2020年10月1日より、アマゾンプライムビデオでの配信がスタートした『魔法科高校の劣等生』。第1話~7話の“入学編”、第8話~18話の“九校戦編”、そして第19話~26話の“横浜騒乱編”のすべてが見放題です。
『魔法科高校の劣等生』を語る上でまず説明すべきは、“さすおに”というキーワード。これは主人公・司波達也の妹・深雪が放つ「さすがはお兄様です」という決め台詞(?)の略称です。キーワードからもわかる通り、同作の見どころは達也の活躍っぷり。タイトルで“劣等生”と言っておきながら、じつは主人公が最強すぎると注目を集めています。
『魔法科高校の劣等生』(アマゾンプライムビデオ)同作の舞台は、西暦2095年。魔法が現実の技術として確立し、魔法師の育成が国策となった時代――。ふたりが通う国立魔法大学付属第一高校(通称:魔法科高校)では成績優秀な生徒を“花冠(ブルーム)”、補欠生徒を“雑草(ウィード)”という呼称で分類しており、兄・達也はウィード、妹・深雪はブルームに属しています。
ここまで聞くと達也=ウィード=弱いというイメージを抱きますが、じつは達也には「さすがにチートだろ!」と叫びたくなるほどの能力が。
たとえば彼の“再成”という能力は、24時間以内ならどのような重傷でもなかったことにできる能力です。第26話では、戦闘によってちぎれてしまった仲間の足を元通りに復元させたという話も。どんな傷でも一瞬で治してしまいます。
さらに戦略級魔法“マテリアルバースト”のパワーは、もはや異次元レベル。凄まじい威力によって、地形が変化してしまうというシーンさえありました。これにはファンからも「達也のマテリアルバースト最強すぎてワロタ」、「こんな魔法出されたら敵わないわ!」といったツッコミが上がるほど。
では圧倒的な能力を持つ達也が一体なぜ“劣等生”と呼ばれているのでしょうか? 答えは、彼が持つ“ある欠陥”の中に。少しずつ明かされていく達也の秘密も、同作の見どころのひとつでしょう。
今回ご紹介した“再成”と“マテリアルバースト”のほかにも、まだまだ存在する達也の強すぎる能力。おかげで同作では達也の“無双シーン”が多発しています。きっと全話見終わったころには、誰もが「さすおに!」と叫びたくなるはずですよ。
最強主人公系の作品好きにはたまらない同作。2020年10月3日から放送を開始したテレビアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』もアマゾンプライムで順次配信されているので、こちらと合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか?
※Amazon Prime Videoの配信情報は記事制作時のものです。