バットマンやスーパーマンなどを擁するDCコミックスのファンイベント“DC FanDome”で、WB Gamesの『ゴッサム・ナイツ』の新映像が公開された。

 今回のストーリートレイラーでは黒幕となる“梟の法廷”を大々的にフィーチャーしたものとなっており、その恐ろしさを伝える役割としてバットマンの代表的ヴィラン(悪役)のひとりペンギンも登場。主人公のバットマン・ファミリーたちが梟の法廷の罠にかけられ襲撃される様子も見られる。

 またその背景を明かすもう一本の映像では、本作を開発するWB Gamesモントリオールのスタッフに加え、DCコミックスのクリエイティブ面を統括するジム・リー氏や、梟の法廷を生み出した原作者のスコット・スナイダー氏とグレッグ・カプロ氏らが登場。

 そこでは梟三部作を生み出したインスピレーションの源(フクロウがコウモリの天敵であることや、ニューヨークが変わってしまったことへの地元民としてのスナイダー氏の思い)などが語られているほか、ゲームに登場する梟の法廷の刺客“タロン”のバリエーションなども見て取れる。

 『ゴッサム・ナイツ』は、バットマンの死後のゴッサム・シティを舞台に、バットマン・ファミリーの4人(バットガール、ナイトウィング、レッドフード、ロビン)の活躍を描くオープンワールドアクションRPG。ソロプレイまたは2人協力プレイに対応する。

 本作の対応プラットフォームはプレイステーション5/プレイステーション4/Xbox Series X/Xbox One/PCで、2022年発売予定となっている。