元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長であり、編集部時代から現在に至るまでゲームプレイ日記やエッセイを執筆している大塚角満によるプレイ日記。今回は、2021年7月9日発売のNintendo Switch/Steam向けソフト『モンスターハンターストーリーズ2 ～破滅の翼～』プレイ日記 第6回をお届け。
前回（第5回）の日記はこちら
『モンスターハンターストーリーズ 2 ～破滅の翼～』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)さあ、つぎのフィールドへ！
本当は、ゲーム序盤のメインフィールである“アルカラ大陸”でできることを、すべてこなしてから先に進もうと思っていたんだけどね。
たとえば、↓この大量のサブクエスト群を片してからとか。
サブクエストは、思いがけずたくさんの報酬（おもにゼニー）がもらえるので、何かと物入りな序盤は積極的にクリアーしていくのがいいと思った。というのも、
武器や防具、アイテムをそろえるのに、どうしても少なくないお金が必要になるからな。なので現状、俺は冒険のサイクルは、
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ストーリーをちょっと進める
↓ -
新たに現れるモンスターを狩りに行く
↓ -
タマゴ泥棒をする
↓ -
サブクエストをこなす
↓ -
武器や防具を整える
↓ - 「1.」に戻る
こんな感じになっていると思うんだけど、もっとも比重を重く置いているのは「4.」のサブクエストだ。
リアル世界でも『モンハン』世界でも、先立つものがないと快適な生活は保障できないからな。憂いなく今後の冒険を進めるためにも、
｢まずは銭（ゼニー）！！ そのためにも、サブクエストをやりまくるぞ！！！｣
このような心境になっているのである。
……とまあ、プライベートで遊んでいるなら、こういった牛歩な歩みでなんら問題ないのだと思う。
しかしいまの俺は、ここで『モンハンストーリーズ2』のプレイ日記を連載してしまっている。
それを考えるとぼちぼち……代り映えする絵柄を載せたくなってくるではないですか！！ｗ アースカラーがメインのアルカラ大陸のソレだけではなく、もっと、こう……違う色、違う地形、そして違うモンスターの映像を読者の皆さんにお見せしたい！！！ｗ
というわけで、ちょっと先に進むことにしました。
氷の大地
もちろん、つぎの地方に進出するということは、
｢俺は早くも、アルカラ大陸で最強の男になってしまった……！ もうこの大陸で、我が軍に対抗できるモンスターはおらぬ！！｣
このような自信に裏打ちされてのことなんだけどな。
というのも、前述のサブクエストをがんばったおかげで順調に装備が整い、
オトモンも頼もしくなってきたおかげで、
このあたりのモンスターはほぼ総ナメに。
なので、
｢ふははは！！！ｗｗ 俺たちは、アルカラ大陸で収まっている器ではない！！ｗｗ 世界に出るぞ！！！ 我らが最強や！！！ｗｗ｣
このような、若干の天狗状態（大天狗じゃねえか）になったとて、誰に責めることができようか。いや誰にも責められない。
そんな、アルカラ大陸最強となった俺たち（自己申告）がつぎに向かったのは……！！
寒風吹きすさぶ雪と氷の大地“ロロスカ地方”！！ 極寒が支配するこの地方は、身体を温めてくれる装備か、“ホットミスト”といったアイテムがないと、動くことすらままならなくなる！！
そんなロロスカ地方に入ってすぐのところで、俺は自分の正気を失わせる↓こんなものを発見してしまう。
うおおおおお！！！ｗｗ モンスターのレアな巣、さっそく見つけたぁぁああああ！！！ｗｗｗ
『モンハンストーリーズ2』に限らず、ゲームにおいて新たな大地に進出したときの最大の楽しみは、
“まだ見ぬモンスターに出会うこと”
にあると思う。そこにきてのモンスターのレアな巣は……アルカラ大陸では会うことのできなかった新参組と相まみえるチャンス！！ しかもタマゴを盗み出せればオトモンにすることも可能だぞ！！
小学校に入りたてで希望に満ちた少年のようになりつつ、レアな巣の奥に進出すると……そこには……！
｢あれ＾＾； ロロスカ地方で最初にぶつかるの、バギィどもかよ＾＾；； なんか、拍子抜けしたな＾＾；；｣
雪の大地ではおなじみの鳥竜種のモンスター、バギィとドスバギィ－－。歯に衣着せぬ言い方をすれば、通り道で出会ったわんぱく坊主くらいの存在感だろうか。つまり、アルカラ大陸で最強を自負する俺らにしてみたら……！
｢余裕過ぎて、鼻からホットミストが出そうｗｗｗ｣
この程度の相手だと思っていたんだけど……(((( ；ﾟДﾟ)))
ロロスカ地方で最初のバトルの結果は……？
続く！
大塚角満（おおつか かどまん）
元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。2017年に独立。編集部時代から現在に至るまでゲームエッセイを精力的に執筆し、『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』、『折れてたまるか！』など、多数の著作がある。
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