。ベッドも布団もないからワンルームマンションじゃない。かなり買いものをしてるところを見ると学生の線は薄いな。ある程度の収入がある社会人、20代後半くらいか?
プロファイリングの副業してます?
デスクの横はキャビネットかな? 何が入ってるんですか?
ふふふふふ……。気づいてしまいましたか。
同じ表紙の本がいっぱいある!
初めて作った同人誌の在庫です。200部刷って頒布できたのは4部だけ。即売会の会場ではいたたまれなかったそうです。
現実から目を背けたくて、でも思い入れがあって処分できないから、目の届かないところにしまっています。
ペンネームは中村センタービレッジ。好きなジャンルは全年齢向けオールキャラギャグです。
設定の作り込みがすごい。つらくなるからこれ以上は彼女のことを知りたくない。
大丈夫。1年後にクワガタ擬人化キャラの日常4コマがSNSでヒットして、この同人誌をほしがる人も増えていきます。
中村センタービレッジさんの未来に光が差した。穏やかな気持ちで飲むブラックニッカは最高にうまかったことをここに記録しておく。
念のための確認なんですけど、同人誌を作ったりしてるのはユースケさんの想像なんですよね。
設定についてこれだけ話してるのにネタバレがないのはすごい。
そうですね。ほぼ嘘なので。
将棋という伝統競技を一歩先に進めて三歩戻した『超将棋』
みんなで見たら盛り上がるゲームと言えば『超将棋』とか?
『超将棋』! ちょっと気になってたんですよ。
最近は将棋の進化がすごいって知ってました? 『超将棋』は……、
おはじきみたいに物理で敵を弾き飛ばすと勝ち。近距離パワー型の将棋です。
これを進化と言っていいのか。
将棋に近距離パワー型も何もないよ。
正論のツッコミは聞かなかったことにして、常住戦陣常広とミス・ユースケによる対局で『超将棋』のポテンシャルを披露することになった。きっと3人の“観る将(観戦中心の将棋ファン)”が誕生することであろう。
けっこう戦略性が高くて『超将棋』ならではの技もあるんですよ。まずは駒を立てます。
しれっとおかしなことを言うな。
この角度で桂馬みたいに斜めに移動できる駒をぶっ飛ばせば、一気に敵陣に乗り込めるって寸法よ!
将棋に三次元殺法ってあっていいんだっけ!?
ふつうにダメですけど。
芸術点の高い策士策に溺れるを披露したミス・ユースケ。それでも彼は「『超将棋』はバカゲーに見えて意外と戦略性が高い」と譲らなかった。どの口が言うのか。
ふつうの将棋と違って落ち着きがまったくない。だからこそ、適度に酔いが回ったときのおともにちょうどよかった。
これ、うまい人どうしでやったらどうなるんですかね。想像できない。
リアルの将棋の対局みたいに、スーツか和服でまじめにやりたい。
将来の夢が見つかってよかったですね。
お酒を飲みながらゲームをする=最高
今回は80~90分ほどでお開き。わざわざ書き起こすことでもないので本文中ではスルーしているが、20分が経過したあたりからずっとくすくす笑いが続いている。
おいしいお酒を飲みながらゲームを遊ぶと楽しい。やる前からわかっていたことなので、とんだ出来レースである。
やっぱりお酒飲みながらのゲームはいい。これですよこれ。
だいたいこんなゲームだとブラックニッカと相性がよさそう。
- 操作が忙しいゲームより、アドベンチャー系が向いている
- 話し合いや考察が白熱するゲームがいい
- “自分の成果を見てもらう”という考えかたもあり
- ボーっと見続けたいゲームはゆっくり飲むウイスキーと好相性
この記事を読んだ読者のみなさんにも、ゲームを使ったリモート飲みを試してほしいですね。そして、リモート飲み会向きのゲームとか遊びかたを見つけたら教えてくれー!
※ゲームと楽しむ時はお酒は適量、ゲームも時間を決めて楽しみましょう。
ブラックニッカとファミ通“ゲームで!オトナ遊び部”プレゼントキャンペーン
ゲームで!オトナ遊び部では、k4senさんといっしょに作る記事や動画だけでなく、複数の施策を実施中だ。そのひとつがプレゼントキャンペーン。
抽選で1名様にゲームをすてきな環境で楽しむためのセットが当たるほか、外れても再抽選でレアグッズが当たる可能性が。ふるって応募してほしい。詳細は特設サイトで要チェック。
抽選で1名様に当たる Bauhutte監修 オトナのゲーミングベース
- 電動スーパーゲーミングデスク:BHD-1400FA
- デスクごとチェアマット:BCM-160BK
- 昇降式L字デスク:BHD-670H-BK
- ゲーミングチェア:G-530-BK
- ロングモニターアーム:BMA-1GS-BK
- ゲーミングPC:ROG Strix GA15(G15DK-R75R3060TIE)
- モニター:ROG Swift 360Hz PG259QN
- ヘッドセット:ROG Delta S
- キーボード:ROG Strix Flare II
- マウス:ROG Keris Wireless
- マウスパッド:ROG Scabbard II
Wチャンス 再抽選で総計60名様に当たる
- 10名様 k4senさんサイン入り オリジナル長袖Tシャツ(Lサイズ)
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概要
- 応募期間:2022年10月3日(月)10:00~12月28日(水)9:59
※本キャンペーンの応募は満20歳以上の方に限定させていただきます。
※本キャンペーンはパソコン、スマートフォンからの応募に限らせていただきます。
※お問い合わせ:0120-253-760(受付時間:午前9時~午後5時、土日祝日を除く)