2021年4月24日~5月1日の期間、“ニコニコネット超会議2021”がオンラインにて開催中。5月1日21時には、プレイステーション4、Xbox One、PC用ソフト『NieR Replicant(ニーア レプリカント)ver.1.22474487139...』とアプリゲーム『ニーア リィンカーネーション』の最新情報が公開される“『ニーア レプリカント ver.1.22』&『ニーア リィンカーネーション』超ゲーム紹介特番”が放送された。本稿では、その模様をお届けする。
『ニーア リィンカーネーション』にて『ドラッグ オン ドラグーン3(DOD3)』コラボが開催決定!
本放送のMCは田口尚平さんが担当。出演者には『ニーア』シリーズのプロデューサー・齊藤陽介氏、『ニーア』シリーズのクリエイティブ&ディレクター・ヨコオタロウ氏、『ニーア レプリカント ver.1.22』ディレクター・伊藤佐樹氏(トイロジック)、『ニーア リィンカーネーション』ディレクター・松川大地(アプリボット)が登壇した。
まず紹介されたのは、『ニーア リィンカーネーション』。いきなり公開されたPVで発表されたのは……。
『ドラッグ オン ドラグーン3(DOD3)』とのコラボが開催決定。コメントはかなり盛り上がっており、コラボイベントなどのペースがかなり早いことから、ヨコオタロウ氏が「あと半年ぐらいでサービス終了するんじゃない」と驚きの様子だった。コラボイベントは5月8日から開催されることが発表され、イベントの詳細もスライドで公開。
“ゼロ”のオリジナル衣装とは別に新たにデザインされた衣装を含むコラボガチャが実施されるほか、オリジナル衣装の“ゼロ”などの限定報酬がもらえるコラボクエスト“血盟の汀”の実施、期間中ログインすることでコラボ武器“鉄塊”がもらえるキャンペーンが実施される。
また5月9日の“母の日”を“ママの日”として、さまざまなキャンペーンが開催される。
詳細は公式Twitterにて発表されるとのこと。また現在、135万円相当の“純金のママ”が抽選で当たるキャンペーンも開催されているので、あわせてチェックしよう。
最後に、松川氏が「本作はスマホでコンシューマーゲームのような体験ができ、いいものを触っている体験ができるので、この機会にぜひプレイしていただきたいです。」とコメントをし、『ニーア リィンカーネーション』の紹介が終了。
『ニーア レプリカント ver.1.22』プレゼントキャンペーン“エミール探し”の詳細、CMのメイキング映像などが公開!
ここからは、2021年4月22日に発売された『ニーア レプリカント ver.1.22』の最新情報が発表。初めてプロデューサーを担当した伊藤氏は「プロデューサーを任せていただいたので、最後までがんばって作りました。ファンとして発売されてうれしい気持ちも混ざり合って、訳が分からない感覚です。」と感激のコメントを残した。
最初に発表された情報は、発表をお祝いしたプレゼントキャンペーン“エミール探し”についてだ。まずは本キャンペーンでプレゼントされる豪華景品のラインアップが公開。
現在入手しにくい『ニーア レプリカント ver.1.22 ブラックボックスエディション』や非売品の『ニーア』シリーズ販促ポスターなど、ファン必見の希少グッズが多数ラインアップされている。
本キャンぺーンはとあるキーワードを集めるといったもので、このキーワードは『ニーア』関係者のTwitterに載っているという。
ヒントのスライドには、見覚えのあるシルエットが6個あり、このシルエットが表す人物のTwitterを隅々まで探すことでキーワードが見つかるとのこと。ただ、Twitterだけではすべてのキーワードは見つからず、6個目のキーワードは現在全国を走っている巨大エミールが乗ったトラックにあるという。
巨大エミールが乗ったトラックの映像が映し出されたのだが、キーワードがまるわかりに……。田口さんの「モザイクぐらいかけましょうよ!」というツッコミが印象的だった。
