SFホラー映画『エイリアン』シリーズを原作とする新作ゲーム『Aliens: Fireteam』が海外で発表された。本作の開発・パブリッシングを行うのはCold Iron Studios。プレイステーション5/プレイステーション4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC対応で2021年夏の発売を目指している。

 本作の舞台となるのは、『エイリアン3』から23年が経過した2202年の世界。USS Endeavor所属の植民地海兵隊として、不審な遭難信号が発せられた惑星LV-895に向かうこととなる。

 ゲームとしては協力プレイ型のTPS(三人称視点アクションシューティング)となっており、2人の仲間プレイヤーまたはAIとともにプレイ可能。オリジナルストーリーによる4つのキャンペーンが用意される。

 敵はゼノモーフ(エイリアン)からウェイランド・ユタニのアンドロイドまで20種類以上が登場予定となっており、ゼノモーフ系だけでもフェイスハガーやプレトリアンなど11種類が存在。それぞれ固有のAIが設定されており、待ち伏せを仕掛けたりもしてくるという。

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 またクラス(職業)システムやカスタマイズ要素もあり、プレイヤーキャラはそれぞれ特殊能力やキャラクターPerkを持つ5種類のクラス(ガンナー・デモリッシャー・テクニシャン・ドク・リーコン)から選択可能。武器は30種類以上、アタッチメント等は70種類以上あるほか、“Perkボード”と呼ばれる強化要素やプレイのアプローチを変える“チャレンジカードシステム”といった要素により、繰り返しプレイ可能であるとされている。

 なおSteamの製品ページでの記載によると、残念ながら現状の対応言語は英語およびヨーロッパ系の諸言語のみの対応となっている。日本やアジア各国でも人気のあるIPだし、ローンチ後のアップデートとしてでもいいので日本語に対応したり家庭用版の国内発売をして欲しいところだ。

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