Giant Sparrowによる3Dアドベンチャーゲーム『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』のステージやそこに含まれる3Dモデルなどのデータが、エピックゲームズのゲーム開発者向けプラットフォーム“Unreal マーケットプレイス コレクション”で無料配信開始。アンリアルエンジンでの使用に限りライセンスが認められている。
これは、エピックゲームズの自社タイトル『Infinity Blade 』や『Paragon』の素材無料公開に続いての試みで、Giant Sparrowと同作のパブリッシャーであるAnnapurna Interactiveとのパートナーシップ契約によって行われたもの。なお公式発表記事では「新しい無料コンテンツリリースの第一弾」とされており、さらなる投下を期待できそうだ。
『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』(原題: What Remains of Edith Finch)は、フィンチ家の人々に起きた数奇な運命をたどっていくアドベンチャーゲーム。プレイステーション4/Xbox One/Nintendo Switch/PCで配信中だ。
同作は各人の運命を語るパートがそれぞれ彼らの物語に合わせたユニークなアートスタイルやゲームシステムで表現されているのが特徴で、さまざまなゲーム賞を受賞している。ゲーム開発志望者などは、どのようなデータでそれが実現されているのか参考になるのではないだろうか。