また、ここで巨大エミールが乗ったトラックの走行スケジュールも公開。東京だけではなく、全国を移動するのもうれしい。巨大エミールには布をかぶせると危険ということで、上記の写真のまま移動していくということなのでぜひ探してみよう。
ここで現在公開中の『ニーア レプリカント ver.1.22』CMのメイキング映像が公開された。かなり予算と時間をかけた渾身のCMだという。
また、無規制版も公開された。キャッチコピーにボイスがついていたり、水たまりなどの表現が違ったりと細かい箇所に違いがあり、かなりのこだわりが感じられるCMとなっている。
そして、動画“今からでも間に合う! NieRシリーズ”が近日公開予定であることが明らかとなった。
この動画は『ニーア リィンカーネーション』から始めた人や『ニーア』シリーズを気になっている人向けに、『ニーア』シリーズで声優を担当している安元洋貴さんや、『ファイナルファンタジーXIV』で『ニーア』のコラボコンテンツをプレイしているゆいPさん(おかずクラブ)などから、『ニーア』シリーズの魅力を紹介していくといったものだ。
数回に分けて公開されていくとのことで、第1回はゴールデンウィーク明けに公開される。本シリーズを知らない人でも楽しめるとのことなので、気になった人はチェックしよう。
放送も終盤となり、ここで『ニーア レプリカント ver.1.22』&『ニーア リィンカーネーション』のおすすめしたいところというテーマで、放送見ている人から寄せられたTwitterの投稿が紹介された。
この投稿に対して開発陣は「ぜひ初見の人にやってほしい」というコメントのほか、『ニーア』に釣りをいれた理由は、当時『どうぶつの森』が流行っていてそこに釣りがあったから、『ニーア』にも入れ込んだという裏話も明らかにした。
ここでオートモードにスポットを当てた実機プレイが行われた。
オートモードは、物語や世界観を主に楽しみたいひと、アクションが苦手な人のために入れたという。オートモードはイージーモードのみ使うことができ、細かく設定できるほか、瞬時にオン/オフを切り替えることができる。
ここで松川氏から、『ニーア リィンカーネーション』のガチャに天井が追加されること、裏で動かせるようになる仕様を検討中であるといった、2大新情報もさらっと発表された。
ゲーム性、シナリオよりも音楽が評価にされることに不満をもっているヨコオタロウ氏。ストーリーと音楽、どちらがユーザーが好きなのかを競わせる番組を考えているという。
また、このタイミングで“DoD3コラボ”がTwitterにトレンド入り。最後には、開発陣からそれぞれのコメントが送られた。
松川氏「この放送で初めて『ニーア』に触れる方、『ニーア リィンカーネーション』をまだプレイしていない方もいると思います。コツコツとコンテンツを良くしていっていますので、ぜひプレイしてみてください。」
伊藤氏「『ニーア レプリカント』にまた関わることができたり、みなさんと盛りあがったりと、不思議な気持ちとうれしい気持ちでいっぱいです。毎日Twitterでサーチしていますが、みなさんが『ニーア』を愛してくれているんだなと開発者としてもファンとしても感動しています。みなさんに感謝してもしつくせないと思っています。」
ヨコオ氏「『ニーア レプリカント ver.1.22』がイギリスの販売で1位を取っていたり、Amazonでゲームカテゴリーで一時的に1位、Steamでも1位、ファミ通.comのランキングでも1位を取ったりとかなり頑張っています。みなさんのコメントなどを見ていると、悪くいってるコメントなども見られるのですが、それに対して良くしていくだけではなく、良いといってくれている人をがっかりさせないような今後にしていきたいです。あとは若いふたり(松川氏&伊藤氏)に任せますので、わたしは『ニーア』を引退します。さよなら!(笑)」
齊藤氏「わたしは前回に引き続きフリップ芸をします。特報2として、完全新作ゲームのミュージックディレクター・コンポーザー・アレンジャーに岡部啓一。もちろんMONACAの作曲家陣も参加します。さらにつづく……みなさん期待していてください!」