2020年9月に日本法人を設立して、海外開発作を中心に、日本市場でも熱心にタイトルを展開している韓国大手パブリッシャーのH2 INTERACTIVE(日本法人名は株式会社H2INT)。同社が2021年6月15日に日本でもサービスを開始したのが、PCゲームデジタルキー公式販売サイトのDIRECT GAMES(ダイレクトゲームズ)だ。ここでは、DIRECT GAMES国内サービス1周年を迎えて、H2INTの金鍾佑氏に、同サービスの手応えと、今後の戦略を聞いた。
キーパーソンインタビュー「“多様性”を確保するための取組みは続けていきたい」
金鍾佑(キム ジョンウ)
H2INT 係長
日本のDIRECT GAMESの責任者。2020年7月に入社し、日本法人の立ち上げに携わる。大のゲーム好きで最近ハマったのは『ELDEN RING』とのこと。
公式ライセンス商品であることが最大の強み
――改めてのご質問ですが、まずはDIRECT GAMESの特徴や魅力を教えてください。
金DIRECT GAMESは、韓国発としては最大級のゲームデジタルキー販売チャンネルです。2013年にサービスをスタートして来年で10周年を迎えます。そのもっとも大きな特徴は、何より公式ライセンス商品を取り扱っていることです。また、公式ライセンス商品を購入と同時にリアルタイムでデジタルキーが確認できること、さらに多彩なセールキャンペーンとイベントが行われることもDIRECT GAMESならではの魅力だと思います。
――なかには、公式ではない不正なキーを販売している業者もありますが、DIRECT GAMESなら安心して利用できるわけですね。
金そうですね。レートが低い一部の地域での現地通貨の価格で商品を仕入れたり、セールキャンペーン中の安い値段で商品を購入してから再販売するなどの非公式的な流通の方法で運営されている、いわゆるグレーゾーンの販売チャンネルが国や地域に関係なく多数存在しています。こういった販売チャンネルは、開発会社/パブリッシャーの営業利益に損失を与えることはもちろん、デジタルキーを購入されたユーザー様にもご自分のアカウントがブロックされるなどの被害が発生したりします。
DIRECT GAMESでは、各開発会社/パブリッシャーとの公式ライセンス契約による運営と豊富なマーケティングで、開発会社/パブリッシャーとユーザー様の両方に、安定的かつよりよいデジタルコンテンツ流通サービスのメリットを提供したく取り組んでいます。その甲斐もあって、DIRECT GAMESにゲームを供給してくださる開発会社/パブリッシャーも年々増えています。
――どのくらいの数になっているのですか?
金たとえば、日本のDIRECT GAMESですと、昨年のオープン当日(2021年6月15日)は、国内外約40社以上の開発会社/パブリッシャーと契約して、約850本のタイトルを取り扱っていました。それが、いまは約80社の開発会社/パブリッシャーの約1600本に達するタイトルを扱っています。皆様のおかげで、1年間で約2倍の成長を成し遂げることができたのです。
当社の社長である許(許準夏氏)は、DIRECT GAMESの特徴を“多様性”だと言っていますが、今後も“多様性”を確保するための取組みは続けていきたいと思っています。これからも、もっと楽しんでいただけるような魅力溢れるタイトルをお見せできるようにがんばりたいです。
――DIRECT GAMESが日本でサービスインしてから1年ですが、手応えはいかがですか?
金まだまだこれから……といったところでしょうか。課題も多いです。たとえば、お客様からはユーザーインターフェース(UI)の改善や決済手段の追加導入などいろいろな面に関してのご提案、ご指南がありました。ご不便をおかけしているところに関しては、一日でも早く改善するように努力していきたいと思っています。
一方で、大型セールキャンペーンやランダムボックスイベント、ログインボーナスイベントなど、当社のみが運営させていただいている特徴的なキャンペーンやイベントには、たくさんのご興味とご参加をいただくことができました。SNSでも大きな反響がありましたし、ブロガーさんも取り上げてくださったので、大きな手応えを感じています。
――とくに日本のゲームファンに好評な点を教えてください。
金先ほどもお話した、安心して楽しめる公式ライセンス商品のみを取り扱っている点でしょうか。あとは、日本語に対するしっかりとしたサポートです。ほかのゲームデジタルキー販売サービスですと、一部の商品情報が英語になっていたりして、購入者からすると多少不便を感じるところがあるかと思いますが、DIRECT GAMESでは全商品の情報を日本語でご案内しています。カスタマーサポートも日本語で対応しています。
さらに、身近な支払い手段としてたくさんの方が使っているコンビニ決済と、コロナ禍になってからもっとも注目を浴びている電子マネーのひとつであるLINE Payを導入している点もご好評をいただいているのではないかと思っています。
――ちなみに、とくに日本で人気があるタイトルの傾向などはありますか?
