2Dの探索型アクションとしては、じつに19年ぶりとなる『メトロイド』シリーズ最新作『メトロイド ドレッド』(Nintendo Switch/2021年10月8日(金)発売予定)。本作の最新情報を掲載する連載企画“メトロイ道”の第3回をお届けしよう。
今回、主人公・サムスが降り立つことになるのは、未踏の惑星ZDRだ。本記事では惑星でサムスを待つ謎の数々を3つのポイントに分けて改めて紹介していく。
謎がサムスを襲う
メトロイド ドレッドの謎1:惑星ZDRからの報告
DNA情報をもとに擬態する恐るべき生物X。過去作『メトロイド フュージョン』でサムスが自身の擬態である“SA‐X”との死闘の末、惑星“SR388”もろとも全滅させた存在だ。本作では、そこから時が経ち、“X”の存在を示す映像が銀河連邦本部に送信されてきたところからストーリーが始まる。
全滅したと思われていたXはまだ存在しているのだろうか。また、未踏の惑星ZDRから誰が、何のために連絡を送ってきたのだろうか。銀河連邦から依頼を受けたサムスは、真相を確かめるべくZDRへと向かうのであった。
メトロイド ドレッドの謎2:“E.M.M.I.”暴走の理由とは
銀河連邦本部は、Xの映像を確認した後、惑星ZDRに調査ロボットの“E.M.M.I.”7体からなる特殊部隊を派遣するも、E.M.M.I.は消息を絶ってしまう。その後、惑星に降り立ったサムスが遭遇したのは通常とは異なる様子のE.M.M.I.だった……。
E.M.M.I.が暴走している原因は不明。ZDR内を探索すれば原因の解明につながる糸口が見つかるだろう。しかし、ZDRの特定のゾーンにはE.M.M.I.が敵として出現。E.M.M.I.は音を頼りにこちらの存在を探知するうえ、サムスを視認すると高速で追跡を開始する。捕まってしまうと、ほぼ即死の攻撃を食らうため、ほとんどの場合はゲームーオーバーに。
さらに、通常の武器ではダメージを与えることも不可能だ。透明化する特殊能力“ファントムクローク”を駆使して身を隠したり、E.M.M.I.を倒すことができる唯一の武器である“オメガキャノン”で無力化したりしながら、探索を進めていこう。
メトロイド ドレッドの謎3:サムスの前に現れる鳥人族
鳥人族は、幼少時代のサムスを育て、パワードスーツを授けるなど、サムスとは切っても切れない関係にある種族であり、地球外生命体“メトロイド”を創り出した高度な知能を持つ存在だ。本作でも、サムスが惑星ZDRの深層部に到達してほどなく、謎の鳥人族がサムスの前に出現! しかし、謎の鳥人族はサムスと対面するやいなや高出力のビームを躊躇なく発射し、襲い掛かってくる。
そのうえ、謎の鳥人族は高度なテクノロジーで武装。その装甲にサムスも歯が立たず捕らえられるが、彼は「ハダール セン オルメン」という謎の言葉を残し、サムスを惑星ZDRの最深部へ置き去りにしてしまう。
そのため本作では、サムスのパワードスーツが著しく弱体化した状態でゲームがスタート。さらに、フィールド内でも鳥人族が敵として登場し、サムスの行く手を阻んでくる。謎の鳥人族がサムスを襲い、惑星の最深部に置き去りにした理由や、彼が言い残した謎の言葉は、本作のストーリーの重要なカギとなりそうだ。
ZDRのフィールドを探索してパワードスーツの力を取り戻しながら、謎の鳥人族の足取りをたどるのだ。
商品情報
- タイトル:『メトロイド ドレッド』
- メーカー:任天堂
- 対応機種:Nintendo Switch
- 発売日:2021年10月8日(金)発売
- 価格:7678円(税込)
- ジャンル:アクション
- CERO:B
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