THQ Nordicより2022年3月1日(火)発売のプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC用ソフト『ELEX II エレックス2』。中世ファンタジーっぽい世界に、謎の物質“エレックス”によりもたらされた高度な科学が混ざり合った、独自性の強い世界観を持つ、オープンワールド・アクションRPGです。

 ファミ通.comではこれまで複数回に分けて、『ELEX II エレックス2』の魅力を紹介するプレイガイド記事を連載してきましたが、ついに迎えた発売日である本日は、このゲームのレビューをお届けします。

 先に結論めいたことを書くと、決して「万人におすすめ!」と大手を振って紹介できる作品ではありません。けれど、そうした人を選ぶ要素の数々は「好きな人には深々と刺さる」ゲームであることと表裏一体。魅力を味わい尽くせる“適性”のある方には、忘れられない体験になるのではないかと思います。ぜひ最後まで読み進めて、自分にその“適性”があるか、判断してみてください。

※プレイは開発中のバージョンで行っているため、実際の製品とは仕様が異なる場合があります。予めご了承ください。

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SFとファンタジーの共存するユニークな世界を、ジェットパックで駆け巡ろう

 『ELEX II エレックス2』の舞台は“惑星マガラン”。かつての隕石の衝突によって文明が一度崩壊しており、残された非常に高度な科学力と、中世レベルまで後退した生活環境、さらには科学とは異なる体系の進歩が進んだ“魔法”が、共存する世界となっています。

 マガランには、思想・信条の違いから対立する5つの勢力が存在。それぞれにとても練られた設定を持っているので、このあたりは公式サイトの“勢力紹介”ページをチェックしていただければと思います。

『エレックス2』レビュー。無骨でハード、だからこそ没入感が凄まじい、噛めば噛むほど味が出るオープンワールド・アクションRPG

 主人公のジャックスは、この星で戦争が起きたとき、人々を平和へと導いた英雄。突如現れた侵略者“スカイアンド”という新たなる脅威を前に、再び人々をひとつにすべく、マガランの大地を駆け巡ります。

 なお、この戦争時のジャックスの活躍が描かれる前作『ELEX』は、公式での日本語化が行われていません(有志による日本語化MODは存在)が、『ELEX II エレックス2』から始めても、作品世界への没入に支障はありません。筆者も本作からプレイをはじめましたが、すぐにそのロールプレイに身を委ねることができました。もちろん前作をプレイした人だけが味わえる魅力もあるとは思いますが、このたび『ELEX』シリーズを初めて知ったという方は、『ELEX II エレックス2』からプレイしてしまっても問題ないでしょう。

 SFとファンタジーの共存する世界が、オープンワールドによって構築されている本作。ジャックスは腰に装着したジェットパックで、一定時間空中へと上昇できるため、これによりフィールド上にある多くの高低差を突破することが可能。ゲーム序盤から世界中、ありとあらゆる場所に行くことが可能です。もっとも、侵略者のみならず、危険な生物がいたるところに生息しているこの星で、弱く、装備も整っていないままほっつき歩くのは、自殺行為に等しいのですが……。

『エレックス2』レビュー。無骨でハード、だからこそ没入感が凄まじい、噛めば噛むほど味が出るオープンワールド・アクションRPG
ジェットパックを用いた移動は爽快! ただし燃料切れで落下ダメージを受けないように注意。

 向かう場所によって、マガランが見せる風景は、千差万別。自然とともに、牧歌的な生活を営む人々がいるかと思えば、ポストアポカリプスの定番のような、錆びたトタンを継ぎ接ぎした建物が並ぶスラム街もあります。また、深い雪を越えた先にある、高度な科学力の残る軍事基地のような場所も。

 それらが違和感なくひとつの世界で成立している興味深さ、この世界をジェットパックを用いて駆け巡る楽しさが、ゲーム体験の根っこにあると言えるでしょう。

『エレックス2』レビュー。無骨でハード、だからこそ没入感が凄まじい、噛めば噛むほど味が出るオープンワールド・アクションRPG
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探索、戦闘、人々とのコミュニケーションと成長。無数の要素が密接に関わり合う