金最新作はもちろんですが、少し前に発売されているタイトルもご好評をいただいています。これは開発会社/パブリッシャーと協力して実施しているさまざまなセールキャンペーンにより、購入の間口が広がったためだと考えられます。見る機会が増えたことにより、ロングセラー商品なども再度興味を持ってもらえた結果だと思います。
また、アクション、ストラテジー、スポーツなど多様なジャンルのタイトルを万遍なく楽しんでいただいており、それとともに『Dead Cells』や『ヒューマン フォール フラット』など、最近流行りのインディーゲームの売上も好調です。これはデジタルコンテンツの強みと特徴でもありますが、時間と場所に制限されずに、世界各地の完成度の高いタイトルを楽しんでいただいております。
日本の開発会社/パブリッシャーのタイトルをもっと増やしていきたい
――この1年運営してきてみて、今後とくに力を入れていきたい点を教えてください。
金この1年間で、多様な方式での広報活動を行いDIRECT GAMESをご紹介してきましたが、当社のサービスをご存じではない方がまだたくさんいらっしゃると思います。まずはDIRECT GAMESというPCゲームデジタルキー公式販売サービスと、その中でしか得られないいろいろなメリットを、もっと多くの方により知っていただくことが、いちばんの課題です。
2番目の課題は、まだ皆様に紹介できていないタイトルが世界にはたくさんあることです。これを解決するために、数々の開発会社/パブリッシャーとお話をさせていただき、より豊富なタイトルを紹介したいです。
――良質なタイトルを見つけてきて、DIRECT GAMESで展開するということですか?
金その通りです。たとえばですが、ユーザーさんからのご要望で、DIRECT GAMESに追加したタイトルもあります。そもそも、先ほど日本で展開するタイトルが1年間で850本から1600本に増えたとお話しましたが、当社のスタッフがタイトルを魅力に感じてお声かけさせていただいて、日本のDIRECT GAMESでもリリースすることになったというケースもけっこうあります。
――たとえばどんなタイトルが?
金ユーザーさんからのご要望があって追加した代表的なタイトルですと、『シクスターゲート・スタートレール』があります。そのほかには、昔の名作や『DJMAX RESPECT V』の“GEAR PACK”など、DLCを追加してほしいとのご要望もあったりしました。
内部で検討した後、リリースした商品でパッと思い浮かぶのは、『Horizon Zero Dawn Complete Edition』と『Risk of Rain 2』です。名作だということで、日本のDIRECT GAMESでのお取り扱いをオファーしたところ、ご快諾いただき、大きな反響がありました。
――今後のDIRECT GAMESの、とくに日本市場における戦略をお教えください。取り組んでみたいことはありますか?
