元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長であり、編集部時代から現在に至るまでゲームプレイ日記やエッセイを執筆している大塚角満によるプレイ日記。Nintendo Switch、PC用ソフト『モンスターハンターライズ:サンブレイク』のプレイ日記。その第27回をお届けします。
やっぱ強ぇえな!!
2022年8月10日のアップデートを機に現れた、爆撃機・バゼルギウスのニュータイプ……! その名も“紅蓮滾るバゼルギウス”の討伐に向かった……と前回の記事で書いた。
その前に書いた記事が、同僚のたっちーとともに出向いたメル・ゼナ討伐なので、まだまだ書かねばならないモンスターや事象がたくさんあるんだけど……!! やっぱり、新たな要素には積極的にからんでいかないとな!!w この紅蓮滾るバゼルギウス以降も新規の事案が続くので、与太話を書くのはそういった時事ネタを片付けてからだ!!!w
……という理由で、紅蓮滾るバゼルギウスのことを書き始めたわけです。ゴアやシャガルのマガラな連中(?)を始め書きたいモンスターはたくさんいるんだけど、それらについては追々記していきたいと思いますw
さて。
問題の紅蓮滾るバゼルギウスだけどさ。
基本的な動きは、ノーマルのバゼルギウスとそれほど差はないと思う。よって、もともとバゼルギウス狩りを得意と思っている俺が速攻で、
「ナルホド。確かに爆鱗の火力はとんでもなく上がっているけど……そのほかのことに関しては、ふつうのバゼルと同じと考えてよさそうだなwww うひwww」
こんな浮かれ気分になったとて、誰に責めることができようか。いや、誰にも責められない。
その火力が上がった爆鱗に関しても、俺の装備はつねにガード性能とガード強化がパンパンに発動しているので、防御姿勢を崩さない限りは特大のダメージを負うことは絶無である。それがたとえ激昂したラージャンのブレスであっても、テオ・テスカトルのスーパーノヴァであっても、
「我が鉄壁の防御に死角ナシッ!!! 正々堂々、すべての攻撃を受けてくれるわッ!!!」
ってんで、ホントにガキーンガキーンと受け止めちまうからねえ^^
……って、じつはニコニコしている場合じゃないんだけど。パッと見は受け止めているように見えるけど、じつは特大の攻撃をガードするたびに看過できないほどHPを削られていて、ヘタすると致命傷になることもあるから(苦笑)。その際、ガンランサーはへっちゃらな顔をしているように見えるけど、じつは内心、
(いいい、いてててててて!!!!>< ぜんぜん攻撃当たってるしッ!!!>< 痛い痛い!!! 削るな削るな!!!>< ち、ちぬ!!!><)
↑こんなことを思って悶絶しているのである。ガンランサーとは“堅い”のではなく、“我慢強い”だけだからな。
この、紅蓮滾るバゼルギウス狩りのときもそうだった。
見覚えのある攻撃が多いのは確かなので、わりと余裕で構えていたんだけど……! じつは特大の攻撃に限って新モーションのものが多くてさ……!!
あう(((( ;゚Д゚))) な、なんか変なことをしようとしている気が……!!(((( ;゚Д゚)))
「ぎゃおおおおおおおおん!!!」
「!?!?!!!?」
このときはガードもガチガチだったし、オトモが作ってくれた回復のおかげでどうにか耐えられたけど、こういった苛烈な攻撃を畳みかけられて、ついに……!!
うわあああああ!!!! バゼル狩りでひさびさにちんだぁぁぁあああ!!!(((( ;゚Д゚)))
ぶっちゃけ、バゼルの攻撃はことごとくガードしていたはずなんだけど、「はっ!!!」と気づいたときいは恐ろしいほどHPを削られていて、
「いいい、いつの間に!!? お、俺の体力、残り1ミリ……!!!」
落書きに夢中になっていたらテストの残り時間が1分を切っていた……ってのと同じような状況に((゚Д゚;)) 急いで回復をしようと、バゼルに背を向けて走り出したところで……足元の爆鱗が爆ぜた(((( ;゚Д゚))) 紅蓮滾るバゼルギウスを相手にしたときは、ガード性能やガード強化はあまり過信しないほうがいいかもな……ってことを、1オチして気付かされたのであった。
この1オチで一気に自分を信用できなくなって(泣ける)、以降は操竜の乗り換えをくり返しながら地道にダメージを与えていったわ。
乗り心地が意外といいアンジャナフは、群馬と都内を結ぶ高崎線ってところか。
ハンターが乗っていようがバッサバッサと飛びまくるリオレウスは、空中散歩が楽しいゆりかもめ線って感じ^^;
そして、
小さくても元気なラングロトラは、1両編成がかわいい上信電鉄下仁田行きってところ(地元です)。
このように、操竜のチャンスをすべて活用したことで、ガンランスを振るうよりも着実に、大きなダメージを紅蓮滾るバゼルギウスに叩き込むことができたのだったw ホントにありがとう、オトモン(それ『モンハンストーリーズ』な)たちよ!!
そんな、モンスターたちとの協力プレイのおかげもあって、
紅蓮滾るバゼルギウス、1回目の挑戦で見事に捕獲!!!
これにより、エルガドのアルロー教官は……!!
銀レウス、金レイアでたぁぁぁあああ!!!!
『モンハン』シリーズを初期のころから遊んでいるベテランハンターにとって、レアモンスターの象徴とも言えるリオレウス希少種とリオレイア希少種……! その討伐に打って出ることになったのでした!!
続く!
大塚角満(おおつか かどまん)
元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。2017年に独立。編集部時代から現在に至るまでゲームエッセイを精力的に執筆し、『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』、『折れてたまるか!』など、多数の著作がある。