 ごった煮感の強い世界観が持ち味の『ELEX II エレックス2』ですが、ゲームプレイもまた、無数の要素が組み合わさることで、独特の魅力がもたらされています。

 フィールドで敵対する生物や略奪者に遭遇したら、戦闘開始。戦闘は操作こそシンプルながら、武器を振るったり回避を行うたびにスタミナゲージを消費。防御時はこのスタミナが回復しないこともあり、立ち回りにはコツが求められます。そして何より本作はアクションRPG。ジャックスが強く成長しないことには、強敵には決して歯が立ちません。

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 レベルアップによる基礎能力の強化。よりよい装備を身につけることによるパワーアップ。アビリティの習得による戦略の多様化。これらによって、やがてジャックスはあらゆる強敵を圧倒する戦闘力を身につけることとなるのです。

 もちろん戦闘用のアビリティだけでなく、“鍵開け”や“ハッキング”、“ドロップアイテムの数を増やす”など、探索を補助するアビリティも、たくさん用意されています。

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基礎能力は、レベルアップのたびに手に入る“AP”を振り分けることで上昇する。

 装備の強化といえば、前述したジェットパックも強化することが可能。一度に使える時間が増えたり、前方に猛スピードでダッシュできるようになります。安定性が向上すると、空中で武器が振るえるようになり、空を飛ぶ敵の迎撃も容易に。戦闘にも、大いに役立ってくれます。

 こうしたジャックスの成長には、人々との連帯が必要不可欠です。新たなミッションの発生やメインストーリーの進展、アビリティの習得、フィールドの探索と戦闘をともに行ってくれるコンパニオンの協力。これらはすべてゲーム内に登場するNPCとのコミュニケーションによってもたらされ、彼らとの会話の中で生じる選択肢次第で、ミッションのクリアー方法や、この人物との物語上の関わりかたは変化します。

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 ちなみに、日本語ローカライズについては、ときどき台詞回しに誤字・脱字が見受けられたり、口調がその人物のイメージに合っていないものになる局面もありましたが、言葉の意味が読み取れないレベルのものはなく、平易で伝わりやすい表現で、物語を楽しむことができました。

 ポストアポカリプスな世界を舞台にしたオープンワールドの醍醐味と言ってもいい、廃墟や道端に配置されているアイテムの回収要素もあります。こういったアイテムが武器・ジェットパックの強化や、回復アイテム・料理の生成(クラフト)に必要な素材となり、戦闘に役立つのはもちろん、性能のよい武器や料理は、各地にいる商人に、高値で買い取ってもらえます。

 こういった方法で貯めた“エレクシット”(通貨)は、自分に合った装備の購入や、アビリティの習得、はたまた交渉相手を買収することにも使えるのです。お金の有無が生きやすさを大きく左右するーーというのは、マガランでも変わらない模様。

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行商人を見かけたら、何を売っているかチェックしよう。
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街に出入りさせてくれない門番がいた場合、エレクシットを握らせて交渉を有利にできることも。

 本作には持ち物の重量制限がないので、ややこしいことは考えず、目についたアイテムは根こそぎ入手してしまって問題ありません。ただし、人の家にあるものを懐に入れたら、その人物が怒って攻撃してくる場合があります。盗みを働くなら、家主が寝静まった夜間にするのが賢いやりかたですが……これもやはり、道徳的にあまりおすすめはできません。

 探索、戦闘。登場人物とのコミュニケーション。成長、装備の強化。新たなミッションの発生。これにともなう新たな探索と戦闘……。数々の要素が密接に関わり合うゲームプレイのサイクルをくり返していく中で、行ける場所、戦いかた、ミッションの幅広さと、遊びがどんどん拡張されていく喜び。『ELEX II エレックス2』には、この魅力がじつに高い密度で詰まっているのです。

400人のNPC、ひとりひとりに“自分の意志”を感じられる

 名前付きのNPCが400人ほど登場する本作。とくにミッションに関わる人物は、誰もが個性的で、ひとりひとりにリアリティのある人格が与えられています。彼らの多くが5つある勢力のいずれかに所属していますが、どの組織も一枚岩ではなく、組織の方針に疑問を持っている者もいれば、秘密裏にほかの組織と共謀している者も。

