ファミ通調べによる、2020年10月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データをお届けする。集計期間は2020年9月28日~2020年10月25日の4週分。
ソフトは1位に『あつまれ どうぶつの森』、2位には2019年10月に発売されたNintendo Switch専用フィットネスソフト『リングフィット アドベンチャー』がランクインした。
以下、リリースを引用
ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング10月速報
- 「あつまれ どうぶつの森」が2ヵ月ぶりの首位。7回目の月間トップで累計は600万本が間近に迫る。
- 新作「マリオカート ライブ ホームサーキット」が3位に。
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2020年10月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2020年9月28日~2020年10月25日(4週分)です。各分野の順位は別表の通りです。
家庭用ゲームソフト 月間売上本数
1位 あつまれ どうぶつの森
- 機種:Switch
- メーカー:任天堂
- 売上本数:131,655本
2位 リングフィット アドベンチャー
- 機種:Switch
- メーカー:任天堂
- 売上本数:115,081本
3位 マリオカート ライブ ホームサーキット
- 機種:Switch
- メーカー:任天堂
- 売上本数:81,609本
4位 スーパーマリオ 3Dコレクション
- 機種:Switch
- メーカー:任天堂
- 売上本数:81,489本
5位 FIFA 21
- 機種:PS4
- メーカー: エレクトロニック・アーツ
- 売上本数:49,645本
家庭用ゲームハード 月間売上台数
1位 Nintendo Switch
合計:360,288台(先月1位 Nintendo Switch(合計)342,102台)
2位 プレイステーション4
合計:17,726台(先月2位 ニンテンドー3DS(合計)10,872台)
※Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります
家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数
1位 任天堂
売上本数:63.1万本
2位 エレクトロニック・アーツ
売上本数:8.0万本
3位 バンダイナムコエンターテインメント
売上本数:4.4万本
2020年10月期の家庭用ゲーム市場について
10月期のソフト市場では、「あつまれ どうぶつの森」(任天堂/2020年3月20日発売/Switch)が13.2万本を販売し、2ヵ月ぶりに月間ソフトランキングで首位に復帰。発売から7回目の月間首位で、累計は588.6万本と、早ければ11月期にもパッケージ版の累計が600万本に到達しそうです。
また、発売から1年を迎えた「リングフィット アドベンチャー」(任天堂/2019年10月18日発売/Switch)は月間11.5万本を売り上げ、3ヵ月連続で2位にランクインしました。カメラ搭載のリモコンカーを実際に走らせて臨場感のあるレースが楽しめる新作「マリオカート ライブ ホームサーキット」(任天堂/2020年10月16日発売/Switch)は、8.2万本を販売し、3位に初登場。4位の「スーパーマリオ 3Dコレクション」(任天堂/2020年9月18日発売/Switch)まで任天堂タイトルが占めています。5位には、同じく新作のプレイステーション4向け「FIFA 21」(エレクトロニック・アーツ/2020年10月9日発売/PS4)が入りました。
ハード市場では、Nintendo Switch本体が2機種合計36.0万台を売り上げ、市場を支えています。2020年11月期は、新ハードのプレイステーション5(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年11月12日発売予定)とXbox Series X/S(日本マイクロソフト/2020年11月10日発売予定)が登場します。
また、ハードだけでなく、「ピクミン3 デラックス」(任天堂/2020年10月30日発売/Switch)や「桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~」(KONAMI/2020年11月19日発売/Switch)、「ゼルダ無双 厄災の黙示録」(コーエーテクモゲームス/2020年11月20日発売/Switch)といった人気シリーズも発売され、ゲーム市場の年末商戦が本格化していきます。
<ファミ通調べ>
(※)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)