2022年2月28日18時より、Blizzard Entertainmentのヒーローシュータ―『オーバーウォッチ』(Overwatch)のイベントマッチ“LIMITZ #4 OVERWATCH”が実施される。

LIMITZ #4 OVERWATCH

『オーバーウォッチ ゲームオブザイヤー・エディション』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『オーバーウォッチ レジェンダリー・エディション』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)

 『オーバーウォッチ』は6対6でチーム戦を行う対戦ゲーム。2016年5月24日に発売され、2018年には国際プロリーグ“Overwatch League”が開幕するなど、世界的に高い人気を博している。現在は続編にあたる『オーバーウォッチ2』が開発中だ。

 日本における『オーバーウォッチ』競技シーンの歴史は2016年1月に大きく動いた。発売前にも関わらず、プロゲーミングチーム・DETONATORが部門の設立を発表したのだ。

 DETONATOR『オーバーウォッチ』部門は『クロスファイア』などで活躍したYamatoN氏をリーダーに据え、delave氏、siorin氏、SPYGEA氏を含めた4人を初期メンバーとして始動。その後、StylishNoob氏とXQQ氏の加入によって第1期のチーム体制が整い、数々の大会で結果を残した。

 delave氏とsiorin氏は一線を退いているものの、YamatoN氏、SPYGEA氏、StylishNoob氏、XQ氏は現在もストリーマーやコーチとしてシーンを牽引。いまなお存在感を示し続ける4人がこの時点で一堂に会しているのが興味深い(なお、SHAKA氏もDETONATOR内の別チームで『オーバーウォッチ』に参戦していた)。

FMW_yAYUYAIGa0r

 LIMITZ #4 OVERWATCHでは、日本の競技シーンを熱狂させた18人のプレイヤーが集結。活躍した時期ごとに“FIRST GENERATION”、“SECOND WAVE”、“LAST LEGENDS”の3チームに分かれ、1ゲーム3マップの総当たり戦を行う。

 FIRST GENERATIONはDETONATORの第1・2期メンバーで構成され、SECOND WAVEは多くのチームが切磋琢磨していた時代のプレイヤーが中心。LAST LEGENDSにはOverwatch Leagueに日本人で唯一参戦していたta1yo氏を筆頭に実力派が揃っている。

 単純な実力で言えばLAST LEGENDSが頭ひとつ抜けているかもしれない。それでも、長くeスポーツに注目してきたファンからすれば、FIRST GENERATIONのメンバーを見て心躍らずにはいられないはず。

 本イベントの実況は2017年“オーバーウォッチワールドカップ”で日本代表競技委員を務めた岸大河氏が、解説は元競技選手のgappo3氏が担当する。世代を超えた戦いを見届けよう。世界はヒーローを求めている。

参加プレイヤー

FIRST GENERATIONS

StylishNoob
siorin
delave
SPYGEA
YamatoN
dohteloff

SECOND WAVES

Jasper7se
Sasatik
hoshimi
MaTtyo
keisuke3
yoz

LAST LEGENDS

ta1yo
BATA
ろく6935
AmeKen
CLAIRE
Sabagod

※画像は公式Twitterより引用。