ソフトウェアメーカーでインディーゲームパブリッシャーでもあるPanicが、開発中の携帯ゲーム機“Playdate”の新情報を日本時間の2021年6月9日午前1時より公開することを発表した。
発表はYouTubeで日本語字幕付き動画で行われ、本体価格に含まれる形で毎週提供される“シーズン1”ゲームの情報やサプライズ、そして待望の予約受付開始に関する情報も明かされるとのこと(ちなみに“発表から即予約開始”といったやり方はしないことが明言されており、無理して深夜に見ることはないそう)。
Playdateは、モノクロ液晶の小型ゲーム機。スペックを絞りつつもコントローラーの一部として手回し式のクランクがついているというユニークな設計が特徴だ。『塊魂』の高橋慶太氏や、壺に入った男を操作して山を登っていく『Getting Over It with Bennett Foddy』のBennett Foddy氏らがタイトルを提供予定とされている。
また今回の予告に合わせて確定情報もいくつか明かされており、まず本体価格は米ドルで179ドルに決定。そしてなんとシーズン1タイトルは当初の2倍の24タイトルとなり、12週間のあいだ毎週2本ずつ提供されることになる。さらに内蔵ストレージも2倍の4GBに。
最初の発表の149ドルからは少々上がった形になるが、他では遊べない未知のゲームとの出会いはPlaydateの魅力のひとつなので、それが2倍になったのはかなりのグッドニュース。シーズン1タイトル以外の入手方法があるのか、シーズン2は提供されるのかといったあたりも気になるところだ。
PPPS: とってもお待たせしたので、ちょっとだけリーク…
① Playdateの価格を、$179に確定します
② 内蔵ストレージを4GBと、2倍にします
③ シーズン1の配信数も、2倍の24タイトルにします。毎週2本ずつ!
この他にも、たくさんの発表を予定しています。
— PlaydateJP (@PlaydateJP)
2021-06-05 01:07:21