2022年2月1日、エレクトロニック・アーツのバトルロイヤル型FPS『Apex Legends』(エーペックスレジェンズ)において、9対9の期間限定新モード:コントロールの詳細が公式サイトによって明らかになった。
※『Apex』シーズン12“デファイアンス”に関する記事はこちら
Apexコインやグッズの購入はこちら(Amazon.co.jp)今回公式サイトにて、新シーズン“デファイアンス”にあわせて登場する、9対9の期間限定新モード“コントロール”の詳細が明らかとなった。オクタンの父であるドゥアルド・シルバ率いるシルバ製薬が提供する本モードは、同じ部隊のふたりの仲間だけでなく、8人のプレイヤーとともにアウトランズにあるさまざまな拠点の支配権をめぐって戦う。
『バトルフィールド』シリーズのドミネ―ションにシステムは似ているが、『Apex』ならではのキャラクターやアビリティ、銃撃戦、移動などを駆使してテンポよく、プレッシャーなしでプレイが可能だ。
リスポーンが無限に可能。マッチ中はいつでもロードアウトを変更できる
コントロールではバトルロイヤル、アリーナモードとは違い、死んでも即座にリスポーンすることができる。死んだからといって、すぐに“マッチ退出”ボタンを押さないように注意しよう。さまざまな戦略や新しい武器の練習などにぴったりなモードといえるだろう。
リスポーンを選択する際、レジェンドやロードアウトを変更してプレイスタイルを切り替えることが可能だ。ときには遠距離から狙撃したり、ときにはショットガン(SG)やライトマシンガン(LMG)などでゾーンに突入したり、臨機応変にレジェンドやロードアウトを変更して戦おう。また、プレイスタイルに合ったスコープを選ぶことができるのもうれしい。
ゾーンを支配することが勝利へのカギ。ほかチームとアビリティをあわせて有利に進めよう。9人でしか生み出せない戦術も?
本モードでは、3つ存在するゾーンを所有すればするほど多くのポイントを毎秒獲得でき、先にスコア上限1250に到達したチームが勝利となる。ゾーンでは大規模な戦闘が行われるので、ほかチームと息をあわせてキャラクターのアビリティを使用したりすることで、戦闘を有利に進められるだろう。
普段は3人のレジェンドのアビリティを駆使して戦っているが、本モードは1チーム9人。コースティック、ワットソン、ランパートで大要塞を作って戦い、危険になったらレイス、アッシュのポータルで逃げるなどといったかなり幅広く、そして新しい戦術も生み出せるだろう。
また、タイムイベントもあるとのことで、特定の箇所がより戦闘が激しい場所に変わることがあるという。例えば、制圧ボーナスが付いたゾーンはタイマーがゼロになった時点でゾーンを所有しているチームに、大量のポイントが入る。そのため、このゾーンを巡り、多くのプレイヤ―が集まってより激しい戦闘を楽しめるだろう。
なお、エアドロップ(ケアパッケージ)も存在し、強力なクレート武器を手に入れることができるので、入手するとダメージレースをかなり有利にすることができるだろう。その分、それを手に入れようと多くのプレイヤーが集まることになるので、ここでも激しい戦闘が繰り広げられそうだ。
また、ゾーンの所有はポイントを稼ぐだけでなく、戦況を有利に進めるためにも重要だ。プレイヤーはデフォルトでホームベースからいつでリスポーンできるが、ホーム拠点に最も近いゾーンを所有している場合は、このゾーンが前線基地となり、より前線に近い地点からスポーンが可能だ。前線を維持するためにも、なんとしてもゾーンは確保したいところ。
すべてのゾーンを確保する“完全制圧”。すべてのゾーンを維持し続けると、そのまま勝利も狙える
3つのゾーンを同時に所有することは高いスキル、チームワークが必要になってくるが、うまくいけば非常に有利な立場となり、ゲームに早く勝利することもできる。3つのゾーンを同時に所有することに成功すると、マッチはロックアウト状態となり、タイマーが開始し、ゾーンを所有しているチームがタイマー終了までロックアウト状態を維持することができればそのまま勝利となる。
しかし、ロックアウトされたチームがいずれかのゾーンのコントロールを奪還することに成功すれば、ロックアウトは中止され、ゲームは通常通り再開されるとのこと。
チームに貢献してレジェンズ レーティングを上げよう!
コントロールをプレイし、ゾーンの制圧や敵のキル、チームメイトのアシストなど、チームに役立つ行動をすることで、自分だけのレーティングを上げることができる。
レーティングはブルー、パープル、ゴールドのティアに分かれており、各ティアに上がるとより強力な武器が手に入る。ティアを上がる度にアルティメットも獲得できるので、レジェンドアビリティをうまく活用して、戦闘を有利に進めよう。無限にリスポーンできるものの、死ぬとレーティングはリセットされるのでなるべく生き残って戦い続けたいところだ。
なお、キルが重要ではない本モードでは、キルリーダーの代わりに、最も高いレーティングを持つプレイヤーがレーティングリーダーとなり、マッチ内で最も活躍しているプレイヤーとなるとのこと。
オリンパス・ハモンド研究所、ストームポイント・バロメーターなど、おなじみのマップでコントロールを楽しめる!
オリンパス・ハモンド研究所やストームポイント・バロメーターなど、アウトランズでおなじみの場所がコントロールの舞台となり、隠れ場所の追加や、移動手段の更新によって、バトルロイヤルモードとはまた新しい戦闘を楽しめるだろう。
なお、コントロール固有のチャレンジとバッジも登場するとのことなので、注目の本モードをぜひ体験しよう!