非対称マルチプレイが特徴の人気ホラーサバイバルゲーム『Dead by Daylight』が、2021年秋までの複数回のアップデートで、グラフィックを全面的に向上させていくことを発表した。

 “The Realm Beyond”と名付けられたプロジェクトでは、現在から2021年秋までのあいだにPC、PS4、Nintendo Switch、Xbox One、Stadiaのプレイヤー向けにビジュアル、グラフィック、ライティング、アニメーションなどを改善する無料アップデートを複数回配信予定。

『Dead by Daylight サイレントヒルエディション 公式日本版』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『Dead by Daylight サイレントヒルエディション 公式日本版』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)

 本プロジェクトには、先日発表されたPC版と家庭用ゲーム機版をつなぐクロスプラットフォームプレイ機能と、クロスフレンド(プラットフォームをまたいだフレンド)機能の継続的な対応なども含まれるという。

 近日配信予定の大型アップデート第1弾で、グラフィックがアップデートされるのは、“スプリングウッド”と“山岡邸”のマップ。YouTubeでは、両マップがどのようにアップデートされるのかがわかる比較映像が公開されている。また、このアップデートから発電機とチェストのビジュアル、および、修理時のアニメーションが大きく変わることも触れられている。

『Dead by Daylight』2020年末にPS5、XSX版の発売が決定。1年かけてグラフィックなどを向上させるプロジェクトも始動
『Dead by Daylight』2020年末にPS5、XSX版の発売が決定。1年かけてグラフィックなどを向上させるプロジェクトも始動
『Dead by Daylight』2020年末にPS5、XSX版の発売が決定。1年かけてグラフィックなどを向上させるプロジェクトも始動

 なお、今後の各大型アップデートで、『Dead by Daylight』のマップとキャラクターのビジュアルを大幅にアップデートすることも発表。アップデートの詳しい内容はリリースが近づいた段階で発表するとのことだが、公式フォーラムに“これらの要素やアップデートはすべてムードや雰囲気を重視したものになっていて、殺人鬼も生存者もより魅力的なゲームになっています”と記されているように、ファンにはたまらないアップデートになりそうだ。

 また2020年末のホリデーシーズンに『Dead by Daylight』がPS5、Xbox Series Xに対応
することも発表。PS5版、Xbox Series X版は4K/60fpsに対応。PS4版、Xbox One版プレイしているユーザーは無料でアップデートでき、セーブデータの引き継ぎもできるという。

※画面は映像をキャプチャーしたものです。