元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長であり、編集部時代から現在に至るまでゲームプレイ日記やエッセイを執筆している大塚角満による、『Tower of Fantasy』(タワーオブファンタジー/幻塔)のプレイインプレッションが始動。その第3回をお届け。
本作では正式リリースをお祝いのために、記念イベントを開催中だ。無料ガチャ最大59連引けるチャンスのほか、ゲームプレイに役に立つアイテムが多数用意されている。“選べるSSR武器”や“SSRアルケー”、“限定外観”x10などがもらえるので、あわせてチェックしよう!
※本記事は『幻塔』の提供でお届けしています。
ずっと遊んでいられるわ……!
短期集中連載、“大塚角満の『幻塔』インプレッション”もいよいよラストの3回目だ。
1回目は、物語の導入、バトル、舞台となるアイダ星の美しさなどを中心にお届けし、2回目は……超お手軽に楽しむことができるマルチプレイにスポットを当てた“ドタバタ体験記”を書かせてもらった。
それらを受けて、今回は何について書くのかと言いますと……! ぶっちゃけ、まだまだ要素が多すぎて、とてもじゃないけど3回程度の記事じゃ語り尽くせないんですけど!!!ww
すでに『幻塔』は正式サービスが始まっているので、プレイ中の皆さんは上記の俺の発言に対し、
「うんうんww いくらなんでもムチャすぎるwww たったの3回じゃ、肉まんの皮の外側(わかるかなぁw)程度しか語ることはできないでしょww」
と、赤べこのようにガクガクと激しく頷いてくれると思う。それだけ、この美しい世界は、
“書けるネタ”が満載なのだよ……。リアルな日常では、生きているだけでアレコレと記事にできそうなハプニングに出くわすものだけど、この『幻塔』の世界においてもそれと同じくらい、それこそフィールドに飛び出して何歩か歩いただけで、
「ぬう……w ありゃあいったい……なんなんだ!?w」
と驚くような事象に出くわす。ホントだぞ。
たとえば……。
↓こんな、青いイソギンチャクみたいな植物に遭遇することがあるのよ。
これ、イートフラワーという名前で、説明によると“水核体を好んで食べる”とある。そこで、
近くで転がっていた水核体をヒョイと持ち上げて、イートフラワーに投げてみたら……w
「ムシャムシャムシャwww」
あ、食ったww しかも、食後にイートフラワーが吐き出したのは水核体の種……ではなく!
あ!! ガチャを回すときに使うブラックコアじゃん!!! やったやった!! 儲かった!!!ww
同じように、
これは“タール抗”というオイルが詰まった洞窟。となれば、火属性の武器で攻撃すれば……!
やっぱり!! オイルに火がついて燃え尽きようとしてる!!!
すると、中からは……!!
おおおお!!! またまたブラックコア発見!!!
このように、『幻塔』の世界ではちょっとした謎解きも理にかなっていて、理不尽なこじつけのようなものはほとんど存在しない(と思う)。なんというか……しっかりと“腑に落ちる世界”として作られているのがよくわかるのである。
いや、もちろん……w
やばwww 突如として時空に穴が空いて、中に吸い込まれたんですけど!!!ww 俺の頭じゃ、何が起こっているのか理解できねええええ!!!
これ、“夢世界挑戦”というチャレンジモード(?)のようなギミックで、中では決められた条件の元で戦闘をしなければならない。まあ、失敗したところで命を取られるわけでもないので、
腕試しに、ガンガン攻撃すればいいんだけどな! 理解が及ばなくても、とにかく簡単操作でド派手なコンボと攻撃をくり出せる戦闘が楽しいので、まったく苦にならない!!ww
同じく謎解き系では、
これ、何かと言うと、光の柱を一定の条件のもとに動かして成功すると、その中央に隠し通路が現れる……という仕掛けだ。さらに、
ファミ通Appのナンセンスやのとマルチプレイをしていたときに見つけたのは、ふたり同時にスイッチの上に乗ると封印されている宝箱が開封される“協力チャレンジ”というギミック。仲間といっしょに冒険するなら、こういった仕掛けを解いて回るだけでも楽しいと思うよ。
試しに、やってみたところ……!
あ!! やっぱり封印が解けたぞ!!! 中からは……!
よしよしwww これ、ひとりじゃ絶対に開けられなかったので、今後も程よく仲間といっしょに遊ぼうと思ったわ。
あ、ついでにマルチプレイ時におもしろかった遊びをもうひとつ!
矢野とふたりでデイリーミッションを追い掛けていたときに、ふいに、
「大塚さん! “手合わせ”ってのができますよ! どうやら、同行者とやるスパーリングみたいです!」
なんて言われ、
「何それ!! おもしろそう!! 矢野、俺に勝てると思ってんの!?ww」
闘魂に火がついて、矢野からの手合わせの申し出を快諾w
角満vs.矢野という、突発的師弟対決(?)が始まった。
し、しかし……。
「大塚さん、俺、じつはいいものを持っているんですよwww」
笑い含みの声で言ったかと思ったら、矢野が身に付けたのは“ジャイアントアーム”という名の超攻撃的なアルケー(戦闘もしくは移動の補助器具)。
その1発はあまりにも重く、あえなく俺のキャラは昇天させられて……((゚Д゚;))
「てめ!!! 矢野!!! きったねえぞ!!!><」
負け犬の遠吠えは届くことなく、後輩編集者は、
「うけけけけwww 俺の勝ちぃ!!www」
大いにハシャイで、どこぞに消えてしまったのだった……w
とまあこんな感じで、ホントに自由に、好き勝手に、アイダ星を冒険できるのが『幻塔』の最大の魅力かもしれない。規模の大小を問わず、オープンワールドが舞台のゲームはそういう傾向があるけれど、『幻塔』に至っては……そのスケールがあまりにも大きいので、数日遊んだくらいじゃまったく底が見えなかったのだ。
なので、ただただひたすら遊び込む。
ときに、ジェットスライダーに乗って水上を高速移動したり、
バイクにまたがって荒野を駆けたり……!
もちろん、ゲームの序盤から使える“ジェットパック”による滑空は、あらゆる場面で大活躍する。
こういった寄り道が楽しいのも、メインストーリーがしっかりと作り込まれているからだ。
冒頭からプレイヤーキャラの面倒を見てくれていたかわいらしい女の子、
シャーリーが倒れてしまったことにより、『幻塔』の世界は大きなうねりに飲み込まれていく--。
何を信じていいのかわからぬ中でも、主人公は数々の魅力的な人物に出会い、
ときに魅了され、
ときに抗いながら、
情熱と葛藤に満ちた物語を紡いでいく。
ともにあるのは、ガチャで引き当てた個性豊かなアバターたち。
武器種ごとにまったく違うモーションやコンボを楽しみながら、ダンジョンや強敵に挑むのだ。
この、美しいアイダ星と……。
人々の平穏な暮らしを守るために--!
……というわけで、短期集中連載“大塚角満の『幻塔』インプレッション”はこれにて終了!! でも俺、継続して遊びまくっているので、またどこかで会えるかも!?
また、そのときまで!!