金現在、DIRECT GAMESと契約を結んでいる開発会社/パブリッシャーのほとんどが日本以外の国や地域に所在しています。海外のさまざまなタイトルを皆様にご紹介できることに対しては矜持を持っていますが、日本のゲームファンの皆様に対しては、より親近感が沸く日本の開発会社/パブリッシャーのタイトルを、いまよりもっと増やしていくことも重要な戦略だと判断しています。そのためにはDIRECT GAMESが日本の開発会社/パブリッシャーから見て魅力的なPCゲームデジタルキー販売サービスとして、もっと根付く必要があると認識していますので、長期的な視点で対応していけたらと思っています。
――DIRECT GAMESとしての、日本市場におけるプレゼンス(存在感)を高めたいということですね。
金はい。あと、当社は家庭用ゲーム機向けタイトルも取り扱っている立場として、その点も気になる方がいらっしゃると思いますので、ご案内させていただきます。ありがたいことに全世界のパートナーからお声がけいただき、これまで日本でも人気のある作品を手掛けられたことをうれしく思います。今後もインディーゲームの発掘を積極的に行い、純粋に皆様に楽しんでいただけるようなタイトルをお届けしていきます。
また、クオリティーの高い海外ゲームを日本の皆様にお届けしてまいりましたが、今後もダウンロード版、パッケージ版ともにさまざまな作品を日本語でお楽しみいただけるよう、積極的に展開していきますので、ご期待ください。
――最後に、日本のゲームファンに向けてひと言お願いします。
金まずは、この1年間ご愛顧いただいたことに感謝申し上げます。DIRECT GAMESは日本市場に参入したばかりの新生ストアです。だからと言って、短所や足りないところが許される立場ではないことも自覚しています。この1年間の運営で蓄積できた経験値を活かして、よかった点はより極大化していき、悪かった点はできるだけ改善していきたいと思います。そのためにもお客様のご意見はこれからも真摯に受け止めてまいりますので、今後もDIRECT GAMESにたくさんのご意見をお寄せください。
いままでDIRECT GAMESを知らなかった方も、この機会にぜひサイトにご訪問いただき、お気に入りのタイトルを手に入れるチャンスを掴んでいただけたらと思います。
【特別企画】DIRECT GAMES国内人気タイトル
日本のDIRECT GAMESではどのようなタイトルが人気なのか? ここでは、その参考資料として、日本国内で人気を博しているDIRECT GAMES対応タイトルをお届けしよう。掲載は英語表記時のアルファベット順となる。カッコ内は配信年月日。
- ボーダーランズ3(2019/9/3)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- クルセイダーキングスIII(2020/9/1)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- Dead by Daylight(2016/6/4)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- DEATHLOOP(2021/9/14)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- DJMAX RESPECT V(2020/3/12)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- Dying Light: Definitive Edition(2021/7/15)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- Horizon Zero Dawn Complete Edition(2020/8/7)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- NBA 2K22(2021/9/10)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI(2016/10/21)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- ワールド・ウォーZ: アフターマス(2021/9/21)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
【インディータイトル】
- Dead Cells(2018/8/7)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- GTFO(2021/12/10)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- Hero’s Hour(2022/3/2)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- ヒューマン フォール フラット(2016/7/23)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- Indivisible(2019/10/8)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- Inscryption(2021/10/19)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- Neon Abyss(2020/7/15)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- Ori and the Blind Forest: Definitive Edition(2015/3/11)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- Röki(Roki)(2020/7/23)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
- Skul: The Hero Slayer(2021/1/21)※DIRECT GAMESのサイトはこちら
DIRECT GAMES 1周年を記念してメーカー各社からのメッセージが到着
DIRECT GAMES日本サービス開始から1周年を記念して、同サービスゆかりのメーカー/団体各社からメッセージが届いている。以下に紹介していこう。
■INDIE Live Expo事務局
DIRECT GAMESオープン1周年おめでとうございます。国境を超えた、ゲームを愛する人たちの友情を私たちは信じています。“多様性”を重視する貴サービスのますますの発展とゲームを創り発信する方々の選択肢が拡がることを祈念します。(INDIE Live Expo 主催者/小沼 竜太)
■2K
このたびは1周年記念おめでとうございます。DIRECT GAMESさんを通して2Kのゲームを日本のファンの皆様にお届けできること、とても嬉しく思っております。今後のますますのご発展をお祈り申し上げますとともに、いっしょに日本のゲーム業界を盛り上げていけることを楽しみにしております!
