2022年6月14日午前7時から配信された、カプコンの新作タイトルの最新情報を公開するデジタルイベント“カプコンショーケース”にて、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の新PVが公開された。
映像ではエスピナス、ゴア・マガラ、ダイミョウザザミ、ヤツカダキ亜種の4体の追加モンスターが解禁。さらに、『モンスターハンター2(ドス)』で初登場したフィールド“密林”が復活することも明らかとなった。
“密林”には小型モンスターのランポスのほか、ツラヌキイカやセキヘイヒザミといった罠生物が生息。さらに、罠に利用できる場所も追加され、海岸エリアに浮かぶ荒廃した遺跡にも入れるようになっているとのことだ。
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』プロモーション映像3
※画面は配信をキャプチャーしたものです。
以下、リリースを引用
黒蝕竜「ゴア・マガラ」が『モンスターハンターライズ:サンブレイク』で復活。さらに「エスピナス」や「ダイミョウザザミ」「ヤツカダキ亜種」など、最新映像から登場モンスターが続々と判明!
2022年6月30日(木)に発売が迫る『モンスターハンターライズ』の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』より、最新のゲーム情報を紹介。
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』プロモーション映像3
『モンスターハンター4』のメインモンスター「ゴア・マガラ」が復活!
黒い外套のような翼膜に身を包む大型モンスターで、別名「黒蝕竜(こくしょくりゅう)」。感覚器官としての眼を持たず、翼膜から撒かれる鱗粉で生物の位置を把握し、感知能力を高めている。感知能力がピークに達すると触角を生やし、翼脚をせり出して「狂竜化」する。
視覚を持たないゴア・マガラは、翼膜から周囲に撒いた黒い鱗粉を、獲物の存在を感じるための手段として利用。また、狂竜化したゴア・マガラは、地面を大きく隆起させるほどの叩き付けや、巨大な爪による抑え込みなど、とても強力な攻撃を繰り出してくる。
「モンスターハンター フロンティア」シリーズで登場したオリジナルモンスター「エスピナス」が登場!
「棘竜(いばらりゅう)」の別名にふさわしく、全身が硬い殻と鋭い棘で覆われた飛竜。その甲殻と棘が外敵を寄せ付けない余裕からか、縄張りで無防備に寝そべる姿がよく目撃される。しかし、危険を感じ取ると体の一部を赤く染めるほど血管を拡張させて凶暴化するため要注意。
普段は周囲を気にすることなく悠々と眠りについているが、身の危険を強く感じると突如として激昂。凶暴性を剝き出しにして暴れまわるという二面性を持つ。
密林などに生息する「ダイミョウザザミ」が登場!
砂地や水辺に生息する大型の甲殻種。巨大な爪を使って身を守る姿から「盾蟹(たてがに)」とも呼ばれる。幼体であるヤオザミが貝を背負っているのに対し、飛竜の頭骨を背負っており、身を守ることはもちろん獲物を襲う際には攻撃手段としても使用される。
爆破属性を持つヤツカダキの亜種個体が登場!
爆発性の成分を体内に宿すヤツカダキの亜種で、別名「熾妃蜘蛛(しきぐも)」。硬質な爪を火打石のように打ち合せて爆発を引き起こす。高度な指揮系統を持ち、爆轟を伝導する特殊な糸で繋がった幼体のハゼヒバキたちを巧みに操って爆発の範囲を広げる。
懐かしさと目新しさを詰め込んだ「密林」。新たな環境生物やギミックなど魅力あふれるフィールドが登場!
『モンスターハンター2(ドス)』で初登場したフィールド「密林」が、サンブレイクで復活!
温暖な気候と豊富な雨量により植物とモンスターの楽園となっている場所。木々が生い茂る緑地、広大な地下空間、解放感のある水辺が特徴。翔蟲を使って各所を探索してみるのもいいだろう。
シリーズファンにはおなじみの海岸エリアに浮かぶ荒廃した遺跡は、内部に入ることができる。罠など利用することができる場所もあるようだ。大型モンスターの狩りを有利に進めるにフィールドを熟知していこう! ライゼクス、タマミツネの縄張り争い。「密林」フィールドには、いろいろな発見が待ち受けているかもしれない。
密林に生息する小型モンスターや環境生物を紹介
小型モンスター ランポス
密林に生息する小型の鳥竜種。青と黒の縞模様や黄色いくちばしが大きな特徴。群れを作り、集団生活を送っていることが多い。細身ではあるものの、素早い動きから鋭い爪による攻撃を仕掛けてくるため、油断していると痛い目を見る。
罠型生物 ツラヌキイカ
密林に生息するイカの一種。その全身が鋭利な形状となっており、ただ泳ぐだけで、回遊を遮るモンスターを傷つける。とはいえ、姿形の危険性が高いだけであり、攻撃の意識があるわけではなく、ひたすら泳ぎ続ける。生息地域近くでモンスターと対峙する際は、回遊ルートへ誘導することでツラヌキイカの群れに巻き込むことができるので、有効活用したい。
罠型生物 セキヘイヒザミ
密林に生息するヤドカリの一種。じめじめした暗い場所を好み、日の当たることがない洞窟内でひっそりと生息している。視力が退化しており大型の生物しか認知できない。美しい紫結晶のような見た目と裏腹に好戦的で、テリトリーに侵入したものに鋭利な鉱物を乱射する。