カプコンからNintendo Switchで発売中のハンティングアクション『モンスターハンターライズ』(以下、『MHRise』)。2022年夏には最新作『モンスターハンターライズ:サンブレイク』も控えており、いまでも人気の本作だが、東京ゲームショウ2021ではプレス・インフルエンサー向けに、オフラインで『モンスターハンターライズ』Steam版のプレイアブル出展が行われている。Nintendo Switch版をガッツリやり込んだ筆者がプレイした模様をお伝えしよう。なお、Steam版は2022年1月13日発売予定。
※Steam版『モンスターハンターライズ』の特徴などはこちら
Steam版での狩りはどんな感じ?
会場に出展されていたのは、初心者向け・上級者向け・熟練者向けおよびチュートリアルクエストを選択できる体験版だ。基本的にはNintendo Switch版の体験版と同じ仕様なので、クエストの内容よりもプレイの感触をメインに綴っていく。
ハイエンドな環境でも、ノートPCでも一狩り行こうぜ!
カプコンブースに出展されていた試遊機は、デスクトップPCとノートPCの2台。まずはデスクトップをプレイすることにする。それにしても、曲面型のワイドモニターは大迫力! 高級なイメージだが、意外と手が届くお値段で売っていたのを確認したので、気になる方は調べてみるといい。画面が広く感じられるので、Nintendo Switch版よりも周囲の状況を把握しやすいかも?
環境さえ整っていれば、高解像度のグラフィックでの狩りを堪能できる。試しに上級者向けのクエスト(タマミツネ討伐)に挑んでみた。Nintendo Switch版ではさんざん狩ったモンスターだが、環境が変わると新鮮に感じる。
気になるプレイの感触だが、決定ボタンがAボタン(Nintendo SwitchでのBボタン)という以外はまったく同じということもあり、違和感なく狩りに集中できた。翔蟲を使ったアクションもまったく問題なし。
ノートPCでのプレイ感も気になったので、そちらでもプレイすることに。
本作はキーボードのみ、あるいはキーボード+マウスでもプレイ可能とのことなので、コントローラーを使わずにプレイしてみる。慣れていないので初心者向けのクエスト(オサイズチ討伐)でお試し狩猟。
慣れるのに時間を要しそうだが、ショートカット機能も充実しているので困ることはなかった。むしろマルチプレイでチャットしつつ狩るならキーボードのみのスタイルは意外といいかも?
結論として、Steam版でも狩りの基本的な楽しさは変わらず。PCに十分なスペックがあれば高解像度での迫力も堪能できるので、本作をプレイしていない方はもちろん、Nintendo Switch版でやり込んだ方もSteam版をプレイしてみてはいかがだろうか。
フォトスポットで等身大ガルクとハイ、チーズ!
会場にはフォトスポットが用意されており、モフモフ感満載のガルクとツーショットの撮影ができた。等身大とのことだが、ガルクのデカさに驚き。ガルクに騎乗して記念写真とは、犬派の記者にとって夢のようなシチュエーションだ。