VTuberグループ“にじさんじ”を運営するいちからは、セガとの間で、セガの著作物利用に関しての包括的な許諾を受けることに合意したと発表した。
これにより、“にじさんじ”に所属するVTuberは、セガのゲーム著作物を利用したコンテンツ投稿と収益化が可能となった。
以下、リリースを引用
VTuberグループ“にじさんじ”を運営するいちからが、株式会社セガの著作物の利用に関する包括的許諾契約を締結
いちから株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:田角陸、以下「いちから」または「当社」)は、このたび株式会社セガ(以下「セガ」)との間で、セガの著作物の取扱いに関して、包括的な許諾を受けることに合意いたしましたので、お知らせいたします。
当社所属クリエイターによるセガのゲーム著作物を利用したコンテンツ投稿が包括的許諾により可能に
いちからは国内最大のVTuberグループである「にじさんじ」の運営をはじめとして、国内外においてVTuber事業その他のエンターテイメント事業を展開する会社です。
当社はこのたび、セガの著作物を利用したコンテンツ投稿に関しての包括的な許諾を受けることで、セガと合意いたしました。
「にじさんじ」では、ゲーム実況等のゲームを活用した配信は人気ジャンルであり、今後さらにその規模を拡大していきたいと考えている領域です。また、ゲーム企業にとっても、ゲーム配信は視聴者にゲームコンテンツの魅力をよりリアルな形で伝えることができる手段だと考えております。
当社は、今回のセガとの間での包括的許諾契約の締結を通じて、「にじさんじ」ファンの方々等にさらなる楽しみを提供するとともに、ゲームに関する著作権を保護しながら、ゲーム配信文化をさらに加速していきたいと考えております。
にじさんじについて
「にじさんじ」は多種多様なインフルエンサーが所属するVTuber/バーチャルライバープロジェクトであり、各種イベントやグッズ・デジタルコンテンツの販売、音楽制作などを通じて次世代のエンタメを加速させていくことを目的としています。
2020年8月現在、約100名の所属ライバーが個性を存分に活かし、YouTube等の動画配信プラットフォームにて活動しています。