一人称視点パズルアドベンチャーゲーム『The Entropy Centre』が日本語対応で配信開始。対応プラットフォームはプレイステーション5/プレイステーション4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC。

 本作は名作『ポータル』系統のパズルアドベンチャー。ただし空間をつなぐポータルガンではなく、時間逆行能力を持つデバイス“ASTRA”を使って道を切り拓いていく。

 たとえば、目の前で道が崩れてしまっても巻き戻せばしばらくは元通りになるし、ベルトコンベアを逆走する必要があったらASTRAを使えば相対的に動作が止まったかようにできる。あるいは、こちらに風を吹き付けているファンを逆回転させれば吸引するかのように飛べる……という塩梅だ。

 舞台となるのは実験施設である宇宙ステーション“The Entropy Centre”で、眼下に広がるのは謎の大爆発で破滅した地球。プレイヤーは宇宙に取り残された人類最後の生き残りとして、カワイイASTRAのAIとともに難所を切り抜け、事態の真相に迫っていくことになる。

 価格はプレイステーション版が2530円、Xbox版が2600円で、SteamのPC版は2570円(現在は発売記念セールで10%オフの2313円)。Steamでは無料体験版も公開されているので、プレイ環境のある人はそちらを試してみるのもいいだろう。