 かつてはべつの組織に所属していたことが本人の口から語られることもあり、誰もが自分の意志で生きていることが感じられ、この世界の混沌とした状況に、説得力をもたらしてくれます。

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 どの組織の思想に共感し、協力体制を取るのか? はたまた、いずれの組織とも異なる思想を掲げて人々を導くのか? あるときに行った善意ある行動が、のちにジャックス自身の運命を変えることもあれば、苦渋の決断で、いずれかの組織と敵対しなければいけないこともあるかもしれません。人々とのコミュニケーションの積み重ねによって生じる意思決定が、その後の物語の展開をも左右する――こうした選択の重みも、このゲームの魅力です。

 魔法など、特定の組織に属さなければ覚えることができないアビリティも複数存在。多くのプレイヤーが“自分だけの物語”を歩んでいる感覚を、味わうことができるはずです。

『エレックス2』レビュー。無骨でハード、だからこそ没入感が凄まじい、噛めば噛むほど味が出るオープンワールド・アクションRPG
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何をするにも手間が掛かるが、それに見合った喜びと手応えがある

 ここまで、『ELEX II エレックス2』を構成する要素の多くに言及してきましたが、要素を列挙するだけではわからない、本作ならではの個性というものがあります。それは“目的を達成するための工程の多さ”です。

 たとえば敵を倒し、この敵が使っていた“壊れた長剣”を手に入れたとしましょう。このままでも武器として使えるのですが、やはりしっかり修理して、本来の性能で使用したいところ。これをゲームプレイの目的としたときにすべきことを書き出していきます。

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 まず、武器や防具にはそれぞれ使用するために必要な基礎能力値が設定されており、ジャックスの能力がこれを上回っていなければ装備ができません。長剣のような武器の場合、“筋力”と“敏捷”が一定数求められます。これを使えるようになるまで、レベルアップによる基礎能力の強化を行う必要があります。

 続いては、“壊れた長剣”から“長剣”を生成する方法。多くの街には、どこかの家屋にクラフトを行うための“作業台”が配置されており、これを用いて新たなアイテムを生成します。弓で用いる矢や銃の弾薬を作るなら“弾薬プレッサー”、ポーションなどの薬品を作るなら“ラボのベンチ”といった具合に、生成するアイテムの種類によって用いる作業台は異なり、そしていくつかの作業台は、それを使用するための専用アビリティが必要。近接武器の生成・強化のために用いる作業台は“鍛冶台”で、これを使用するためにはアビリティ“武器製造”を習得しなければいけません。

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 クラフトのための専用アビリティを習得するには、それを伝授してくれるトレーナーを見つけ出し、この人物に教えてもらうことが必須。一度見つけたトレーナーはマップにマーキングできますが、もしほしいアビリティを教えてくれるトレーナーを見つけていなければ、まず世界中を探して見つけ出す必要があります。トレーナーを見つけていても、アビリティの習得にも個別に設定された基礎能力を上回っている必要があり、さらにレベルアップのたびに付与される“LP”をひとつ消費、さらにエレクシットの支払いも発生します。

 “長剣”を装備するには“筋力”と“敏捷”が一定数必要と書きましたが、鍛冶アビリティの習得にはさらに“体格”が必要。これらをまとめると、“筋力”、“敏捷”、“体格”がすべて一定の数値を超えており、トレーナーを見つけて、LPとエレクシットを消費して鍛冶アビリティを習得。その上で鍛冶台を見つけ出し、“長剣”の材料となる“壊れた長剣”を複数入手して初めて、“長剣の装備”という目標は達成できるのです。

 さまざまな要素がこういった調子で、能力も貧弱ならエレクシットの入手手段も少ないゲーム開始直後は、活用できる要素がかなり限定されます。ジャックスの強化がおぼつかなければ、強敵に挑んで勝てる道筋もなかなか見えてきません。行動の自由度とは裏腹に、序盤のゲームプレイは、かなり窮屈に感じられることでしょう。