■505 Games
日本国内での運営開始1周年、おめでとうございます! これからも日本のPCゲーミングをいっしょに盛り上げていきましょう!(505 Games Japan 代表取締役/ラファエル・ガランテ)
■アークシステムワークス
DIRECT GAMES様、1周年おめでとうございます。弊社タイトルのさらなる展開を予定しておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。(計画プロデューサー/ザック・タン)
■Aspyr
DIRECT GAMESの日本リリース1周年おめでとうございます! H2 INTERACTIVEは大切なパートナーであり、長年に渡りAspyrの多様なゲームを日本と韓国に広めてくれました。これからももっとすばらしいPC向けゲームをユーザーの皆様にお届けしていきたいと思います。(ビジネス開発首席ディレクター/ マイケル・ブレア)
■Behaviour Interactive
親愛なるパートナーが運営するDIRECT GAMESが1周年を迎えるということで、おめでとうございます!『Dead by Daylight』のサバイバーたちのように協力してこれからも"霧の中"を冒険していきましょう。ユーザーの皆様におかれましては、“恐怖心の種”をお楽しみいただきながら配信予定の“進撃の巨人スキンコレクション”にもぜひご期待ください。新作のビジュアルノベル『Hooked on You: A Dead by Daylight Dating Sim』と『バイオハザード チャプター:Project W』にも注目です!(ビジネス開発・パートナーシップ担当/ スティーブン・イー)
■シティコネクション
DIRECT GAMESさん1周年おめでとうございます! ユーザーの購入アクセスの利便性を、わかりやすく、そしてダイレクトにつなぐ! すばらしいサービスをご提供いただきありがとうございます。弊社としてもすでに多くのタイトルを取り扱っていただいております。5月12日にPCゲームの新作タイトル『じゃじゃ丸の妖怪大決戦+地獄(プラスヘル)』をリリースしたばかりですので、皆様、ぜひDIRECT GAMESさんからご購入していただければ幸いです。シティコネクションとしては、この先もPCゲームにも力を入れていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
■Curve Games
DIRECT GAMESや運営しているH2 INTERACTIVEは、私たちにとって信頼できる効率的なサービスによって流通と収益を拡大した大切なパートナーです。今後とも末永くお付き合いいただき、さらなる成長を期待しています。(Chairman/スチュワート・ディズニー)
■DotEmu
DotemuのすばらしいパートナーであるH2 INTERACTIVEのDIRECT GAMES、1周年おめでとうございます。これから末永くよろしくお願いします!(Brand Manager/エイドリアン・マリー)
■HandyGames
凄い! もう一年ですか? DIRECT GAMESのパートナーであることを誇りに思います! すばらしさ溢れた1年間をおめでとうございます! 今後HandyGamesからリリース予定の『Endling』、『Perish』、『De-Exit』にも応援よろしくお願いします。
■Hello Games
Hello Gamesと『No Man's Sky』チームは、DIRECT GAMESが1周年を迎えたことを心よりお祝い申し上げます。ともに歩んでこられたことをうれしく思います。これからもいっしょに旅をしていきましょう。
■カリプソメディア
このたびは一周年おめでとうございます。DIRECT GAMESはゲームファンとつながることのできる新たな接点であり、カリプソメディアのタイトルをより多くの人々に届けてくださる貴重なプラットフォームです。今後ますますのご発展をお祈り申し上げます。
■Modus Games
DIRECT GAMESオープン1周年おめでとうございます。Modus GamesはこれからもDIRECT GAMESを通して豊富なタイトルを提供していきたいと思います。日本のゲームファンの皆さま、これからもよろしくお願いいたします!
■Nacon
DIRECT GAMESの1周年おめでとうございます。私たちはH2 INTERACTIVEのパートナーとしていっしょに働くことをうれしく思います。また、DIRECT GAMESで9月8日発売予定の『スチールライジング』と9月1日発売予定の『The Lord of the Rings: Gollum』も楽しみにしていてください!
■NEOWIZ
DIRECT GAMESの創立1周年、おめでとうございます! NEOWIZのゲームにご興味を持っていただきありがとうございます。発売予定の『SANABI』と『AKA』もどうぞよろしくお願いします!
