インディーゲームパブリッシャーのYsbryd Gamesが、Necrosoft GamesによるタクティカルRPG『Demonschool』を発表した。

 本作の対象プラットフォームはプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch、PCで、2023年の発売を予定している。Necrosoft Gamesの代表ブランドン・シェフィールド氏によると時期は未定であるものの日本語ローカライズも予定しているそうで、Ysbryd GamesはADV『VA-11 Hall-A』などで実績もあるだけに、ぜひ家庭用版を含めたリリースをお願いしたいところだ。

 “デーモンスクール”というタイトルの通り、本作はオカルティックな学園モノ。デーモンハンターの末裔である主人公フェイが、顔をなくした女性や墓地で行われる召喚の儀式といった超自然現象の調査に振り回されていく。

 戦闘は『Into the Breach』などに代表的な限定されたマス目のマップを舞台にしたものとなっており、各キャラの動きを練って位置入れ替えやコンボなどを駆使して効果的にダメージを与え、クリーチャーたちを倒していく。

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 また学園パートがRPGの成長要素にも関連していて、チームのカリキュラムを自分で組むことでスキルを成長させたり、サイドクエストを通じて新たな仲間を加えたりもできるとか。

 グラフィックはローポリ3Dの背景+ドット絵(フィールド上)&イラスト(会話シーン)のキャラという組み合わせで、レトロな感じもありつつオカルトテーマに合った怪しいテイストがなかなかいい感じ。

 ちなみにシェフィールド氏によると、ゲームの雰囲気についてはイラストレーターの丸尾末広などから、ゲーム的なビジュアル的な構成等についてはフライト・プランの『ブラックマトリクス』シリーズなどから影響を受けているという。

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