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 また、筆者の場合、“ジェットパックベンチ”がどこにあるかを見つけられなかったため、しばらくジェットパックを強化できず、初期性能のままプレイし続けていました(あとになってちゃんと探してみると、メインストーリーの序盤で訪れる場所に、すべての作業台が揃っていたことに気づいたのですが……)。このように、“ちょっとした盲点によって利用したい機能にアクセスできない”という状況が生じやすい本作は、短いスパンで手軽に達成感を味わいたいプレイヤーとは、相性がよいとは言えません。

 しかし、それを単に“不便なゲーム”と切り捨ててしまっていいかと言えば、そんなことはないのです。いくつものハードルを越えて、使いたかった装備品を扱えるようになったとき。そしてそうした強化を重ねて、かつては歯が立たなかった強敵を見事に倒すことができたときの喜びは格別。

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ジェットパックは強化することで、どんどん移動が快適・爽快に。

 能力がともない、金銭面でも余裕が生まれれば、一気にさまざまなアビリティを習得できるようになります。いろいろな能力を試す楽しさとともに、ゲームプレイの幅は加速度的に広がるのです。これこそ本作が“噛めば噛むほど味が出る”ゲームたる所以。

 先ほどトレーナーへのマーキング機能について書きましたが、ミッションの目的地表示もできますし、当然ファストトラベルも完備。決して快適さを軽視した古臭いゲームではなく、上記のようなある種の“面倒臭さ”は、意図的に設計されたものと言えるでしょう(ミッションのソート機能がないのは、明確に不便でいささか残念な点です)。

 ちなみにファストトラベルは、新たな街や地域に到着したらすぐ使用可能になるのではなく、その場所のどこかに配置されている“テレポーター”を見つけ、起動してはじめて、使用可能になります。こういうところでもプレイヤーにしっかりひと手間を掛けさせてくれます。

『エレックス2』レビュー。無骨でハード、だからこそ没入感が凄まじい、噛めば噛むほど味が出るオープンワールド・アクションRPG

 この世界のルールを、しっかりと咀嚼して理解する。そして作品世界にしっかりと目を凝らす。これらを心掛ければ、このゲーム独自の味わいは、けっこう早い段階で染み出してくるのではないでしょうか。ちゃんと向き合ったプレイヤーには、誠実に応えてくれるのが『ELEX II エレックス2』なのです。

難易度を大幅に下げる手段も。ぜひあまり構えすぎずに遊んでみてほしい

『エレックス2』レビュー。無骨でハード、だからこそ没入感が凄まじい、噛めば噛むほど味が出るオープンワールド・アクションRPG

 とにかく序盤におけるさまざまな制限がきびしく、だからこそのカタルシスもある。そこが人を選ぶ点でも、魅力でもある『ELEX II エレックス2』。ここに補足を加えるなら、5つ用意された幅広い難易度設定についても書くべきでしょう。

 いつでも設定変更が可能なこの難易度は、とくに最低難易度の“ストーリー”にすれば、“攻撃でスタミナゲージを消費しない”、“戦闘から離れてしばらく経つとHPが自動回復する”など、本作のサバイバル度合いがかなり軽減されます。経験値稼ぎが多少楽になり、回復アイテムの温存にもつながるので、プレイしていて厳しいと感じたら、ぜひ試してみていただきたいモードです。

『エレックス2』レビュー。無骨でハード、だからこそ没入感が凄まじい、噛めば噛むほど味が出るオープンワールド・アクションRPG

 筆者は難易度“ノーマル”でゲームを始めたものの、途中で“ストーリー”に変更したら、あまりの快適さに難易度を戻したくなくなってしまいました。最低難度と言えど、強敵は1~2回の攻撃でこちらのHPをゼロにしてくるような強さなので、緊張感がまったくなくなるわけではないのも絶妙な塩梅です。

 さまざまな苦労がやがて実を結ぶ達成感。そしてそうした行動の積み重ねによって紡がれる“自分だけの物語”。そういった“噛めば噛むほど”旨味が広がっていく味わいに興味を惹かれた方には、ぜひあまり構えずにプレイしてみてほしいところです。

『ELEX II(エレックス2)』PS Storeページ(PS4 & PS5版) 『ELEX II(エレックス2)』Microsoftストアページ(Xbox Series X|S & Xbox One版) 『ELEX II(エレックス2)』Steamページ(PC版)
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