ユーザーからのお祝いメッセージもご紹介
- 日本では珍しいPCゲームのデジタルキーを販売してくれてるありがたいサイトです! 便利に使わせてもらってます!これからも応援してます!(ライ)
- 安全! 安い! ポイントも貯まる! と積極的に利用しています。ランダムボックスキャンペーンがお気に入りです!(しお助)
- DIRECT GAMES様、1周年おめでとうございます! 今後も良質なメジャータイトルやインディーゲームを提供してくださることに期待しております。これからも何卒よろしくお願いいたします。(キリあん)
- 安心安全のストアとしてオープン当初より重宝させていただいています。DIRECT GAMESさんのおかげでいろいろなゲームとの出会いがありました。ますますのご発展とさらなるサービス向上に期待しています。(ムームー)
- 1周年おめでとうございます! 初めてサイトを拝見させていただいたときから高い割引率に驚かされたり、ログインボーナスなどのおもしろい試みをしていることがとても印象的です。これからも応援しています!(くーげる)
- 1周年おめでとうございます! 最新ゲームにも割引、ポイント還元などが適用されたりするのでゲーマーにはうれしいところですね!(SMILE)
- 日本で日本リージョン対応のSteamやUBIなどの大手ランチャー用のゲームをいろいろ販売しているところはほかは知らないので、これからも取り扱い商品の数を増やしてがんばってください。(ななし)
- いつもお得で魅力的なゲームの販売・紹介ありがとうございます! いろいろなゲームが取り揃えられていて、ショップを眺めるだけでも楽しいです! 毎日貰えるポイントにも感謝! 今後の発展をますますお祈りいたします!(にとう)
- オープン1周年おめでとうございます! マメな更新やユーザー目線のキャンペーンに積極的で、Steamゲームの取り扱いショップとしていまいちばん注目しております。これからもお得で独自性のある展開に期待しています。(三郎)
- 1周年おめでとうございます! 日本のゲーマーが安心・安全にゲームを買えて、PCゲームの魅力・おもしろさがもっともっと広がることを祈っています! これからもがんばってください!(にくぱん)
※敬称略
DIRECT GAMES 注力タイトル6選
DIRECT GAMESが注力する6タイトルを紹介しよう。一部タイトルは、H2 INTERACTIVEより家庭用向けに発売される。
Young Souls
- 対応機種:Nintendo Switch、PS4、PC
- 発売日:発売中
- PC版の発売元:DotEmu
横スクロール型のアクションRPG。双子の主人公が、血がつながっていないながらもじつの親子のように接してくれた“博士”を助け出すために旅立つことになる。双子の主人公を操作しての協力プレイも楽しめる。
Clan O'Conall and the Crown of the Stag(オコンネル一族とスタッグの王冠)
- 対応機種:Nintendo Switch、PC
- 発売日:発売中
- PC版の発売元:HitGrab
個性豊かな三兄妹を鍛え上げて、悪魔の母なる存在“カオラナック”の野望を阻止すべく戦う横スクロール2Dパズルアクション。ケルト神話をモチーフにしており、古代アイルランドを舞台にした物語が楽しめる。
Them’s Fightin' Herds: Deluxe Edition
- 対応機種:PC、プレイステーション5、プレイステーション4、Nintendo Switch
- 発売日:2022年秋発売予定
- PC版の発売元:Modus Games
北米で人気のアニメーター、ローレン・ファウスト氏がキャラクターデザインを担当した、かわいらしい動物たちが登場する2D対戦アクション。物理攻撃に加えて魔法などもあり、多彩な戦闘が楽しめる。
Soulstice
- 対応機種:プレイステーション5、Xbox Series X|S、PC
- 発売日:2022年発売予定
- PC版の発売元:Modus Games
主人公は、ふたつの魂の融合であるハイブリッド戦士“キメラ”として生まれ変わった、姉のブライアと妹のルート。モンスターであるレイスに破壊されてしまった都市を開放するために戦うアクションRPGだ。
Metal: Hellsinger
- 対応機種:プレイステーション5、Xbox Series X|S、PC
- 発売日:2022年発売予定
- PC版の発売元:Funcom
復讐に取り付かれた半人・半魔の存在“アンノウン”として、悪魔の大軍を迎え撃つFPS。攻撃はメタルミュージックとシンクロしており、リズムに同調すればするほど、音楽は激しくなり、破壊力も増していく。
Redout 2(レッドアウト2)
- 対応機種:Nintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC
-
発売日:
- プレイステーション5版、プレイステーション4版、PC版は配信中
- Nintendo Switch版、Xbox Series X|S版は2022年夏発売予定
- PC版の発売元:Saber Interactive
反重力ホバーシップを駆使して競う、人気レースゲーム『Redout』の続編。最大12人までのマルチプレイに対応。全36コースが収録されたキャリアモードのほか、タイムアタックやボスレースなども楽しめる。
※一部タイトルの対応機種及び発売日はグローバルでのものとなります。日本版は異なる場合があります。